22話後その５

２１話のオープニングソング直後の扇のせりふより
「神楽耶様や星刻総司令に事情を説明する。理解をえられるかどうかは判らないが」

荒唐無稽なギアスの話を信じてくれるかどうか？
常識人の扇さんは、無理と思っていたでしょう。

そして、今回２２話でルルーシュが確認した、ギアスのことを知るのは、星刻はじめとする中華の中核と旧黒の騎士団のメンバーのみ。
それはそうですね。
あの話を真実として聞いてくれる各国代表がいるはずも無い。

だから、ゼロは戦死。たぶん、蓬莱島あたりで仮葬儀をして、この戦いが終われば公式の葬儀。
つまり世間的にはルルーシュとゼロは別人。



２２話のカレンに対してのルルーシュの「初めまして」
あの声。
カレンはゼロとルルーシュ。どちらも知っている。愛の対象ではなくても、愛着を持ってもらえている。
でもルルーシュ皇帝とは他人。敵。
だから、さよならと言える。今度こそ、さよならできる・・・。もう一度ぐらいよりが戻りそうですね。
なにしろ、ナナリーが、妹が、兄を敵と呼んだ。
ルルーシュの気持ちを理解できるのはスザクとカレンだけかもしれないから。

白い騎士と紅い騎士に守られる黒の皇帝。
絵にするには最高の構図です。（小生は描けませんけど）

22話後その４

星刻はつくづく大人だなと感じます。
本当は自分が神虎でぶっ飛んでいって天子様をお助けしたいのに、味方が増え階級が上がるにつれ責任も増える。中華連邦の大司馬としての立場。総司令としての立場が彼を縛る。
これが１０代なら、ただ、想いのまま走れる。
３０代なら、危険を計算して天子様を手元に止めた。
「私だけ安全なところにいるのは良くないと思うの」
天子様にそう言われても、３０代なら「国のためをお考えください」で押さえ込める。
本音は中年男の独占欲だとしても・・・。
でも２４歳の星刻はどちらもできない。

１０代のカレンが
「（あんたの）天子様だって危ないのに！」
と叫んでくれても、
「わかっている！！」
言葉にできるのはここまで。

そんなふうに無理しているから、また、予告で吐血して。
消えない死亡フラグが怖い。

２２話後その３

超合衆国、空中分裂したかと心配でしたが、しっかり機能していました。
まぁ、国際的な話し合いの場は絶対必要ですし、どこの国も自分の国が一番に連合から抜けることで、今後の発言権を減らす危険性を考えたのでしょう。

発言権は人口比に比例する。
参考に、国際連合は１国１票。重要問題については3分の2、一般問題については過半数で決する多数決制で表決が行われる。
超合衆国のシステム上の問題は造ったルルーシュがよく知っている。この程度は裏を掻いたとさえいえないレベル。
中華連邦は崩壊した。はっきり明言されましたね。その崩壊におそらくルルーシュもかかわったのでしょう。以前の布石を無駄なく使う賢いルル君ですから。
星刻はそういう点を含めて、もはやゼロ、ルルーシュの手を取ってはくれないでしょう。
まして、今回は天子様を危険にさらし、人質に。
和解は無理です。

22話その1.5

２２話後その２


何だったのでしょう。
あの、帽子みたいな被り物。
ブリタニアの王冠、皇帝冠は公式には無いのでしょうか。
あれが公式冠なら、シャルル皇帝が被らなかった気持ちわかります。

あの赤い石、ルビーでしょうか。イギリス王室の黒太子の宝冠をおもいだします。
ちなみにイギリス王室のは本物のルビーではなく、尖晶石（スピネル）です。
「黒太子」とは、１４世紀のイギリス国王エドワード３世の皇太子、エドワード王子です。、その名の由来は、悪魔のように残酷であったから。彼は臣下に裏切られ、王位を継がないまま死亡します。もし、黒の皇子の名がこの黒太子にかけられているなら、ルルーシュの皇帝宣言は歴史に認められないと予測されます。
なお、この赤い石はイギリス王の第一公式王冠の正面を飾り続けています。ギアス世界がイギリスの子孫を意識して造られているなら、あの赤い石はスピネルです。

ただ、ここが鋼サイトであることも加味するジョークとしてはあれを赤い石と呼びたい。哲学者の石。天井の石。大エリクシル。第五実体。
そしてギアス世界での呼び名を完全純粋サクラダイト。

22話その１

２２話語１０分以内の

何だったのでしょう。
あの、帽子みたいな被り物。
ブリタニアの王冠、皇帝冠は公式には無いのでしょうか。
あれが公式冠なら、シャルル皇帝が被らなかった気持ちわかります。

あまりにもあっさり逝ってしまわれたラウンズの皆様。
第８世代を通り越して第９世代ですか。
すでに神虎も旧式扱いですね。
それほどのマシンポテルシャンの差をも越えて、ナイトオブワンは強い。
でもルルーシュの愛、呪いのような愛の力に後押しされたスザクには予知すら敵ではない。
そして、スザク、あの子はそれでもジノは殺さなかった。
それが、リヴァルが言った意味での「友達だから」なのかは、各サイトめぐりで楽しみます。

22話まであ4.5時間

さて、星刻はどこまで知っているのか。もし星刻が最初からギアスのことを何もかも知っていたら・・・たいへんな腹黒狸ですね。

星刻は最初から、高亥様を隙があれば殺そうと想っていた。
高亥さまの言動の異常からどういうギアスをかけられたかの予測は付いた、
もはや正気に戻る可能性は無いと判断して、殺した。

今回の扇の言葉がその裏づけになるでしょう。




殺したいと想っている相手を守る。表面上は忠臣。
高亥様は大宦官のなかでも、最高権力者に近い存在。

天子様に命を救われた星刻。
しかしあの時も高亥様がいなかったら、どうなっていたかわからない。
たぶん、士官学校に行けたのも高亥さまの口ぞえのおかげ。
卒業後は直属にされ、外遊や外交にも必ず連れて行って視野を広めさせた。（エリア１１にも連れて行っている）

高亥さまと星刻の関係、うまい単語を見つけきれないのですが・・・。単純に嫌いだけでは表せない。

やはりくろいひとは凄く偉大です。

22話まであと５時間

２１話のオープニングソング直後の扇のせりふ
「神楽耶様や星刻総司令に事情を説明する。理解をえられるかどうかは判らないが」

予告を見る限りは「理解してくださった」ようですね。同じ艦橋に洪古さんと扇さんがいる予告場面がありましたから。星刻がいないのが気になりますが・・・また神虎ですか。吐血が続いていても血の気が多い、困った子です。

神楽耶様が天子様に入れ知恵したらよろしいのに。
「星刻は私の傍にいて、離れないで」
そうおねだりしてみなさいと。
そのときの服はなぜか透けそうな薄物をご指名で・・・。


その理解がどのレベルかは別問題として、いちおう同盟関係は継続ですね。
というより、国際情勢がルルーシュによって大変更されたから、うかつに動けないが本音でしょうけど。いまは黒の騎士団側としては新しい皇帝たるルルーシュがどう動くのか、前の皇帝のように植民地政策を推進するのか。冷戦体制に移行するのか。
世界各国も大国たる中華の決断を満を持して待っている。急速に上がる温度。どこが爆発してもおかしくない国際情勢。
第２２話まで後５時間です。