ことりさん、APH好きにとってはギルと一体化するほど常に一緒にいる存在である。
だが、その存在がなんなのか、原作者様は明言していない。
2次創作では飛び地の化身やら、亡き大王のつかわした守護天使とか、いろいろ書かれている。
単行本を見る限り、1242年4月、「氷上の決戦」という名でも有名な「チュド湖上の戦い」では小鳥の存在は書かれていない。
講談社現代新書の1冊に宗教改革の真実という本がある。
昔、ほとんどの人は文盲であった。
特に中世ヨーロッパはそうだった。
だから日本の開国後の、江戸庶民の識字率の高さに西洋は驚いたらしい。
さて、文字は読めなくても絵はわかる。ゲルマン布教に聖像が重用されたように、プロテスタントは宗教改革思想を活版印刷を用いた、絵と文章で構成されるパンフで宣伝した。
そこではローマ法王は3重の王冠をかぶる特別な存在として描かれた。
どの王よりも皇帝よりも偉いから3重の王冠である。
そして、改革者ルターの頭上には鳩が飛ぶのだ。鳩は真理の人たる証明のようなものである。
さて、ギルの頭を巣にしているのは、亡き王の魂か、飛び地の化身か、はたまた、ルターと鳴くことりか。
そう言えば、原作を知る限り、あの小鳥はぴぃともちぃとも鳴いていない。
だが、その存在がなんなのか、原作者様は明言していない。
2次創作では飛び地の化身やら、亡き大王のつかわした守護天使とか、いろいろ書かれている。
単行本を見る限り、1242年4月、「氷上の決戦」という名でも有名な「チュド湖上の戦い」では小鳥の存在は書かれていない。
講談社現代新書の1冊に宗教改革の真実という本がある。
昔、ほとんどの人は文盲であった。
特に中世ヨーロッパはそうだった。
だから日本の開国後の、江戸庶民の識字率の高さに西洋は驚いたらしい。
さて、文字は読めなくても絵はわかる。ゲルマン布教に聖像が重用されたように、プロテスタントは宗教改革思想を活版印刷を用いた、絵と文章で構成されるパンフで宣伝した。
そこではローマ法王は3重の王冠をかぶる特別な存在として描かれた。
どの王よりも皇帝よりも偉いから3重の王冠である。
そして、改革者ルターの頭上には鳩が飛ぶのだ。鳩は真理の人たる証明のようなものである。
さて、ギルの頭を巣にしているのは、亡き王の魂か、飛び地の化身か、はたまた、ルターと鳴くことりか。
そう言えば、原作を知る限り、あの小鳥はぴぃともちぃとも鳴いていない。