激動のヨーロッパに風雲児が現れた!
ユダヤとの決別!
捨てたはずの過去!
心の奥に燃える灯火!魂の叫び!
宝塚!見てきました~!
前回の<日葡修好通商条約150周年記念<コインブラ物語>>で、
宝塚デビューしたみゅうみゅう&しおさん!
今度は、東京の大本山!東京宝塚劇場に行ってきました~~~!
(絨毯が、バラの柄!^^!ほわ~~~!)
もちろん!我が家の宝塚の師匠・ノラさんご推薦作品です!
(ノラさんのブログ→<東西南北 ノラの道>
→<ハプスブルクの宝剣 BOLERO 星組 東京公演 初日!>
席は、1階の11列38・39番。
全体を見回せる真ん中の席です!^^!(嬉)。
行ってきたのは・・・、
宝塚星組さんの東京公演<ハプスブルクの宝剣>&<BOLERO>!
ユダヤ人でありながら、ユダヤ社会を捨て、
自らの生きる場所を探し求めた、
野心あふれる青年エドゥアルト(エリヤーフー/柚希礼音)の物語。
(→ http://www.habsburgs.jp/supporter_stage.html )
マリア・テレジア(夢咲ねね)との愛憎、
主君フランツ1世(凰稀かなめ)との友情を通して、
彼が「ハプスブルクの宝剣」となって戦乱の世を駆け抜けていきます。
(ちなみにフランツの側近ジャカンは、涼紫央です。みゅうみゅう覚書^^。。。)
彼の波乱に満ちた生涯を描いた
藤本ひとみさんの原作<ハプスブルクの宝剣(文藝春秋刊)>から着想を得た、
新作ミュージカルです^^。
日本人にとってなかなか理解が難しい宗教問題が、この舞台のメインテーマ。
迫害と差別の歴史を持つユダヤ教&ユダヤ人。
その未来を切り開こうとする主人公のエリヤーフーが、
苦しみぬいて成長していく物語・・・。。。
とても重く、難しいお話でした。
この難しいお話を華麗にまとめあげたコトが、まず素晴らしいですね。
迫力ある舞台構成と演技力でした。
ただ・・・みゅうみゅうには、難しすぎて、
プログラムや「TGA PRES」とゆ~宝塚のフリーペーパーを読んで、
初めて内容が理解できたトコロも・・・^^;。
まあ・・・みゅうみゅう、歴史は苦手なので(しおさんは理解してたし^^;)。。。
西洋の歴史・文化の背景は、
宗教を理解してこそ・・・とゆ~のは解った気がします。
宝塚は、歴史の勉強にもなる・・・。
それから、マリア・テレジアの若い頃とゆ~のには、初めて接したかも~?
<ハプスブルクの宝剣>は、
まだフランツ(つまりマリー・アントワネットの父)と新婚だった頃の設定。
マリア・テレジアって貫禄たっぷり!のイメージが強いみゅうみゅうでしたが、
今回は、可愛さも感じるマリア・テレジアでしたよ^^v。
そして、主役のエリヤーフー。
存在感ありましたね~~~。
衣装も、ほぼ真っ黒!真っ黒な長髪!
陰のある、ちょっと悪い感じのする強い男。
格好良かったですね~~~!^^!
魂の還る場所を求めて、男は戦う・・・。
ハプスブルグの護り刀・・・。は~~~・・・(惚^^)。
ハンガリー騎兵(彩海早矢・夢乃聖夏・紅ゆずる)の緑と赤の軍服^^。
こちらも、良かったですね!
<ハプスブルグの宝剣>
オフィシャルサイト → http://kageki.hankyu.co.jp/revue/154/index.shtml
人物相関図 → http://kageki.hankyu.co.jp/revue/correlation/153.html
YouTube → http://www.youtube.com/watch?v=UimWRCnu47s
→ http://www.youtube.com/watch?v=SreRp_OkCMY
あらすじ。。。
舞台は18世紀前半のオーストリア。
ユダヤ人エリヤーフーが、
大学でユダヤ教の律法をドイツ語の訳本に仕上げたところから物語は始まる。
念願だった本の完成を手に勇んで故郷へ帰るエリヤーフ。
ユダヤ人の未来を切り開こうとする彼の思いは、
閉鎖的な因習に固執するユダヤの人々には受け入れられなかった。
激しい拒絶・・・。
打ちひしがれたエリヤーフーを、
恋人のアーデルハイト(夢咲ねね)は、優しく包み込む。
しかし!
有産階級の娘である彼女との恋が許されるはずもない。
彼女の許嫁に決闘を挑まれたエリヤーフーは、
図らずも相手を殺めてしまい、追い詰められ、川へと身を投げてしまう。
失意のうちに故郷を去りながら、野心と勇気をもって、
名前すら変えて、ハプスブルグの臣下として生き直す。
切り離せない出自と民族の壁に絶望しながらも、
ついには自らが抱き続けた理想に救われる・・・。。。
いかなる苦難に見舞われようとも、
希望を失ってはならない。
自由に生きたい!貴方と!
コレは第2部の
グラン・ファンタジー<BOLERO>。
コレは、私の思い描く宝塚!でした。
(話は、よく解らなかったけど^^;。。)
スペイン舞曲「ボレロ」に乗って、
歌に踊りに多彩に変化していくステージ。
みゅうみゅう、
左ページの右下のシーンが、
特に好きでした。
小豆色(ワインレッド?エンジ色?)の
スーツの人(名前は???)!
最高でした(今回1番)
!!!
ちなみに・・・しおさんは、
黒豹が良かったそうです!^^!