昨日は、「クルト・マズーア氏を囲む会」
というパーティーに参加させて頂きましたー。
今年のN響の「第九」を指揮するために来日されているクルト・マズーアさん、言うまでもなく、世界的なマエストロです。
たまたま、両親の学生時代の友人が、マエストロ・マズーアさんの奥様(日本人)なんです。なので、私ももぐりこませてもらってきました。
パーティーのどさくさにまぎれて、マエストロと握手させて頂きました
マエストロの手は、あったかくて、そして、私が思っていたほど大きくはなかったです。
なんだかそれが、とても印象に残っています。
しかもその瞬間の写真を主催関係の方に撮って頂きましたが、あまりの動揺と感激で、コメツキバッタのように頭を下げすぎ、完全に貞子状態・・・
せっかくマエストロと一緒に撮って頂いたのに、自分の顔が髪に隠れてしまって全然わからないという、大変愉快な写真となりました(笑)
でもでもせっかくなので(笑)、もし頂けたら、アップしますね。
・・・だってさー、世界的なマエストロだもん、緊張しちゃうし、仕方ないじゃないですか、ねえ・・・?
マエストロは80歳すぎだそうですが、若々しいし、何ていうか、エネルギーに満ちている、という感じがすごくしたので、マエストロの奥様に、
「ほんとにマエストロ、お若いですねぇ・・・お元気でいらっしゃるし・・・」
と呟いたら、
「彼は音楽にエネルギーをもらっているのよ。だから、エネルギッシュなのね。」
「じゃあ、お好きな作曲家の曲を振られている時だと、よりテンションが上がって、もっとお元気になる、ていうことがあるんですか?」
「うぅん、どの作曲家でも。音楽なら大好き!」
「どの作曲家でも?」
「そう。何を振っていても、本当に楽しそうで、元気よ。その代り、振っていないと、家で別人のようにぐだ~・・・としてしまうのよね・・・本当に音楽からパワーをもらっているのよ。」
そうかぁー・・・ そうなんだー・・・
うまく言えないんですけどね。
色んな意味で、音楽で生きているんだなあ。世界的なマエストロって、なんか、すごいなあ、素敵だなあ、て思いました。
↑ 小学生の作文みたいですけど・・・
さてパーティーの後、夜は、来年一月の川崎の「みやまえ新春コンサート」のお稽古です。
ダッシュで少し早目の夕飯をかきこみ、ダッシュで稽古場に向かいます
お腹が空いてるとダメですもの、やっぱり・・・
オケの皆さまは練習を重ねていらっしゃるそうですが、私たち歌組メンバーの半分は、今回、初めて合流。私が歌わせていただくのは「カルミナ・ブラーナ」のソプラノ・ソロに、「カルメン」のフラスキータ。ともにハイライト。
正直言うと、ちょっと、いや、かなり疲れていたのですが、歌い出すと、やっぱり楽しい。
音楽からパワーをもらう感覚ってこういう事かな、と思いました・・・
しかも!
今回カルメンを歌われるメゾの鮎澤由香里さん、すっごい偶然な事に、桐朋学園大学での私の師匠、大島幾雄先生の現役門下生!年下なので、直接の面識はなかったのですが、お仕事の現場で同門の人と一緒にやれるなんて、やっぱり楽しい!
本物のメゾの声を持っている彼女、若いのに何て貴重な人材~
アゲアゲになったテンションのまま
最後に歌ったカルメンの「ジプシーソング」では、奇声をあげ、(だってそういう曲だもの・・・)その勢いのまま、思ったより疲れなかったな~、楽しかったな~、と思って解散したのですが。
電車に乗ったあたりから、ドっときました・・・
今日は起きたら、身体が、重・・・
ハリにいってきました・・・
無理はしないようにしたいものです・・・
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というパーティーに参加させて頂きましたー。
今年のN響の「第九」を指揮するために来日されているクルト・マズーアさん、言うまでもなく、世界的なマエストロです。
たまたま、両親の学生時代の友人が、マエストロ・マズーアさんの奥様(日本人)なんです。なので、私ももぐりこませてもらってきました。
パーティーのどさくさにまぎれて、マエストロと握手させて頂きました
マエストロの手は、あったかくて、そして、私が思っていたほど大きくはなかったです。
なんだかそれが、とても印象に残っています。
しかもその瞬間の写真を主催関係の方に撮って頂きましたが、あまりの動揺と感激で、コメツキバッタのように頭を下げすぎ、完全に貞子状態・・・
せっかくマエストロと一緒に撮って頂いたのに、自分の顔が髪に隠れてしまって全然わからないという、大変愉快な写真となりました(笑)
でもでもせっかくなので(笑)、もし頂けたら、アップしますね。
・・・だってさー、世界的なマエストロだもん、緊張しちゃうし、仕方ないじゃないですか、ねえ・・・?
マエストロは80歳すぎだそうですが、若々しいし、何ていうか、エネルギーに満ちている、という感じがすごくしたので、マエストロの奥様に、
「ほんとにマエストロ、お若いですねぇ・・・お元気でいらっしゃるし・・・」
と呟いたら、
「彼は音楽にエネルギーをもらっているのよ。だから、エネルギッシュなのね。」
「じゃあ、お好きな作曲家の曲を振られている時だと、よりテンションが上がって、もっとお元気になる、ていうことがあるんですか?」
「うぅん、どの作曲家でも。音楽なら大好き!」
「どの作曲家でも?」
「そう。何を振っていても、本当に楽しそうで、元気よ。その代り、振っていないと、家で別人のようにぐだ~・・・としてしまうのよね・・・本当に音楽からパワーをもらっているのよ。」
そうかぁー・・・ そうなんだー・・・
うまく言えないんですけどね。
色んな意味で、音楽で生きているんだなあ。世界的なマエストロって、なんか、すごいなあ、素敵だなあ、て思いました。
↑ 小学生の作文みたいですけど・・・
さてパーティーの後、夜は、来年一月の川崎の「みやまえ新春コンサート」のお稽古です。
ダッシュで少し早目の夕飯をかきこみ、ダッシュで稽古場に向かいます
お腹が空いてるとダメですもの、やっぱり・・・
オケの皆さまは練習を重ねていらっしゃるそうですが、私たち歌組メンバーの半分は、今回、初めて合流。私が歌わせていただくのは「カルミナ・ブラーナ」のソプラノ・ソロに、「カルメン」のフラスキータ。ともにハイライト。
正直言うと、ちょっと、いや、かなり疲れていたのですが、歌い出すと、やっぱり楽しい。
音楽からパワーをもらう感覚ってこういう事かな、と思いました・・・
しかも!
今回カルメンを歌われるメゾの鮎澤由香里さん、すっごい偶然な事に、桐朋学園大学での私の師匠、大島幾雄先生の現役門下生!年下なので、直接の面識はなかったのですが、お仕事の現場で同門の人と一緒にやれるなんて、やっぱり楽しい!
本物のメゾの声を持っている彼女、若いのに何て貴重な人材~
アゲアゲになったテンションのまま
最後に歌ったカルメンの「ジプシーソング」では、奇声をあげ、(だってそういう曲だもの・・・)その勢いのまま、思ったより疲れなかったな~、楽しかったな~、と思って解散したのですが。
電車に乗ったあたりから、ドっときました・・・
今日は起きたら、身体が、重・・・
ハリにいってきました・・・
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マズアさんに関して次のようなことがウイキペディアに記されていました。以下抜粋でございます。『ベルリンの壁崩壊につながったとされる1989年10月9日のライプツィヒの「月曜デモ」においては、秘密警察の銃口が、そして軍隊の戦車の銃口が”市民”に向けられ、発砲寸前の中、東ドイツ当局に対して市民への武力行使を避け、平和的解決を要望するメッセージを出し、国際的に音楽外の分野からも注目を集めて統一ドイツの大統領候補にも挙げられた。』歴史的にみても偉大な方なんですね。あ~第九聴きたかったです。(ToT)/~~~こういう方の音楽は聴衆を引き込む力がまたすごいんでしょうね。(*^_^*)
ちなみに、私は早々と10月に第九を聴いてしまいました。(・_・;)佐渡 裕さん、N響、二期会という編成でして渋谷のオーチャドホールの創立記念(何周年だっか?)コンサートでした。(●^o^●)
佐渡さんの指揮は力感に溢れ、オーケストラの音もかなりでていました。しかし二期会のコーラスは人数的に厳しくまた私の席が前から5番目と悲しくなるポジションで合唱はよく聴けませんでした。(;一_一)
マズーアさんも、年末にN響を振られるとのことで、まだ聴くチャンスがあると思いますよ {ハッピー}