金属中毒

心体お金の健康を中心に。
あなたはあなたの専門家、私は私の専門家。

薬学検定と登録販売者問題解いてみた44

2015-12-30 13:37:53 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
44
アレルギー用薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。


a. アレルギー用薬は、蕁麻疹や湿疹、かぶれ及びそれらに伴う皮膚の痒み又は鼻炎に用いられる。
b. 一般用医薬品のアレルギー用薬は、一時的な症状の緩和に用いられるものであり、長期の連用は避け、5~6日間使用しても症状の改善がみられない場合には、医師の診療を受けることが望ましい。
c. 蕁麻疹や鼻炎等のアレルギー症状に対する医薬品の使用は、基本的に対症療法である。
d. 鼻炎用内服薬と鼻炎用点鼻薬のように、内服薬と外用薬でも同じ成分又は同種の作用を有する成分が重複することもあるが、それらは相互に影響し合わないため、併用することができる。


 1 2 3 4 5
a正誤正正正
b正正誤誤正
c誤正正誤正
d誤正誤正誤

bは正
dは誤
ここで1と5が残る。後はcである。これ基本的にという言葉がある。なかば勘で正。
回答は5である。

薬学検定と登録販売者問題解いてみた43

2015-12-29 11:18:29 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
婦人用薬に用いられる生薬成分に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。
1. オウレンは、胃腸症状に対する効果を期待して用いられる。
2. サンソウニンは、利尿作用を期待して用いられる。
3. センキュウは、血行を改善し、血色不良や冷えの症状を緩和する作用を期待して用いられる。
4. シャクヤクは、鎮痛・鎮痙作用を期待して用いられる。

こつこつ調べよう。
オウレン〔黄連〕】 キンポウゲ科オウレンの根茎を用いた生薬。苦味による健胃作用の他、収斂作用、抗菌作用、抗炎症作用が期待される
サンソウニン(酸棗仁)】クロウメモドキ科のサネブトナツメの種子を用いた生薬。鎮静作用が期待される
センキュウ〔川獅〕】セリ科センキュウの根茎を用いた生薬。血行改善作用、強壮作用、鎮静作用、鎮痛作用が期待される。
シャクヤク〔芍薬〕】 ボタン科のシャクヤク等の根を用いた生薬で、鎮痛鎮痙作用、鎮静作用を示し、内臓の痛みにも有効とされる。
回答は2である。

薬学検定と登録販売者問題解いてみた42

2015-12-27 12:16:12 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
第1欄

 疲れやすく、四肢が冷えやすく、尿量減少又は多尿で、ときに口渇がある人における、下肢痛、腰痛、しびれ、老人のかすみ目、痒み、排尿困難、頻尿、むくみの症状に適するとされるが、胃腸の弱い人、下痢しやすい人では、食欲不振、胃部不快感、腹痛、下痢の副作用が現れるおそれがあるため使用を避ける必要があり、また、のぼせが強く赤ら顔で体力の充実している人では、のぼせ、動悸等の副作用が現れやすい等、不向きとされる。

第2欄

八味地黄丸
温清飲
乙字湯
竜胆瀉肝湯
桂枝茯苓丸
こういう問題は1つずつ調べるほかない。回答は八味地黄丸である。

薬学検定と登録販売者問題解いてみた41

2015-12-26 11:04:13 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
3-41
痔及び痔の薬に関する以下の記述のうち、誤っているものはどれか。


1. 痔による肛門部の炎症や痒みを和らげる成分として、酢酸ヒドロコルチゾンが配合されている坐剤及び注入軟膏は、長期連用を避ける必要がある。
2. 外用痔疾用薬の坐剤及び注入軟膏は、成分の一部が直腸粘膜から吸収されるが、循環血流中に移行することはない。
3. 内用痔疾用薬は、比較的緩和な抗炎症作用、血行改善作用を目的とする成分等が配合されたもので、外用痔疾用薬と併せて用いると効果的なものである。
4. 一定期間、痔疾用薬を使用してもなお、排便時の出血等の症状が続く場合には、早期に医療機関を受診して専門医の診療を受けることが望ましい。
ごく常識的問題である。解答は2である
酢酸ヒドロコルチゾン】ステロイド性の抗炎症成分である。患部局所において、プロスタグランジンの産生を抑制することにより、痒みや発赤等の皮膚症状を和 らげる効果を発現し、外用痔疾用薬、外皮用薬に配合される。全身性の副作用を起こすおそれがあるので、長期連用に注意する必要がある。

薬学検定と登録販売者問題解いてみた40

2015-12-24 10:34:38 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
3-40
ロートエキスを主成分とする胃腸鎮痛鎮痙薬の副作用として便秘が知られているが、その発現機構に関する記述について、(  )の中に入れるべき字句の正しい組合せはどれか。
( a )の伝達物質である( b )と受容体の反応を( c )ことで消化管の運動が抑制される。
a b c
1 交感神経 ノルアドレナリン 亢進する
2 交感神経 アセチルコリン 妨げる
3 副交感神経 ノルアドレナリン 妨げる
4 副交感神経 アセチルコリン 亢進する
5 副交感神経 アセチルコリン 妨げる
ロートエキス】 抗コリン作用をもつ。胃液の分泌を抑えることを目的として、胃薬に配合される。また、腸管運動を抑えることを目的として、胃腸鎮痛鎮痙薬に配合される。
回答は5である。

薬学検定と登録販売し問題解いてみる39

2015-12-23 11:19:37 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
3-39
コレステロールに関する以下の記述のうち、正しいものはどれか。
1. 低密度リポ蛋白質(LDL)は、コレステロールを末梢組織から肝臓へと運ぶリポ蛋白質である。
2. 血液中のLDLが少なく、高密度リポ蛋白質(HDL)が多いと、心臓病や肥満、動脈硬化症等の生活習慣病につながる危険性が高くなる。
3. 血漿中のリポ蛋白質のバランスの乱れは、生活習慣病を生じる以前の段階では動悸などの自覚症状を伴うことが多い。
4. コレステロールの産生及び代謝は、主として肝臓で行われる。
LDLは、リポ蛋白の1つであり、肝臓のコレステロールを末梢組織に輸送する働きを行う。1は誤
HDLは、リポ蛋白の1つであり、末梢組織のコレステロールを肝臓に回収する働きを行う。
2は誤。LDLとHDLを逆にしている。
3は微妙だが、4が完全正解なのでこれで正解である。

コレステロール】動物細胞の細胞膜に含まれる成分であり、膜強度を維持する役割を果たしている。副腎では、様々な副腎皮質ホルモンに代謝されて、体内環境の調節を行う。また、肝臓では、胆汁酸塩に代謝され、胆汁の主用な成分となり、消化管内容物中に含まれる脂質成分の円滑な消化・吸収に関与している。血中コレステロール値が高くなると、動脈硬化や心筋梗塞等の血管系疾患を引き起こすリスクが上昇することが知られている。


薬学検定と登録販売者問題解いてみる38

2015-12-22 23:48:28 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
3-38
高脂血症のため高コレステロール改善薬を服用する患者へのアドバイスとして、正しいものの組み合わせはどれか。
a. 糖分や脂質を多く含む食品の過度の摂取を控えたほうがよい。
b. 高コレステロール改善薬の服用により、十分な痩身効果が期待できる。
c. 運動を極力控え、安静を保つ。
d. 日常生活に適度な運動を取り入れる。
 1 (a、c)  2 (a、d)  3 (b、c)  4 (b、d)
回答は2である。点数を取らすための問題である。

登録販売者と薬学検定問題問いてみる37

2015-12-21 10:33:43 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
鎮暈薬の成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。


a.  アミノ安息香酸エチルは、胃粘膜への麻酔作用によって嘔吐刺激を和らげ、乗物酔いに伴う吐き気を抑える。
b. 臭化水素酸スコポラミンは、肝臓で代謝されにくいため、抗ヒスタミン成分等と比べて作用の持続時間は長い。
c. ジメンヒドリナートは、脳に軽い興奮を起こさせて平衡感覚の混乱によるめまいを軽減させる。
d. 塩酸ジフェニドールは、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用のほか、内耳への血流を改善する作用を示す。
a b c d
1 正 誤 誤 正
2 正 正 誤 誤
3 正 正 正 誤
4 誤 正 正 正
5 誤 誤 正 正
アミノ安息香酸エチル】 局所麻酔作用を示し、知覚神経の刺激伝達を遮断することを目的として、胃粘膜から嘔吐中枢への神経伝達を遮断することを目的として、乗物酔い防止薬に配合される。
aはうっかり引っかかるかもしれない。嘔吐防止の効力は神経伝達遮断による。ゆえに誤。
臭化水素酸スコポラミン肝臓で速やかに代謝されてしまうため作用の持続時間は短い。
bは誤
ジメンヒドリナート、延髄の嘔吐中枢への刺激、及び内耳の前庭における自律神経反射を抑制する作用を目的として、乗物酔い防止薬に配合される。
Cは正解
塩酸ジフェニドール】 抗めまい成分で、内耳にある前庭と脳を結ぶ神経(前庭神経)の調節作用のほか、内耳への血流を改善する作用を示し、乗物酔い防止薬に配合される。
dは正解
答えは5である。
鎮暈薬、これさらりと読めただろうか。チンウンヤクと読む。ようするに乗り物酔い防止薬である。


薬学検定と登録販売者問題解いてみた。36

2015-12-19 00:22:04 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
次の1~5で示される蛋白質のうち、赤血球が酸素を運搬する上で重要なものはどれか。
1. トロンビン
2. アルブミン
3. グロブリン
4. レニン
5. ヘモグロビン
これは点数を取らすための問題である
回答は5

薬学検定と登録販売者問題解いてみた35

2015-12-17 12:37:45 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
腸に作用する漢方処方製剤に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a. 桂枝加芍薬湯は、腹部に膨満感のある人における、しぶり腹、腹痛に適すとされる。
b. 麻子仁丸は、便秘に適すとされるが、胃腸が弱く下痢しやすい人では、激しい腹痛を伴う下痢の副作用が現れやすい。
c. 大黄甘草湯は、便秘に適すとされるが、体の虚弱な人、胃腸が弱く下痢しやすい人では、激しい腹痛を伴う下痢の副作用が現れやすい。
d. 大黄牡丹皮湯は、比較的体力があり、下腹部痛があって、便秘しがちな人における、月経不順、月経困難、便秘、痔疾に適している。
a b c d
1 正 誤 誤 正
2 正 正 誤 誤
3 正 正 正 正
4 誤 誤 正 誤
5 誤 正 正 正
知らなければ答えられないようだがこれでも対策はある。ヒントは大黄。これが結構きつい薬であることはよく知られている。そこからcは丸。dは丸あるいは△と推定できる。こたえは3あるいは5である。

【桂枝加芍薬湯 腸の不調を改善する目的で用いられる漢方処方製剤。腹部に膨満感のある人の、しぶり腹、腹痛に適するとされる。
答えは3である。


薬学検定と登録販売者問題解いてみた34

2015-12-16 11:43:00 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
浣腸薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。


a. 剤型として注入剤や坐剤のほかに塗布剤がある。
b. 繰り返し使用すると直腸の感受性が高まり、効果が強くなる。
c. ソルビトールが成分として用いられることがある。
d. グリセリンは、腸管壁から水分を取り込んで直腸粘膜を刺激し、排便を促す。
 1 (a、b)  2 (a、d)  3 (b、c)  4 (c、d)
日本語力のレベルでbは間違い
ゆえに答えは2か4
dのグリセリンは浣腸薬によくつかわれる薬剤で作用も正解
cのソルビトールも浣腸薬によくつかわれる。作用は「直腸の管壁から水分を取り込む作用を示す。この直腸粘膜への刺激が排便を促す」
以上から4が正解
割と素直な問題である

薬学検定と登録販売者問題解いてみた33

2014-04-23 12:45:09 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた

腸に作用する薬に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a. 整腸薬の配合成分としては、腸内細菌の数やバランスに影響を与えたり、腸の活動を促す成分が主として用いられる。
b. 止瀉薬の配合成分としては、腸やその機能に直接働きかけるもののほか、腸管内の環境を整えて腸に対する悪影響を減らすことによる効果を期待するものもある。
c. 瀉下薬(下剤)の配合成分としては、腸管を直接刺激するもの、糞便のかさや水分量を増すものがある。
d. 整腸薬、瀉下薬では、医薬部外品として製造販売されている製品もあり、それらは配合できる成分やその上限量が定められていない。
a b c d
1 正 誤 正 正
2 誤 正 正 誤
3 正 誤 誤 正
4 誤 誤 誤 誤
5 正 正 正 誤
5が正解である

薬学検定と登録販売者問題解いてみた32

2014-04-23 11:13:40 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
胃腸に作用する薬に関する以下の記述のうち、正しいものの組み合わせはどれか。

a. 制酸薬の配合成分としては、胃酸の働きを弱めるもの、胃液の分泌を抑えるものなどが用いられる。
b. 健胃薬に配合される生薬成分は、独特の味や香りを有し、唾液や胃液の分泌を促して胃の働きを活発にする作用があるとされる。
c. 消化薬は、炭水化物、脂質、蛋白質等の合成に働く酵素を補うことを目的とする医薬品である。
d. 乾燥水酸化アルミニウムゲルは健胃成分として配合される。
 1 (a、b)  2 (a、d)  3 (b、c)  4 (c、d)

1が正解である

薬学検定と登録販売者問題解いてみた31

2014-04-02 10:34:35 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
ヨウ素系殺菌消毒成分に関する以下の記述の正誤について、正しい組み合わせはどれか。
a. ヨウ素系殺菌消毒成分が口腔内に使用される場合、結果的にヨウ素の摂取につながり、甲状腺におけるホルモン産生に影響を及ぼす可能性がある。
b. 妊娠中に摂取されたヨウ素は胎盤関門を通過しない。
c. 授乳中に摂取されたヨウ素の一部は乳汁中に移行する。
d. ヨウ素系殺菌消毒成分により、口腔粘膜の荒れ、しみる、灼熱感、悪心(吐き気)、不快感の副作用が現れることがある。
a b c d
1 正 正 正 誤
2 正 誤 正 正
3 正 誤 誤 正
4 誤 誤 誤 誤
5 誤 正 正 正
2が正解

薬学検定と登録販売者問題解いてみた30

2014-03-19 10:55:13 | 薬学検定と登録販売者問題解いてみた
鎮咳去痰薬に含まれる成分とその成分を配合する目的との関係について、正しいものの組み合わせはどれか。
a 塩化リゾチーム ―気道の炎症を和らげる
b 塩酸ブロムヘキシン ―中枢神経系に作用して咳を抑える
c ヒベンズ酸チペピジン ―痰の切れを良くする
d 塩酸メチルエフェドリン ―気管支を拡げる
 1 (a、b)  2 (a、d)  3 (b、c)  4 (c、d)
2が正解