今日は午後から、とある設計事務所の所長さんとの打ち合わせに出掛けた。
うちの事務所からは私を含め3人が出席し敷地を確認したり、設計の方針についていろいろと説明を受けた。
現場近くには多摩湖自転車道が走っていて桜が満開でなんとも素晴らしい光景だった。
打ち合わせの後は、親睦を兼ねてお食事会。
紹興酒を振舞われ、建築の話しを聞きながら飲みまくり、私の気分は最高潮になったところでお開きとなった。
今年で68歳になられるその所長さんが仰った言葉が印象的だった。
「建築の設計は好きじゃなきゃ出来ねぇだろ」
「俺はこの仕事を辞める時は死ぬ時だよ」
と。
自分も同じ気持ちで仕事をしていたので、聞いていて爽快だった。
実は私の父も同じ仕事をしているのだが、そう言えば同じことを言ってたな。
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そんな気分良く酔っ払った私は、帰りに本屋で有り金全部を建築の本に費やしてしまったようだ。
あぁ、またやってしまった。