壁際椿事の「あるくみるきく」

東京都内在住の50代男性。宜しくお願いします。

クイズ、飛行士(5)

2011年05月27日 | クイズ

南極点から、約84キロ離れた円周上の点です。先の問題の応用で、南極点を16キロ、行き過ぎるのです。

「なかなかの発想だ」と嬉しくなりましたが、よく考えると、条件を満たしていません。「南に100キロ」でなく、「南に84キロ、北に16キロ」になりますから。残念。

くだくだ述べてきましたが、あまりにも純粋に過ぎるきらいがありますね。

現実には飛行機は、離着陸に滑走距離を必要とします。「点」から飛び立ち、「直角」に曲がり、「点」に着陸することはできません。また、飛行機自体に大きさがあり、「点」に収めることはできません。

ユークリッドは、「点」とは「位置を持ち、部分を持たないものである」と定義しているとか。部分とは面積です。面積を持たないものとは、「無限小」ということです。分子より、原始より、陽子より、核より、菜によりも小さいわけです。「無限」を考えると面白いですね。以上、蛇足でした。



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2011-06-02 17:06:59
へへん。おまはん、まちがっとるで。

南極点を84キロ行き過ぎたら、始点に戻るんで無く、真反対に行ってまうで。

もし、「行き過ぎ」案を妙案や思うんやったら、1周でのう1・5周するよう、直径(つまり行き過ぎの距離や)を計算せなあかんのんちゃうか。

悔しかったら三遍まわって、ワン言うてみい。
返信する
Unknown (ぐるぐる)
2011-06-03 16:18:13
コメント、ありがとうございます。早速三遍まわってワンと言いました。聞こえたでしょうか。

ところで、1・5周案は、いい案のようで正しくない。「北に100キロ行く」ことで、始点を(直径分)通り越してしまいます。

いばりくさって、あんたも間違っとる。ああ、はずかし。

ほんと、「地球上のある点で、南に100キロ、東に100キロ、北に100キロ行って、始点に戻る点」は、北極のほか、南極点から北に「116キロ<100キロ強」の帯上の点以外にないのでしょうか? メビウスの輪の発想でいけば、ほかに何か点がありそうですが……。
返信する

コメントを投稿