さてさて、遅くなりましたが、7月末のリサイタルのご報告。
後援会向けに開催したリサイタル、『ぷちぷち・コンサート』。
7月26日(土)、30日(水)の二回公演。どちらも午後二時からの開演だったのですが、何故か平日の方がお客様が多かったですねー。
平日の方が少ないかと思ってたのですが。ふしぎ!
さて、リサイタルのプログラムはこちら。
モーツァルト ≪フィガロの結婚≫より
ケルビーノのアリア
「自分で自分がわからない」
「恋とはどんなものかしら」
モーツァルト≪魔笛≫
「ああ、私にはわかる」
モーツァルト≪フィガロの結婚≫より
スザンナのアリア~ウィーン再演版
「あなたを愛するこの胸に」
ドニゼッティ≪ランメルモールのルチア≫より
「あたりは沈黙に閉ざされて」
第二部
~子供の暮らし~
モーツァルト 「子供の遊び」
マーラー 「夏の歌い手の交替」
「浮世の暮らし」
フンパーディンク ≪ヘンゼルとグレーテル≫より
「私は小さな砂の精」
「夕べの祈り」
R・シュトラウス ≪ナクソス島のアリアドネ≫より
「偉大なる王女さま」
☆アンコール☆
J・シュトラウス≪こうもり≫より
「田舎娘を演じる時は」
でした!
私はいつもリサイタルでは何かに挑戦する事にしています。
今回、私の挑戦は休憩後の二部で、~子供の暮らし~と名付けたひとくくり。
モーツァルトの歌曲から、ヘングレの夕べの祈りまでの五曲の事をこう名づけました。
ドイツの暮らしの中で味わった、さわやかな気候とそこで楽しそうに遊んでいる子供達の姿。
けれど、そんな明るい情景とは裏腹でどうしてもつながらない、グリム童話などに登場するような子供たちの独特の残酷さ。この二つを、歌を通して対比してみたかったんです。
モーツァルトの「子供の遊び」では、無邪気さ、純粋さ。マーラーの「夏の歌い手の交替」では、無邪気さからくる残酷さ。
「浮世の暮らし」は、そんな子供に対する、大人の残酷さ。
けれど、≪ヘンゼルとグレーテル≫の二曲は、いかなる子供に対しても、必ず救いがあるという事。
そんなものを表現してみたつもりですが、いかがでしたでしょうか。
その他の曲は、皆さまおなじみの曲が多かったかな。
でも、フィガロの結婚のウィーン版は、以前歌った頃に比べて発声のポジションが変わってきたせいか、歌い方も変わってきたなあ。
そしてケルビーノの2曲は、去年オペラで役として演じてから新しくレパートリーになった曲なので、これは新鮮。
実は、いらして下さったお客さまにはお話ししましたが、近いうちにまたこの役を演じる事が出来そうです。
お話しできる時になったら、ここでお知らせしますねー。
さてさて。
次は演奏中の写真。今回使わせて頂いたサロン、『サロン・フェリーチェ』さんのブログから写真をお借りしてきました!
このサロンは、ものすごーく、素敵なサロンだったので、また使いたいなー。
オーナーさんも大変良くして下さり、本当におすすめです
これは、ドイツものばかり集めた二部のドレス。
ピアノの伊藤友香ちゃんは、ドイツ系のしんどい曲を、ものすっごい集中力で弾いてくれました!!
特に、マーラーの「夏の歌い手の交替」は、その瞬間瞬間を音楽で呼吸出来て楽しかった
そして、「浮世の暮らし」の前奏には、惚れ惚れ
あれで完全にこの歌の世界を作ってくれました。
この辺の曲は、私には特にこだわりがあったので、私の作りたかった世界観を感じてくれて、且つ、想像もしていなかったような音を「どうですか?」と、稽古中に放り投げてくれた友香ちゃん。
本当に嬉しかった!
一緒に音楽を作り上げていく事が出来て、本当に楽しかった。ありがとうー!!
これは一部のドレス。
これは表情と動きからすると、一部最後のルチアのアリアかなー。来月、「ランメルモールのルチア」のルチア役全幕をやるので、この曲を入れました。
一曲だけイタリアものを入れるのはチャレンジでしたが、問題なく歌えてよかったです
今回は、演奏だけではなく、抽選会なども行ったり、このマニアックなプログラミングの中でも、自分のこだわりをお客さまにおしゃべりする事が出来て、私もすごーく楽しませて頂きました
いらして下さったお客さま、猛暑の中、本当にありがとうございました!
いつもいつも、コンサートに駆けつけて私を応援して下さる皆さまに少しでもご恩返しするために、もっともっと精進して良い歌を聴いて頂けるよう、これからも努力いたします。
ご尽力いただいた後援会会長の春日寛会長、そして後援会員の皆さま、心からお礼を申し上げます。
次のコンサートは、8月29日のヴェルディのガラコンサートです。
詳細は、こちらをクリック。
こちらは、後援会会員さまには割引がありまーす。
おまけ。
「どんなポージングで写真撮る?」
「はい、チーズ」
それでは皆さま、またお会いしましょ~う(´∀`)ノ
コメント欄開きました♪一言下さるとうれしいです
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後援会向けに開催したリサイタル、『ぷちぷち・コンサート』。
7月26日(土)、30日(水)の二回公演。どちらも午後二時からの開演だったのですが、何故か平日の方がお客様が多かったですねー。
平日の方が少ないかと思ってたのですが。ふしぎ!
さて、リサイタルのプログラムはこちら。
モーツァルト ≪フィガロの結婚≫より
ケルビーノのアリア
「自分で自分がわからない」
「恋とはどんなものかしら」
モーツァルト≪魔笛≫
「ああ、私にはわかる」
モーツァルト≪フィガロの結婚≫より
スザンナのアリア~ウィーン再演版
「あなたを愛するこの胸に」
ドニゼッティ≪ランメルモールのルチア≫より
「あたりは沈黙に閉ざされて」
第二部
~子供の暮らし~
モーツァルト 「子供の遊び」
マーラー 「夏の歌い手の交替」
「浮世の暮らし」
フンパーディンク ≪ヘンゼルとグレーテル≫より
「私は小さな砂の精」
「夕べの祈り」
R・シュトラウス ≪ナクソス島のアリアドネ≫より
「偉大なる王女さま」
☆アンコール☆
J・シュトラウス≪こうもり≫より
「田舎娘を演じる時は」
でした!
私はいつもリサイタルでは何かに挑戦する事にしています。
今回、私の挑戦は休憩後の二部で、~子供の暮らし~と名付けたひとくくり。
モーツァルトの歌曲から、ヘングレの夕べの祈りまでの五曲の事をこう名づけました。
ドイツの暮らしの中で味わった、さわやかな気候とそこで楽しそうに遊んでいる子供達の姿。
けれど、そんな明るい情景とは裏腹でどうしてもつながらない、グリム童話などに登場するような子供たちの独特の残酷さ。この二つを、歌を通して対比してみたかったんです。
モーツァルトの「子供の遊び」では、無邪気さ、純粋さ。マーラーの「夏の歌い手の交替」では、無邪気さからくる残酷さ。
「浮世の暮らし」は、そんな子供に対する、大人の残酷さ。
けれど、≪ヘンゼルとグレーテル≫の二曲は、いかなる子供に対しても、必ず救いがあるという事。
そんなものを表現してみたつもりですが、いかがでしたでしょうか。
その他の曲は、皆さまおなじみの曲が多かったかな。
でも、フィガロの結婚のウィーン版は、以前歌った頃に比べて発声のポジションが変わってきたせいか、歌い方も変わってきたなあ。
そしてケルビーノの2曲は、去年オペラで役として演じてから新しくレパートリーになった曲なので、これは新鮮。
実は、いらして下さったお客さまにはお話ししましたが、近いうちにまたこの役を演じる事が出来そうです。
お話しできる時になったら、ここでお知らせしますねー。
さてさて。
次は演奏中の写真。今回使わせて頂いたサロン、『サロン・フェリーチェ』さんのブログから写真をお借りしてきました!
このサロンは、ものすごーく、素敵なサロンだったので、また使いたいなー。
オーナーさんも大変良くして下さり、本当におすすめです
これは、ドイツものばかり集めた二部のドレス。
ピアノの伊藤友香ちゃんは、ドイツ系のしんどい曲を、ものすっごい集中力で弾いてくれました!!
特に、マーラーの「夏の歌い手の交替」は、その瞬間瞬間を音楽で呼吸出来て楽しかった
そして、「浮世の暮らし」の前奏には、惚れ惚れ
あれで完全にこの歌の世界を作ってくれました。
この辺の曲は、私には特にこだわりがあったので、私の作りたかった世界観を感じてくれて、且つ、想像もしていなかったような音を「どうですか?」と、稽古中に放り投げてくれた友香ちゃん。
本当に嬉しかった!
一緒に音楽を作り上げていく事が出来て、本当に楽しかった。ありがとうー!!
これは一部のドレス。
これは表情と動きからすると、一部最後のルチアのアリアかなー。来月、「ランメルモールのルチア」のルチア役全幕をやるので、この曲を入れました。
一曲だけイタリアものを入れるのはチャレンジでしたが、問題なく歌えてよかったです
今回は、演奏だけではなく、抽選会なども行ったり、このマニアックなプログラミングの中でも、自分のこだわりをお客さまにおしゃべりする事が出来て、私もすごーく楽しませて頂きました
いらして下さったお客さま、猛暑の中、本当にありがとうございました!
いつもいつも、コンサートに駆けつけて私を応援して下さる皆さまに少しでもご恩返しするために、もっともっと精進して良い歌を聴いて頂けるよう、これからも努力いたします。
ご尽力いただいた後援会会長の春日寛会長、そして後援会員の皆さま、心からお礼を申し上げます。
次のコンサートは、8月29日のヴェルディのガラコンサートです。
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おまけ。
「どんなポージングで写真撮る?」
「はい、チーズ」
それでは皆さま、またお会いしましょ~う(´∀`)ノ
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