くじびき はずれ の 見た世界

シニア初級者というのに世間知らず。
少年のようなつぶらな瞳?
そろそろ大人の記事を書きたい毎日です。

表参道 見て歩記

2011年09月19日 22時00分39秒 | ちょっとお出かけ

表題を見て釣られた方の大半は、お江戸は原宿の明治神宮の参道として
作られた通りをイメージしてトレンドを求めて  かも知れない。

残念ですがコチラは京都・宇治・平等院お話です。 ハイ。

宇治橋商店街JRみやこ路線宇治駅からやったら宇治橋商店街をブラブラ10分
おもろい店もありましてな、新感覚ご試食カフェ ちゃ~がんじゅ~カフェ
たら言うんですけどな、なんでやわからんけど京都の地産のお茶やら
味噌やら、ドレッシング・ジャム・京野菜なんぞに加えて沖縄の ほれ!
シークワァーサーやらの飲み物なんかをドンドン試食する0円カフェてな
店ですねん。

京阪・宇治駅からやったら すぐ前の宇治川に架かった宇治橋を
鴨やら鷺やらの水鳥を眺めながら渡りますねん。
  うじがわ の 欄干   宇治橋   鴨や鷺も眺めてます。

どちらからでも宇治橋西詰めを上流方向に曲がってすぐが表参道

そらね、もう石畳の道へ入った途端フワァ~ンと香ってきますねん。
「何が?」やて? 慌てなはんなて。  宇治どすえ、おに決まり!ですやん。
ずらり並ぶ店のほとんどがお屋さん。

夜目遠目傘の内の後ろ美人(?)の色香に釣られて付いていく道(小雨)で
最初に目につく丸十マークは中村銘茶の藤吉平等院店。
   表参道通り   中村銘茶   中村藤吉平等院店

暖簾をくぐった先には純木造の喫茶店がある。(満員だったのでパス)

伊右衛門茶で知られた福寿園の宇治茶菓子工房や高村三光園、山田園茶舗
など有名店舗が競い合う中を香りに包まれながら、御上りさんさながらに進む。

宇治橋商店街で「表参道のお店に寄ってね~」と声をかけられたかんばやしさん
のお隣 純正宇治茶専門店・三星園上林三入本店さんに雨宿り。
(平仮名の かんばやし サン ごめんなさい)
三ツ星のトレードマーク三星園上林三入本店(みつぼしえん かんばやしさんにゅう ほんてん)は、
創業天正年間、将軍家御用御茶師という歴史と伝統を持つ老舗だとか。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、千利休も愛した500年続くお茶師のお店。

お店に入ると3機の電動石臼がご~ろごろ回っているんです。
その香りと音だけでも十分心が休まります。

囲炉裏端で一休み 茶壺の数々 かき氷にアイスが乗ってたっぷりの抹茶 たっぷりのアイスに細かい氷と抹茶がかかっています

喫茶室内は囲炉裏がふたつ。 
1辺に二人ずつ座ると16人。上手く座れば20人ぐらいかな?
宇治金時(左)はこれでもか!と抹茶たっぷり。
逆に右のは多めのアイスの上に細雪と抹茶。
ホントはね、お連れの方のにもうひとつ白玉入りのがあったのですが
 忘れました~ テヘヘ

でね、チョコンと乗っているグラスのほうじ茶、メッチャ美味しいんです。
香りが全く違うんです。  今度行ったらコノほうじ茶、買ってきたいなぁ。

あ、それよりも宇治橋商店街 & 表参道 散歩ツアーをゆっくりやりたいと
心に決める ア タ ク シ でした。 マル。

チャウチャウ 本当の宇治に来た目的は 違ったんだ
それはまた次回に  とぅひ
゛ぃこんてにゅー


ミステリー 「オリビアを聞きながら」

2011年09月19日 11時01分19秒 | 臨時日記

夜更けの電話 あなたでしょ 話すことなどなにもない~(詩・曲尾崎亜美 歌・杏里)

日付が今日に変わって半時ほどして、電話の着信音がトゥルルルルー
着信鳴り分けしているから、これはめったにかからない電話だ。
(登録している相手グループにより着信音が異なる)

こんな時間に誰やねん!?

を見ると外線10番のボタンが点滅している。
ん? 10番?  と思いながらもボタンを押して受話器を取る。
普通なら点滅点灯 に変わり、受話器で話ができる   のに?
点滅したままで受話器からは何も聞こえないし 
「もしもし?」のコチラの声もむなしく消える。
ナンバーディスプレーにも相手の番号は出ていない。

何度もボタンを押しなおしたり受話器を置いたり取ったりしても
何の変化もなく延々と着信音が鳴り続く。

「えー加減に相手も切りゃぁエエのに諦めへんやっちゃなぁ・・・」
と思いながらもそんだけ鳴り続けると何事かあったかと不安にもなる。

そのうちに煩わしくなって電話のモジュラージャックを抜いてみたり
電源プラグを外してみたりするのだが全く変化なく延々と音が続く。

 

そのうちコチラの意識が途絶えた。

 

はっ! と我に返って時計を見たら丑三つ時、2:45を示していた。
着信音も止まっていた。

ウチの電話は光電話の3回線でそれぞれに端末電話(1台はFAX専用)
だから外線ボタンなど付いているはずはない。
少しずつ覚醒しだした頭の中で考える。
着信履歴もいずれの親機に表示されない。

不思議だ。   いったい何が起こったのか???

 

よくよく考えてみると・・・ たぶん・・・

近所の午前様の旦那か 夜遊びが定着したお嬢かドラ息子か 誰か
鍵を忘れたか紛失でもしたかで、帰宅しても家に入れず
電話で家族を起こそうとしたに違いない。
ウチの電話機にトゥルルルルーの着信音は登録していない。

サラリーマン時代に外線のボタンだらけの電話の着信のトラウマがあったか?
外線10番と言えば営業時間外の社内連絡専用電話だった。

 

一度も起き上がることなく全てベッドの上でのことだった。