今日の給食は、新年にちなんで、雑煮がつきました。
湖北地方では、具は何も入れないすまし仕立ての雑煮が一般的ですが、
給食の雑煮は、
にんじんやはくさい、大根、さといも、かまぼこなどが一緒に入った、すまし仕立ての雑煮でした。
お餅の形も地方によって違い、東日本では角餅、西日本では丸餅が食べられます。滋賀県は、ちょうどその境目に当たるようで、お隣の岐阜県関ヶ原に行くと、角餅を食べるそうです。(味付けはすまし仕立て)
味付けは全国的には、すまし仕立てが多いようですが、関西を中心に白味噌仕立てのところもあります。
小西酒造のホームページの中の「日本のお正月~お雑煮をめぐる物語~ 」http://www.konishi.co.jp/html/zacomi/msp/zouni/index.html
によると、本来白味噌仕立ての圏内にあるのに、すまし仕立てなのは、彦根藩主の井伊家が、遠州(静岡県)出身のためだそうです。