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酸素のはたらき

2008年05月11日 12時48分22秒 | 六年生
 二酸化炭素には、石灰水を白く濁らせる性質があることを確かめた後、空気の主成分である、窒素と酸素の性質を調べました。
 窒素と酸素は、ガスボンベを使いました。
 窒素を入れた集気びんに、火のついたろうそくを入れると、二酸化炭素の時と同じように、瞬時に火が消えました。このことから、窒素にも火を燃やす働きがないことがわかりました。

 酸素は、しっかりと集気びんに集めるために、水を入れて水槽の中で集めました。(水上置換)
 酸素を集めた集気びんの中に、火のついたろうそくを入れてみました。すると、ろうそくは空気中で燃えるときよりも激しく燃え、炎も明るく、短いろうそくは一気に燃え尽きてしまいました。

 煙の出ている線香も酸素の中に入れてみました。線香は炎を上げて一気に燃え尽きてしまいました。マッチの軸も何本か束ねて針金の先にくくりつけて火を付け入れました。これも一瞬のうちに燃え尽き木の軸は、白い灰だけになってしまいました。これらが燃えた後の空気は石灰水を入れて混ぜると白く濁ることから、酸素が使われ、二酸化炭素が増えたことがわかりました。
 次にスチールウールに火をつけ(赤く焼いて)酸素の入った集気びんに入れてみました。すると、なんとスチールウールは火の玉状になり燃え、固まりになって、集気びんの下にためてあった水の中に落ちました。
 鉄を燃やした後の集気びんに石灰水を入れて二酸化炭素があるかどうか調べると、石灰水は白く濁りませんでした。そのことから、鉄が燃えても、二酸化炭素が出ないことがわかりました。
 たくさんのことが実験で確かめられたり、見られたりしてとても意欲的に学習することができました。
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