更新があいてしまって失礼しました。予告通り、ドイツ旅行記を。
去年の六月からかなり走りづめな感じで本番を続けていたので、リフレッシュという事で、四月の頭に12日間、ドイツとオーストリアに旅行に行ってきました。
特別に予定は深く考えてなくて、またドイツ行きたいなー、て感じで。ただ、空港は慣れている所の方が楽なので、ミュンヘン空港発着という事だけ決めていました。
で、日程を決めて、飛行機のチケットを取っただけで、油断しまくってギリギリまで全然荷物の準備してなかった・・・
そのため出発前日、夜中にあわてていろんな支度をし、寝不足のまま出発。
なので、往きの飛行機の中ではすっかり爆睡。おかげで時差ぼけもほとんどなく、ドイツでは初日から全力で行動できたわ~(´∀`)
着いた初日は、ミュンヘンの「東駅」近くに宿をとりました。私が留学中に住んでいたところの最寄駅です。
ドイツでは都市ごとに必ず「中央駅」という名前の駅があるので、旅行をするときはこの「中央駅」を起点にするのが一番良いのです。特急とかもバンバン出てるし、空港からも一本だし、近辺にホテルも多いので。
だた、ミュンヘンのOstbahnhofこと「東駅」というのは、すごく大きな駅という雰囲気でもないのに、スーパーやカフェや食べ物屋さんもたくさんあるし、タクシーはつけ待ちしてるし(ドイツには流しのタクシーは存在しないので、大きな駅か、有名ホテルの近くか、観光名所で拾うしかない)
空港駅からは鉄道路線一本で来れるし、治安もいいし、特急列車の類も出ている駅なので、個人的には旅行するときは中央駅よりも便利だと思っています。(超私見)
しかも、駅構内のコインロッカーが中央駅のコインロッカーより1ユーロ安い!
今回は色々な所を行ったり来たりする旅程だったため、大きなスーツケースを持っての移動は無理で、旅行中はリュックと小さなキャリーだけ持っての移動でした。
その間、スーツケースはコインロッカーに預けっぱなしだったので、この1ユーロの差額は大きかった・・・!
この東駅の唯一の難点は、徒歩圏内にリーズナブルな宿があまりない事でしょうか。旅程最後の方に2泊したお手頃な宿は、バスに乗り換えなどがあり、多少地の利がないと、ちょっとたどり着きにくいかもなぁ・・・
やっぱり駅前に宿があった方が、何かと便利ですもんね。
初日は疲れていると思ったので、駅前の、(私にしては)ちょっぴり高めな宿をとりました。
一泊した翌日は、ローテンブルクに行く予定だったので、出発時間まで近場のカフェや、お気に入りのドラッグストアをふらふらしました。
大好きなドラッグストア、dm。
私はドイツの中でどこが一番好きかと言われたら、バイエルン州立歌劇場でも、世界遺産のお城でもなく、このドラッグストアのdmと答えるでしょう。ああ、好きっっっ
dmはドイツ全土で展開しているドラッグストアです。例えて言うなら、マツモトキヨシな感じかしら。
dmの中は、イースター間近だったので、ウサギや卵グッズが並べてありました。(イースターではウサギと卵が定番の必須キャラクターなのです)
近所をぶらぶらして、変わらない街並み、変わった所も見て楽しんだら、東駅から特急でローテンブルクまで出かけました。
おとぎ話みたいな街、ローテンブルク
ドイツのツアーでも人気のコース、ロマンチック街道の終点の街で、ここは私もすっごいおすすめです。
街全体が、おとぎの国!ぶらぶらしてるだけでもとっても楽しいです~!!
ローテンブルクは、バスで観光に行ったことがありましたが、バスだとローテンブルク以外の町にも停車するので、時間がかかるんですよね。今回興味があったのはローテンブルクだけだったので、電車で行くことにしました。
本数は多くないけれど、電車だと3時間半くらいで一回の乗り換えで行けるのがあるんですよね。
乗換駅のSteinach。
ローテンブルクに着いたのは夕方だったので、少しだけお店を見て、ホテルでゆっくり一泊。翌日の出発もかなりゆっくり目にしてました。
なので、のんびり観光&買い物。
一番有名な、一年中クリスマスのお店・・・クリスマスグッズのお店は、今回は見るだけでした。これこそ観光、かな?
こーんなお店もあるのよ。さすがおとぎの街。
街中の古道具屋では、店主との値切りバトルも行い、創作オペラとかで使えそうな小道具をたくさん購入しました。
へっへっへ。
私は旅行では、「あれ見たい!これ見たい!」というタイプではなく、何となく街をぶらぶらするのが好き。
この街は、本当にグリム童話の世界みたい。「いばら姫」とか、何かそういう雰囲気がする感じ。
街中はこんな。
街のはずれはこんな。
これは、前回行き損ねた、『中世犯罪博物館』
すごーく行きたかったの 笑
行った感想は・・・そこまで期待していたほどではなかったかな・・・鉄の乙女とかは迫力あったけれど、あれがメインだった感じで・・・
残りの展示品は何ていうか、普通の歴史資料館ぽい要素も多くて。色々あったし、生で見られたのは興味深かったけれど、あれなら歴史資料館としてはもっと面白いものはドイツ国内にいろいろあるしね。
中世関係のwikipedia読んでる方が、詳しくて怖くてドキドキするわ。
そういえば、島田荘司の『アトポス』の中で、鉄の乙女が出てくる話は超怖かったー!・・・てか、あの話は本編より印象的だったなあ・・・
さてそれはさておき。
車の標識も、日本ではなかなかお目にかかれないもの。
馬車注意・・・?ね・・・
さて。ローテンブルクでのひとコマ。
今回、ドイツでの移動は鉄道がメインだったので、ドイツ・バーンという鉄道会社のチケットをインターネットで予約しました。
窓口で手配してもらうと手数料取られるので、ネットだと安くて良いの。早割も買えるしね。まー質問とかができないのがアレですが・・・
ただ、このオンラインチケットは、予約したものをプリントアウトしなければいけなくて。自分のスマートフォンや、パソコンにデータが入っているだけのものではだめなんですね。
必ず紙に印刷しなければいけない。それがちょっと厄介なんですよね。旅先で気軽に予約しても、そこからプリントアウトするとなると、ちょっと一仕事です。
で、私が持っていた鉄道のチケットの事でちょっとしたトラブルがありまして。
ローテンブルクにいる時に、もう一度印刷しなおさなくてはいけなくなり。観光を放り出して、観光案内所でパソコンを連打。
何故観光案内所かというと、確実にプリンターがあるのが、そこしかなかったからです・・・
ふふふ・・・インターネットカフェとか全然ないんだもの・・・
・・・おとぎの街だからねぇ・・・
ちなみに、最寄りのスーパーまでは歩いて片道30分だそうです・・・
・・・おとぎの街だからねぇ・・・
でも、ここの観光案内所の人はめっちゃくちゃ親切でした!!
何故かわからないけれど、私が予約したドイツバーンのチケットを印刷しようとしたら、チケットが表示されず、印刷できない。半泣きになっていたら、案内所のイケメンおにーさんが
「僕のメールアドレスに、そのチケットを送ってごらん。ダウンロードして印刷してあげる」
やさしー!!
この鉄道チケット、もちろん他の人が悪用はできないようになっているのです。だからこれは、このおにーさんが本当に善意で言ってくれてることが分かっていた。本当にありがとう!!
詳細は省きますが、チケットについているバーコードの中に本人確認のための情報があるため、チケットを持っているだけでは使えないのですな。
・・・いやまあ、それだって悪用しようと思えばできるんですけどね。でもまあ、そんなこともなく、ちゃんと鉄道チケット、使えました!
そのチケットを持って、夕方、ローテンブルクを発ってエッセンに出かけたのですよー。
長くなったので次に続くー。
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去年の六月からかなり走りづめな感じで本番を続けていたので、リフレッシュという事で、四月の頭に12日間、ドイツとオーストリアに旅行に行ってきました。
特別に予定は深く考えてなくて、またドイツ行きたいなー、て感じで。ただ、空港は慣れている所の方が楽なので、ミュンヘン空港発着という事だけ決めていました。
で、日程を決めて、飛行機のチケットを取っただけで、油断しまくってギリギリまで全然荷物の準備してなかった・・・
そのため出発前日、夜中にあわてていろんな支度をし、寝不足のまま出発。
なので、往きの飛行機の中ではすっかり爆睡。おかげで時差ぼけもほとんどなく、ドイツでは初日から全力で行動できたわ~(´∀`)
着いた初日は、ミュンヘンの「東駅」近くに宿をとりました。私が留学中に住んでいたところの最寄駅です。
ドイツでは都市ごとに必ず「中央駅」という名前の駅があるので、旅行をするときはこの「中央駅」を起点にするのが一番良いのです。特急とかもバンバン出てるし、空港からも一本だし、近辺にホテルも多いので。
だた、ミュンヘンのOstbahnhofこと「東駅」というのは、すごく大きな駅という雰囲気でもないのに、スーパーやカフェや食べ物屋さんもたくさんあるし、タクシーはつけ待ちしてるし(ドイツには流しのタクシーは存在しないので、大きな駅か、有名ホテルの近くか、観光名所で拾うしかない)
空港駅からは鉄道路線一本で来れるし、治安もいいし、特急列車の類も出ている駅なので、個人的には旅行するときは中央駅よりも便利だと思っています。(超私見)
しかも、駅構内のコインロッカーが中央駅のコインロッカーより1ユーロ安い!
今回は色々な所を行ったり来たりする旅程だったため、大きなスーツケースを持っての移動は無理で、旅行中はリュックと小さなキャリーだけ持っての移動でした。
その間、スーツケースはコインロッカーに預けっぱなしだったので、この1ユーロの差額は大きかった・・・!
この東駅の唯一の難点は、徒歩圏内にリーズナブルな宿があまりない事でしょうか。旅程最後の方に2泊したお手頃な宿は、バスに乗り換えなどがあり、多少地の利がないと、ちょっとたどり着きにくいかもなぁ・・・
やっぱり駅前に宿があった方が、何かと便利ですもんね。
初日は疲れていると思ったので、駅前の、(私にしては)ちょっぴり高めな宿をとりました。
一泊した翌日は、ローテンブルクに行く予定だったので、出発時間まで近場のカフェや、お気に入りのドラッグストアをふらふらしました。
大好きなドラッグストア、dm。
私はドイツの中でどこが一番好きかと言われたら、バイエルン州立歌劇場でも、世界遺産のお城でもなく、このドラッグストアのdmと答えるでしょう。ああ、好きっっっ
dmはドイツ全土で展開しているドラッグストアです。例えて言うなら、マツモトキヨシな感じかしら。
dmの中は、イースター間近だったので、ウサギや卵グッズが並べてありました。(イースターではウサギと卵が定番の必須キャラクターなのです)
近所をぶらぶらして、変わらない街並み、変わった所も見て楽しんだら、東駅から特急でローテンブルクまで出かけました。
おとぎ話みたいな街、ローテンブルク
ドイツのツアーでも人気のコース、ロマンチック街道の終点の街で、ここは私もすっごいおすすめです。
街全体が、おとぎの国!ぶらぶらしてるだけでもとっても楽しいです~!!
ローテンブルクは、バスで観光に行ったことがありましたが、バスだとローテンブルク以外の町にも停車するので、時間がかかるんですよね。今回興味があったのはローテンブルクだけだったので、電車で行くことにしました。
本数は多くないけれど、電車だと3時間半くらいで一回の乗り換えで行けるのがあるんですよね。
乗換駅のSteinach。
ローテンブルクに着いたのは夕方だったので、少しだけお店を見て、ホテルでゆっくり一泊。翌日の出発もかなりゆっくり目にしてました。
なので、のんびり観光&買い物。
一番有名な、一年中クリスマスのお店・・・クリスマスグッズのお店は、今回は見るだけでした。これこそ観光、かな?
こーんなお店もあるのよ。さすがおとぎの街。
街中の古道具屋では、店主との値切りバトルも行い、創作オペラとかで使えそうな小道具をたくさん購入しました。
へっへっへ。
私は旅行では、「あれ見たい!これ見たい!」というタイプではなく、何となく街をぶらぶらするのが好き。
この街は、本当にグリム童話の世界みたい。「いばら姫」とか、何かそういう雰囲気がする感じ。
街中はこんな。
街のはずれはこんな。
これは、前回行き損ねた、『中世犯罪博物館』
すごーく行きたかったの 笑
行った感想は・・・そこまで期待していたほどではなかったかな・・・鉄の乙女とかは迫力あったけれど、あれがメインだった感じで・・・
残りの展示品は何ていうか、普通の歴史資料館ぽい要素も多くて。色々あったし、生で見られたのは興味深かったけれど、あれなら歴史資料館としてはもっと面白いものはドイツ国内にいろいろあるしね。
中世関係のwikipedia読んでる方が、詳しくて怖くてドキドキするわ。
そういえば、島田荘司の『アトポス』の中で、鉄の乙女が出てくる話は超怖かったー!・・・てか、あの話は本編より印象的だったなあ・・・
さてそれはさておき。
車の標識も、日本ではなかなかお目にかかれないもの。
馬車注意・・・?ね・・・
さて。ローテンブルクでのひとコマ。
今回、ドイツでの移動は鉄道がメインだったので、ドイツ・バーンという鉄道会社のチケットをインターネットで予約しました。
窓口で手配してもらうと手数料取られるので、ネットだと安くて良いの。早割も買えるしね。まー質問とかができないのがアレですが・・・
ただ、このオンラインチケットは、予約したものをプリントアウトしなければいけなくて。自分のスマートフォンや、パソコンにデータが入っているだけのものではだめなんですね。
必ず紙に印刷しなければいけない。それがちょっと厄介なんですよね。旅先で気軽に予約しても、そこからプリントアウトするとなると、ちょっと一仕事です。
で、私が持っていた鉄道のチケットの事でちょっとしたトラブルがありまして。
ローテンブルクにいる時に、もう一度印刷しなおさなくてはいけなくなり。観光を放り出して、観光案内所でパソコンを連打。
何故観光案内所かというと、確実にプリンターがあるのが、そこしかなかったからです・・・
ふふふ・・・インターネットカフェとか全然ないんだもの・・・
・・・おとぎの街だからねぇ・・・
ちなみに、最寄りのスーパーまでは歩いて片道30分だそうです・・・
・・・おとぎの街だからねぇ・・・
でも、ここの観光案内所の人はめっちゃくちゃ親切でした!!
何故かわからないけれど、私が予約したドイツバーンのチケットを印刷しようとしたら、チケットが表示されず、印刷できない。半泣きになっていたら、案内所のイケメンおにーさんが
「僕のメールアドレスに、そのチケットを送ってごらん。ダウンロードして印刷してあげる」
やさしー!!
この鉄道チケット、もちろん他の人が悪用はできないようになっているのです。だからこれは、このおにーさんが本当に善意で言ってくれてることが分かっていた。本当にありがとう!!
詳細は省きますが、チケットについているバーコードの中に本人確認のための情報があるため、チケットを持っているだけでは使えないのですな。
・・・いやまあ、それだって悪用しようと思えばできるんですけどね。でもまあ、そんなこともなく、ちゃんと鉄道チケット、使えました!
そのチケットを持って、夕方、ローテンブルクを発ってエッセンに出かけたのですよー。
長くなったので次に続くー。
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