金属中毒

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メモ 

2009-01-12 23:16:00 | コードギアス
星刻の卒業記念模擬戦。
1小隊で5中隊を率いる敵軍との戦い。
くじで決められた装備や戦力だが、噂ではくじに作為があったとされる。
これだけの戦力差があれば、星刻の勝利はもともとありえないと思われていた。
しかし、くじの不正を暴こうと仕掛けた洪古を星刻は笑って止めた。
「楽に勝たしてもらえる。じゃまをするな」
そう言ってシュミレーターに入った。

シュミレーターのスイッチを入れてすぐ星刻は手持ちの装備をいきなり売り払った。その売り上げで当の都市だけでなく近隣市の食料も買収した。
その上で食料を焼却。その後は自軍をひたすら隠れさせて時間を稼いだ。
結果、勝者は星刻。5中隊を率いた敵は食料不足で軍を維持できなくなった。

せこいだの、軍人らしくないだの、さんざん言われたが星刻は平然と無視した。


後に星刻はこの卒業模擬戦を実戦に応用している。
上官に優秀さゆえに憎まれた星刻は、とある戦場で敵軍よりはるかに少ない兵力しか持たせられなかった。殺されろという事である。
このとき星刻は自軍兵力を隠した。その上で大量の軍需物資を購入した。星刻のこの動きを報告された敵は大軍の伏兵の存在を疑い、講和を受け入れた。

星刻にはこのように軍需物資や軍需資金をも兵力とできる柔軟さがあった。星刻の配下にされた兵士達は(作戦にもよるが)、『死ななくてすむ』と大喜びしたという。