4月30日夫が来て4日目です。
渡韓前に検索して、韓国の陶磁器分野の人間国宝チョン・ハンボン先生が
いらっしゃる聞慶で、4月30日から5月8日まで、陶磁器祝祭が開かれる
情報を得ていました。
ハンボン先生はぺ・ヨンジュンの著書に登場する先生で、ファン家族が
企画したイベントの講師をされた先生にお会いしたり、日本での作品展示会
に出向いたりなど一方的な親近感を持たせていただいています。昨年は
岩場がところどころ覗く山の麓にたたずむ聞慶窯の風景に惹かれ、窯場まで
訪ねて行ってしまいました。その時見つけて連れ帰ったお茶碗は、家族で
お茶を楽しむ時の一番のお気に入りになっています。
ソウルは既に何度も訪れ、一般的な観光地で見たい所は特にないというウリ
ナムピョン、地方へ行くことも考えましたが遠くでは疲れるし・・・
と思いついた陶磁器祭り見学、ひょっとしたらお買い得の良いものが手に
入れられるかもしれないし・・・と行ってきました。
聞慶はその昔、慶尚道などからソウルへ行くとき必ず通る峠があり、都の
保安の要衝として3つの関門がもうけられていたそうです。幾多の戦争で破壊
されたそれら関門は、今は復元され聞慶セジェ公園として整備されています。
公園内には撮影セットもあります。そこを訪れた日本人もいることでしょう。
祝祭はその公園一帯で開催されます。
朝出発しようとすると、何だか外は曇って重苦しい雰囲気でした。慌てて
折り畳み傘を部屋に取りに戻りいざ出発。今日は東ソウルバスセンターから
出発です。

↑は駐車場ではありません、渋滞する高速道路です。道路は渋滞、景色は
ご覧の通り、曇りのせいばかりでなくお隣の国から飛んでくる物の所為で
霞んでいます。
聞慶バスセンターから会場の聞慶セジェまではシャトルバスが出ていますが
20分待ちと聞いてタクシーで向かいました。思ったより近く10分たらずでした。
会場のかなり手前の食堂兼土産物街で降ろされ、ここからは通行禁止だから、
歩くのが嫌なら、公園入り口から会場まで電動車があると教えてもらいました。
丁度お昼時でもあったので、祭りの前にまずサバ焼き定食でお腹を満たして!

ムンギョンセジェの記念碑(?標識?)

ムンギョンセジェは峠道、傍らには川も流れています。

今回の陶磁器祝祭、韓・中・日の友好を目的とする展示もあるようです。

会場が近づいてくるとユルキャラも登場

この地方の特産物のブースや、人が多く集まるこの時とばかり救急法を
教えるコーナーもあり、少年が熱心に訓練中でした。


もちろんお買い得陶器コーナーもあります。

ムンギョンセジェ第一の関門が見えてきました。

陶磁器祝祭の看板(幕)には、ハンボン先生のお顔も見えます。

祝祭メイン会場は、撮影セットの中にありました。セットには景福宮の光化門や
勤政門に模した建物や、両班屋敷、商店などの街並が工夫されています。
光化門

勤政門



光化門前には、よくヨーロッパで見られる街頭パーフォーマンスも
興を添えています。


各窯の展示はセット内の一軒一軒を利用して窯毎に展示されています。
会場をぐるっと廻っても先生の展示場が分からず、さんざん探して
勤政殿の奥にやっと見つけました。
残念ながら先生は、お客さんを案内して窯へ戻られたそうでお会い
できませんでしたが、2代目陶泉を継がれたお嬢さんが先生のお茶碗で
お抹茶を点ててくださいました。
お買い得品は、残念ながら展示品の中にはなく、良い物を見てしまうと
どうしてもそちらが欲しくなります^^;
今回は煎茶用のセットをいただくことにしました。ハンボン先生の作品は
既に一つありますので、お嬢さんの作品にしました。
来る時は歩きましたが、帰りは疲れが溜まらないよう自動車に乗せて
もらいました。一回につき大人1000ウォンでした。バスセンターまで
はまたタクシーがすぐ拾えて、とてもスムーズでした。

バスセンター待合室にはムンギョンの大きな紹介看板に、2代目陶泉
キョンンヒ先生の写真がありました。


※一部修正いたしました。(2016.5.7 23:24)
渡韓前に検索して、韓国の陶磁器分野の人間国宝チョン・ハンボン先生が
いらっしゃる聞慶で、4月30日から5月8日まで、陶磁器祝祭が開かれる
情報を得ていました。
ハンボン先生はぺ・ヨンジュンの著書に登場する先生で、ファン家族が
企画したイベントの講師をされた先生にお会いしたり、日本での作品展示会
に出向いたりなど一方的な親近感を持たせていただいています。昨年は
岩場がところどころ覗く山の麓にたたずむ聞慶窯の風景に惹かれ、窯場まで
訪ねて行ってしまいました。その時見つけて連れ帰ったお茶碗は、家族で
お茶を楽しむ時の一番のお気に入りになっています。
ソウルは既に何度も訪れ、一般的な観光地で見たい所は特にないというウリ
ナムピョン、地方へ行くことも考えましたが遠くでは疲れるし・・・
と思いついた陶磁器祭り見学、ひょっとしたらお買い得の良いものが手に
入れられるかもしれないし・・・と行ってきました。
聞慶はその昔、慶尚道などからソウルへ行くとき必ず通る峠があり、都の
保安の要衝として3つの関門がもうけられていたそうです。幾多の戦争で破壊
されたそれら関門は、今は復元され聞慶セジェ公園として整備されています。
公園内には撮影セットもあります。そこを訪れた日本人もいることでしょう。
祝祭はその公園一帯で開催されます。
朝出発しようとすると、何だか外は曇って重苦しい雰囲気でした。慌てて
折り畳み傘を部屋に取りに戻りいざ出発。今日は東ソウルバスセンターから
出発です。

↑は駐車場ではありません、渋滞する高速道路です。道路は渋滞、景色は
ご覧の通り、曇りのせいばかりでなくお隣の国から飛んでくる物の所為で
霞んでいます。
聞慶バスセンターから会場の聞慶セジェまではシャトルバスが出ていますが
20分待ちと聞いてタクシーで向かいました。思ったより近く10分たらずでした。
会場のかなり手前の食堂兼土産物街で降ろされ、ここからは通行禁止だから、
歩くのが嫌なら、公園入り口から会場まで電動車があると教えてもらいました。
丁度お昼時でもあったので、祭りの前にまずサバ焼き定食でお腹を満たして!

ムンギョンセジェの記念碑(?標識?)

ムンギョンセジェは峠道、傍らには川も流れています。

今回の陶磁器祝祭、韓・中・日の友好を目的とする展示もあるようです。

会場が近づいてくるとユルキャラも登場

この地方の特産物のブースや、人が多く集まるこの時とばかり救急法を
教えるコーナーもあり、少年が熱心に訓練中でした。


もちろんお買い得陶器コーナーもあります。

ムンギョンセジェ第一の関門が見えてきました。

陶磁器祝祭の看板(幕)には、ハンボン先生のお顔も見えます。

祝祭メイン会場は、撮影セットの中にありました。セットには景福宮の光化門や
勤政門に模した建物や、両班屋敷、商店などの街並が工夫されています。
光化門

勤政門



光化門前には、よくヨーロッパで見られる街頭パーフォーマンスも
興を添えています。


各窯の展示はセット内の一軒一軒を利用して窯毎に展示されています。
会場をぐるっと廻っても先生の展示場が分からず、さんざん探して
勤政殿の奥にやっと見つけました。
残念ながら先生は、お客さんを案内して窯へ戻られたそうでお会い
できませんでしたが、2代目陶泉を継がれたお嬢さんが先生のお茶碗で
お抹茶を点ててくださいました。
お買い得品は、残念ながら展示品の中にはなく、良い物を見てしまうと
どうしてもそちらが欲しくなります^^;
今回は煎茶用のセットをいただくことにしました。ハンボン先生の作品は
既に一つありますので、お嬢さんの作品にしました。
来る時は歩きましたが、帰りは疲れが溜まらないよう自動車に乗せて
もらいました。一回につき大人1000ウォンでした。バスセンターまで
はまたタクシーがすぐ拾えて、とてもスムーズでした。

バスセンター待合室にはムンギョンの大きな紹介看板に、2代目陶泉
キョンンヒ先生の写真がありました。


※一部修正いたしました。(2016.5.7 23:24)