昨日の石舞台古墳から飛鳥川の上流へ南へ進むと高市郡明日香村稲渕 という場所に出る。
谷合に棚田が広がる処で1枚1枚の田んぼを「オーナー制度」で管理。
彼岸の時期には間違いなく赤い彼岸花が各田んぼの周囲を縁取ります。その畦(あぜ)道に毎年この時期に風変わりな案山子(かかし)が立つ。
案山子路(かかしロード)の上の方には珍しい黄色の曼珠沙華が
今年ももう咲いています。
NPO法人明日香の未来を創る会によりコンテストが行われて、
今年は25日(日)に開催される予定です。
今年のテーマは「絆(きずな)」。
いつもならコンテストが終わってから11月中ごろまでの展示期間中に
見に行くのですが、今年は少し気が早かったようです。
まだ展示されていないスペースや、先日の台風12号の風で破損して
形もわからないモノもありました。
『稲渕 案山子路’2011』