壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

腹はへる

2010年10月22日 | 街ネタ
昨日、電車内の壁にNHK朝の連続ドラマ小説「てっぱん」のステッカーを見つけました。

かならず腹はへる
かならず朝は来る

こんなキャッチコピーに触れ、なんだか勇気が出てきました。世界のどこに済んでいても、どんな階級の人でも、どんな民族でも、共通のことですよね。

集団的自衛権

2010年10月22日 | 見聞きしたこと
集団的自衛権という言葉を、たまに聞きます。ぼくはてっきり、個人に対する攻撃に対して、集団(国家)が守ってくれるということだと思っていました。例えば外国を旅行する日本人の安全を、日本政府が守る、ということです。

ところが、そうでないんですね。先日、東大大学院教授の北岡伸一さんの講演を聞いていて、どうもしっくり来ないのです。

後日調べました。すると集団的自衛権とは、国と国が同盟を結び、その同盟国が、別の国からの攻撃に対して集団で防衛するという意味のようです。例えば日米安保条約では、日本が第三国から攻撃されたらアメリカが助けるし、その逆もある、ということです。なるほど、そういうことだったんですね。

まだまだ勉強することはたくさんあります。

ヤマザキパンのシール

2010年10月21日 | 街ネタ
深夜残業のお供に、コンビにで菓子パンを買ってきました。山崎パンです。山崎パンというと、商品に付いているシールを集めて送ると、白いお皿が当たるキャンペーンをしています。松たか子がテレビCMに出ている、アレです。

気付いたのですが、従来は商品パッケージに貼られていたシールが、パッケージへの直接印刷に変わっていました。「シールをはがす」から、ベルマークのように「パッケージを切り取る」へと変更されたのです。

エコの時流に乗ったのでしょうか、コスト削減のためでしょうか?

山崎パンは何個くらい売っているのでしょうか。仮に国民の12人に1人が1日1個は食べるとして、1000万個。シール1枚が1銭(100分の1円)として10万円です。キャンペーン期間を1カ月(30日)とすると、300万円の経費削減効果があります。

「切り取る」という手間を増やすため顧客には便益ダウンですが、エコな姿勢に共感し、直接印刷を許容する顧客もいるでしょう。

また、応募券を集めない客層と集める客層がいると仮定すると、前者は応募券の形態の変化にさえ気付かないかもしれませんが、後者はエコ意識も高いでしょうから、共感度は高い。とすると「応募券を切り取る手間の発生」による売上減少は小さいと想像できます。

山パン社内では、こんな議論が繰り広げられたんでしょうね。実際のところは、どうなんでしょうか?

伊達洋至先生

2010年10月20日 | 見聞きしたこと
昨夜、NHK総合「プロフェッショナル仕事の流儀」を見ました。紹介されていたのは、呼吸器外科の伊達洋至先生。感動しました。

肺移植などの難手術を成功させる高度なテクニックと、患者や家族への思いやり……。手術前日にガーゼに手術針を刺して行う練習……。自分に厳しく、他人にやさしい。言うは易くともそう簡単に行えることではありません。

番組中、「自分の弱点は」と問われ、「きっと情にもろいこと」と答えるだろうなと思っていたら、その通りに答えていました。また「それは強みでもある」とも。技術だけでない、思いが力になる、というのです。

きっと再放送されると思います。そのときは、ぜひ。