ジュニアレスキューの2009年ルールが発表されたので・・・
早速、「M&Y」的に突っ込みを入れつつ解説をしていきたいと思います。
なお、ルールについての見解はあくまでも、私個人的なものですので「そこんとこ夜露死苦!」
ちなみに翻訳は人工無能Yahoo先生です。
では、最初の「お題」は鋭角です。
1.4.1. On the floor, there will be a black line for the robots to follow. The black line will be made with standard electrical (insulating) tape, 1-2 cm wide. The black line traces a maze on the floor. It may have 90 degree turns in it, turns of greater than 90 degrees, or curves. The line will never cross itself. The line will never come closer than 10 cm to a wall or another line.
これまで、ルール上は「直角の曲がり角があるかもよ」と明示していましたが、今回は「90度以上のターンがあるかもよ」が追加されました。 つまり「鋭角の曲がり」です。
でも、これって、いままでだって有ったよ。
45度くらいの鋭角ならOKでも、15度くらいの鋭角だと、やっぱり外れるでしょうねぇ・・・。
いゃ、鋭角って結構ムズイです。
黒線の鋭角の先端の部分を少しでも切り詰めて(丸くして)くれていれば、まだ越えられるでしょうけれども、鋭角の先端をそのまま尖らせてあると、外れまくります。
「M&Y」は一昨年のジャパンオープン大阪の決勝で、初めて鋭角の競技コースに挑戦となりました。 ノード大会もブロック大会にも、鋭角の曲がりはありませんでした。 私自身も「プライマリには鋭角の曲がりは無いだろう」と安易に考えていました。
2007年の関東ブロックでは、セカンダリとプライマリの競技台が別で、コースも難易度も異なっていました。
で、ジャパンオープン大阪の鋭角コースですが・・・結局「M&Y」は一回も鋭角を通っていませんでした。
なぜなら、決勝1回目は「誤発動で鋭角に行き着く前に棄権」、決勝2回目は鋭角の前の被災者でコースを外れ、鋭角の後の黒線に「ショートカット」してしまったので・・・鋭角はレアアイテム!?