壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

ヤマザキパンのシール

2010年10月21日 | 街ネタ
深夜残業のお供に、コンビにで菓子パンを買ってきました。山崎パンです。山崎パンというと、商品に付いているシールを集めて送ると、白いお皿が当たるキャンペーンをしています。松たか子がテレビCMに出ている、アレです。

気付いたのですが、従来は商品パッケージに貼られていたシールが、パッケージへの直接印刷に変わっていました。「シールをはがす」から、ベルマークのように「パッケージを切り取る」へと変更されたのです。

エコの時流に乗ったのでしょうか、コスト削減のためでしょうか?

山崎パンは何個くらい売っているのでしょうか。仮に国民の12人に1人が1日1個は食べるとして、1000万個。シール1枚が1銭(100分の1円)として10万円です。キャンペーン期間を1カ月(30日)とすると、300万円の経費削減効果があります。

「切り取る」という手間を増やすため顧客には便益ダウンですが、エコな姿勢に共感し、直接印刷を許容する顧客もいるでしょう。

また、応募券を集めない客層と集める客層がいると仮定すると、前者は応募券の形態の変化にさえ気付かないかもしれませんが、後者はエコ意識も高いでしょうから、共感度は高い。とすると「応募券を切り取る手間の発生」による売上減少は小さいと想像できます。

山パン社内では、こんな議論が繰り広げられたんでしょうね。実際のところは、どうなんでしょうか?

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