京都の旅について書いている間に韓国情勢は大きく動き、韓国国民の怒りは
とうとう国会における大統領弾劾決議を可能にしました。ニュースで流れる
韓国の人々のすがすがしい笑顔が印象的でした。
11月の韓国旅行2日目のソウル散歩、前回で独立門から光化門前広場までき
ましたが、その後カードを買いに教保文庫に行きました。
韓国一の書店、教保文庫は文具関係の品揃えも豊富です。旅立ち直前にわが
心の人の第一子誕生の知らせが入り、急遽お祝いカードを届けようと思い
立ちました。カードコーナーで探しましたが、誕生日を祝うカードはたくさん
ありますが、出産を祝うカードは見つかりません。店員さんにお願いして
可愛い絵のあるカードを、幾つか選んでもらいその中から選びました。

目的の買い物を終えたので先を急ぎます。困った時の観光公社頼み、この日
空港で借りたwifiの、使用方法が良く分からなくて、早速お手上げ状態に
陥っていたので、教えていただこうと思った次第です^^;
何のことはない、バッテリーの使用時間切れで使えなくなっているだけと
判って見れば初歩もいいところの問題でしたが、アナログ人間の私、生まれて
初めて持つwifi故、何も分からずとっても不安でした。
大きな不安が解決し心も軽く鐘閣を北上し曹渓寺へ向かって歩いて行くと
ふと目に留まった茶道具店、素敵な煎茶セットがありました。

お邪魔して話をすると何とか先生という有名な先生の息子さんの作品だとの
こと、陶芸家はチョン・ハンボン先生しか知らないと言うと、何という奇遇!
その先生はチョン・ハンボン先生の師匠でもあるとか・・・
このお茶碗写真では、残念ながらがその時私がよいと思った色や、お茶碗から
受ける感じを伝えられていませんが、凄く素敵で心惹かれました。でも煎茶
セットはこの4月に、2代目陶泉チョン・ギョンヒさんのを購入したばかり、
諦めた方が良さそうです。
せめて記憶にとどめたくて、諦めて一旦外に出た後で写真の許可を得ました。
お店のお向かいの曹渓寺に目をやると、春は提灯で一杯だった境内に
今は菊の花が一杯です。


菊花展も素敵ですが、今日はもう一ヵ所行きたい所があり急ぎます。
曹渓寺前の路地に入り、仁寺洞の大通りから嘉会洞の北村博物館へ向かい
無事開館中の博物館へ到着しました。しか~し、入口のポスターを見ると
"간찰"(6/22~10/21)
10月21日で終了と言うことは、今(10/26)は次の展示に向けた準備期間?
ここへ来る時は、何度も閉館中が重なって通うこと4度目位でやっと一度だけ
観覧したことがあります。
諦めの悪い私、入口に鍵はかかっていなかったので、まずは様子を見に展示場
のある地下に降りて行くと、前回付き添って解説してくださったスタッフが
「どうぞ、どうぞ」と招き入れて、一人思い通りに見せてくださいました。


ハングルで書かれたこれらの手紙、男性同士のやり取りならば漢字で書かれます
から、出す人と受け取る人少なくとも一方は必ず女性です。
安否を問うものだったり、心配事の相談だったり・・・・、そこには人々の
暮らしや人生が語られていると古きを知りたい人々の関心を惹いたとか…
また手紙を書くのに必要な道具や調度品も併せて展示されています。

"간찰"とは(会場の解説文より)
간찰은 죽간(竹簡) 목찰(木札) 등에 쓰여진 글을 말한다.
簡札は竹簡・木札などに書かれた文をいう。
넓은 의미로 종이나 비단에 쓰인 편지까지 통칭한다.
広い意味で紙や布に書かれた手紙まで総称する。
전시에 공개되는 20여점의 간찰은 한글로 쓰여 있다.
展示に公開される20点余りの簡札はハングルで書かれている。
남성 사이 주로 주고받았던 한문간찰과 달리
男性の間で主にやりとりした漢文の簡札と違い、
한글간찰은 여성이 쓴 것이 많다.
ハングルの簡札は女性が書いたものが多い。
발신자나 수신자 중 한쪽에 여성이 관여한다는 점도 특징이다.
発信者や受信者のうち片方に女性が関与するという点も特徴だ。
전계층의 남녀 모두 사용한 한글간찰은 가족 또는
全階層の男女の全てが使ったハングル簡札は家族または、
매우 가까운 지인 간에 주고받은 경우가 많다.
非常に近い知人間でやりとりした場合が多い。
조선 후기 이모가 조카에게, 누이가 동생에게,
朝鮮末期に叔母が甥姪に、姉が弟妹に、
여동생이 오빠에게 또는 친척어른들에게 보낸 각양각색의 편지들이다.
妹が兄に、または親戚の大人たちに送った様々な手紙だ。
의식주, 관혼상제, 질병 등 다양한 삶의 모습이 생생히 담겨 있는 이유다.
衣食住、冠婚葬祭、病気など多様な人生の姿が生き生きと盛り込まれている理由だ。
とうとう国会における大統領弾劾決議を可能にしました。ニュースで流れる
韓国の人々のすがすがしい笑顔が印象的でした。
11月の韓国旅行2日目のソウル散歩、前回で独立門から光化門前広場までき
ましたが、その後カードを買いに教保文庫に行きました。
韓国一の書店、教保文庫は文具関係の品揃えも豊富です。旅立ち直前にわが
心の人の第一子誕生の知らせが入り、急遽お祝いカードを届けようと思い
立ちました。カードコーナーで探しましたが、誕生日を祝うカードはたくさん
ありますが、出産を祝うカードは見つかりません。店員さんにお願いして
可愛い絵のあるカードを、幾つか選んでもらいその中から選びました。

目的の買い物を終えたので先を急ぎます。困った時の観光公社頼み、この日
空港で借りたwifiの、使用方法が良く分からなくて、早速お手上げ状態に
陥っていたので、教えていただこうと思った次第です^^;
何のことはない、バッテリーの使用時間切れで使えなくなっているだけと
判って見れば初歩もいいところの問題でしたが、アナログ人間の私、生まれて
初めて持つwifi故、何も分からずとっても不安でした。
大きな不安が解決し心も軽く鐘閣を北上し曹渓寺へ向かって歩いて行くと
ふと目に留まった茶道具店、素敵な煎茶セットがありました。

お邪魔して話をすると何とか先生という有名な先生の息子さんの作品だとの
こと、陶芸家はチョン・ハンボン先生しか知らないと言うと、何という奇遇!
その先生はチョン・ハンボン先生の師匠でもあるとか・・・
このお茶碗写真では、残念ながらがその時私がよいと思った色や、お茶碗から
受ける感じを伝えられていませんが、凄く素敵で心惹かれました。でも煎茶
セットはこの4月に、2代目陶泉チョン・ギョンヒさんのを購入したばかり、
諦めた方が良さそうです。
せめて記憶にとどめたくて、諦めて一旦外に出た後で写真の許可を得ました。
お店のお向かいの曹渓寺に目をやると、春は提灯で一杯だった境内に
今は菊の花が一杯です。


菊花展も素敵ですが、今日はもう一ヵ所行きたい所があり急ぎます。
曹渓寺前の路地に入り、仁寺洞の大通りから嘉会洞の北村博物館へ向かい
無事開館中の博物館へ到着しました。しか~し、入口のポスターを見ると
"간찰"(6/22~10/21)
10月21日で終了と言うことは、今(10/26)は次の展示に向けた準備期間?
ここへ来る時は、何度も閉館中が重なって通うこと4度目位でやっと一度だけ
観覧したことがあります。
諦めの悪い私、入口に鍵はかかっていなかったので、まずは様子を見に展示場
のある地下に降りて行くと、前回付き添って解説してくださったスタッフが
「どうぞ、どうぞ」と招き入れて、一人思い通りに見せてくださいました。


ハングルで書かれたこれらの手紙、男性同士のやり取りならば漢字で書かれます
から、出す人と受け取る人少なくとも一方は必ず女性です。
安否を問うものだったり、心配事の相談だったり・・・・、そこには人々の
暮らしや人生が語られていると古きを知りたい人々の関心を惹いたとか…
また手紙を書くのに必要な道具や調度品も併せて展示されています。

"간찰"とは(会場の解説文より)
간찰은 죽간(竹簡) 목찰(木札) 등에 쓰여진 글을 말한다.
簡札は竹簡・木札などに書かれた文をいう。
넓은 의미로 종이나 비단에 쓰인 편지까지 통칭한다.
広い意味で紙や布に書かれた手紙まで総称する。
전시에 공개되는 20여점의 간찰은 한글로 쓰여 있다.
展示に公開される20点余りの簡札はハングルで書かれている。
남성 사이 주로 주고받았던 한문간찰과 달리
男性の間で主にやりとりした漢文の簡札と違い、
한글간찰은 여성이 쓴 것이 많다.
ハングルの簡札は女性が書いたものが多い。
발신자나 수신자 중 한쪽에 여성이 관여한다는 점도 특징이다.
発信者や受信者のうち片方に女性が関与するという点も特徴だ。
전계층의 남녀 모두 사용한 한글간찰은 가족 또는
全階層の男女の全てが使ったハングル簡札は家族または、
매우 가까운 지인 간에 주고받은 경우가 많다.
非常に近い知人間でやりとりした場合が多い。
조선 후기 이모가 조카에게, 누이가 동생에게,
朝鮮末期に叔母が甥姪に、姉が弟妹に、
여동생이 오빠에게 또는 친척어른들에게 보낸 각양각색의 편지들이다.
妹が兄に、または親戚の大人たちに送った様々な手紙だ。
의식주, 관혼상제, 질병 등 다양한 삶의 모습이 생생히 담겨 있는 이유다.
衣食住、冠婚葬祭、病気など多様な人生の姿が生き生きと盛り込まれている理由だ。