ぽかぽか 畑いじり

体験農園とネコとの生活

朝ごはんづくり

2016-08-15 08:07:39 | 子供と・・・
夏休みの下の子の宿題に、練馬の野菜を使った朝ごはんを作るというのがあります。
すぐにやると子供は言いつつ、もう8月も中盤
早く作らないと畑野菜の種類も少なくなってしまいます。
さすがに子供一人で全部の献立と調理は難しいので親が補助することになりましたが、子供は私を指定したから大変
とりあえず、朝食づくりは昨日の日曜日にしました。
で、前日の土曜日の夕方、朝食で使う野菜を収穫しに畑へ
トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、シシトウにニンジン、あと先日、移植したばかりで育っていませんが、ネギも2本だけ収穫しました。
あとは、シソの葉も2種類。


ゴーヤは、区民農園をやっている方にいただきました
でも、結局、ゴーヤは調理が難しいので、申し訳ないのですが、子供が作る朝ごはんには登場しませんでした。

野菜にあわせて、少しだけスーパーで食材を調達。
まずは、土曜日の夜にレシピ作り。
畑野菜を使った野菜炒めの目玉焼き、味噌汁、冷奴となりました。
あとは、練馬野菜は使いませんが、自分で料理するなら絶対に作りたいというモロヘイヤとめかぶを和えたもの
これは、実は去年の7月、那須に泊まりに行った時に、その家の方が作っておいて、夕飯にいただいたもの。
その後にたくさんのホタルが乱舞するのを見たんですが、どうやらそれよりもモロヘイヤの方が印象が深かったようです。
ご主人が作っていたからなのか、単にもう一度、食べたいほど美味しかったのかわかりませんが、子供の成長のキッカケは不思議なところに転がっていますね

で、このモロヘイヤは、私も作ったことがないので、まずはレシピをインターネットで探すところから始めました。
何人か見て、良さそうな作り方の部分を選んで作ることに
分量が多いも一人あたりで記入しないといけないので大変です。
あとの野菜炒めやお味噌は、普通の作り方を教えて子供が下書き。
レシピを書くのも1時間ぐらいかかってしまいました

で、いよいよ昨日が本番の日曜日
私は、里芋に肥料を入れないといけないので、ひと足早く起きて農園へ。
念のためにミニトマトだけ補充して収穫しました。
家に帰ると、子供が起きる約束の時間を過ぎて、もう準備万端の様子だったので、すぐに手伝い

まずは、お鍋を沸かしてモロヘイヤを部分ごとに茹でます。
茹でたモロヘイヤやオクラは、少しだけ切り方の手本を見せて、あとは子供が切りました。
これに、めかぶを和えて完成
これは、冷蔵庫で冷やしておきます。

野菜炒めは、野菜の皮や種を取って、細切りに。
子供は丁寧に切っていきます
ニンジンは、2つに割っただけの細切りだと太いよ、と言うと、それをさらに半分に割って細かい細切りにしていました。
で、いよいよフライパンにベーコンや野菜を入れて、ある程度、炒めたところで玉子を割って目玉焼きに。
フライパンをこのままにして、あとはお味噌。
ナスを切るとき、乱切りか半円状か聞くと、半円とのこと。
これも細かく切っていました。
出汁をとって、具材を入れて、味噌を入れて完成

シソも細く切って、お豆腐の上にそれぞれ乗せました。
家族がそろって、いただきますになったのは、調理を始めてから1時間45分後


私が子供の頃は、こんな宿題はありませんでした。
調理を体験するのは、いい機会だと思いますが、親は疲れますね
やっぱり包丁を使うから心配だし。
子供も2時間近く立ちっぱなしだったので、朝食を食べるときには、もう疲れ切っていました
でも、野菜炒めよりもお味噌よりも、モロヘイヤを自分で作ったという満足感が大きかったようです

でも、昨日は、この後、もう1つの大きな宿題の博物館に行くという宿題のため上野に出かけました。
こっちがもっと大変でした
これは、また明日にでも(N)

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