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高月の観音さん巡り 郷土学

2009年10月30日 19時30分14秒 | 三年生
 今日(29日)郷土学の学習で、観音の里高月の代表的な観音さんを見学に行きました。
 今日は、渡岸寺の十一面観音さんと西野の薬師堂に安置されている薬師如来さんと十一面観音さんを見せていただき、それぞれの地域の方に観音さんについて説明をしていただきました。
 子ども達は、高月町に住んでいますが、町内におられる観音様を見たことはもちろん、高月町が観音の里として、町内に多くの観音様がおられることもしりません。
 そこで、町内にある多くの観音様の中でも、特に有名な、渡岸寺の国宝十一面観音さん、西野の薬師堂に安置されている重要文化財の十一面観音さん、それに、地元唐川赤後寺におられる、重要文化財に指定されている千手観音さんを見学し、高月町にはすばらしい文化遺産があること、また、地域の人々が長い年月大切にお守りしてきたことに気づかせることをねらいにして見学に訪れました。
 

 渡岸寺では国宝の十一面観音様について説明を聞き、熱心にメモをとっていました。作られた頃やどのように作られたのか、十一の顔の説明や戦国時代に兵火から守るために土の中に埋められて守られてきたことなど教えていただきました。
 西野の薬師堂では、薬師如来様と十一面観音様が、同じように土に埋められて守られたこと、そのとき痛んだ一部を修繕したことなど聞きました。
 また、薬師さんをお守りするために作られた、十二神将のうち、2体だけ焼けずに残った仏像も見せていただきました。
 この2体の十二神将さんは、子どもたちの干支と同じ、辰年と巳年の仏様で、偶然というか、運命的な?出会いをしました。
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