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道具と暮らしの江戸時代

2018-06-17 07:19:37 | 読書暦 音聴歴
道具と暮らしの江戸時代
小泉和子
吉川弘文館
19990401
209p江戸時代の道具技術的・意匠的水準が高い。仕事に対して職人が誠実。使う側も道具を大事に扱った。上等なものだけでなく、日常の雑器も同等に大事にした。臼や釜、箪笥・長持などにも正月には注連縄を張った。道具も家族の一員で、手入れを怠らず、壊れたら修理する。
 育っていく道具達が人々の暮らしを変え、経済を発達させた。

この時間がつくもがみを育てたと思うと江戸の人に感謝しかない。