壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

落し物、その後

2011年09月09日 | 街ネタ

2カ月ほど前、運転免許証やカード類の入った財布を拾いました。警察に届け、警察からは「持ち主に返還しました」の旨、連絡がありました。

持ち主から連絡が無い場合は、1カ月内なら謝礼を請求できるとのこと。ところが、持ち主から連絡がありませんでした。ここまでの経緯は、以前、「落し物」という題で、当ブログに記事を書いたことがあります(2011-07-08 16:33:18)。

なぜ、連絡がないか?
1)持ち主は、当方の連絡先を知らない(→警察に問い合わせればよい)。
2)拾い主から連絡が来るものと思い込んでいる(→拾っておいてもらいながら、なんじゃそれ)。
3)ブッチ、無視するつもり。

こんな場合、拾い主のボクは、どうすればいいでしょうか?
1)放っておく、忘れる。
2)持ち主の連絡先を警察に聞き、謝礼を請求する。

1カ月が過ぎようとする少し前、警察から連絡先を聞きました。が、電話できません。小額(取得物の1割)の謝礼の権利を主張するのは、メメしくないか? いや待てよ。今回は良くとも、将来、同様のことがあったとき、彼(女)は恥をかくだろう。謝礼が欲しいわけでない、非常識な落とし主に礼儀・モラルを教えてやらねば。そうも思いました。

いろいろ逡巡しましたが、結局、1)放っておく、忘れる。を選択しました。お節介が過ぎると思ったからです。放っておくことはできましたが、なかなか忘れることはできません。難しいものです。


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