ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

信州旅行 長野 くつろぎの里 庄や

2011-08-18 23:59:15 | グルメ
今日の夕食はスマイルホテルの1階テナントに入居している
『くつろぎの里 庄や 長野店』
今日も飲み放題プランにしました


庄やのつきだし2品


毎度のたこわさび


馬刺し


庄や5点盛り


サーモン刺


もつ煮込み


赤ワインデカンタ これも飲み放題

最後に駆け込みで飲んだ赤ワインが効いたようで
部屋に戻ってからの記憶がありませんでした

信州旅行 長野 スマイルホテル長野

2011-08-18 22:30:11 | 国内旅行
本日の宿泊先『スマイルホテル長野』
旧・長野ワシントンホテルプラザから
2006年にリニューアルオープンしたそうです


セミダブルのスタンダードルーム


広すぎず狭すぎず標準的で落ち着ける部屋です


小さめの薄型テレビで地デジが視聴可能
冷蔵庫もついています

遅いチェックアウトのプランなので
明日の12時までゆっくりできます

信州旅行 中山道 奈良井宿 その四

2011-08-18 16:52:43 | 国内旅行
『松屋茶房』
約180年前に建てられた漆櫛問屋の自宅を利用した喫茶店
軒先のランプと赤い蛇の目傘が目印です
珈琲はサイフォンで1杯づつ丁寧に入れ、ケーキ皿・スプーンなどは
木曽漆器を使っています


味の店『越後屋』

地粉の手打ちそばと、手作りの五平餅のお店

信楽焼の狸の置物


かえる?


かぼちゃのあんぱんまん


軒先の花々









美しい日本の姿をいつまでも残して下さい

信州旅行 中山道 奈良井宿 その三

2011-08-18 16:06:15 | 国内旅行
ここはNHKの連続テレビ小説『おひさま』の
ロケ地だったようです


ドラマで出てきた『あめ屋さん』


じつは奈良井宿の旧中村邸をドレスアップして撮影に使ったそうです。

旧中村邸は元櫛問屋で、奈良井宿の典型的な民家つくりの家です
現在は資料館として内部が公開されています

奈良井宿にも道祖神がありました


『才田屋漆器店』

製造卸元で、100円のお箸から、数約万円の美術品まで取り揃えているお店
ここで檜のお箸とカレースプーンを購入しました

『木曽の大橋』

総檜造りで橋脚を持たない太鼓橋
実際に渡ることができます

夜にライトアップされるとのことで
昨夜、妻籠からホテルに戻る途中に寄ってみたのですが、
節電のためかライトアップされていませんでした

信州旅行 中山道 奈良井宿 その二

2011-08-18 15:48:02 | 国内旅行
『杉の森酒造』の杉玉
創業寛政5年(1793年)から200余年
終戦の一時期を除いて絶やしたことのない特大の杉玉


杉玉と共に木曽の地酒を守り続けています


信州そば・五平餅の『ふる里』

ここのおすすめは店主の手作り五平餅

うるし櫛の『上原うるし工房 松坂屋』


『道中おやき本舗 奈良井店』

店先のセイロで蒸したホカホカのおやきが食べられます

『さわや漆器店』

100種類以上の漆塗箸と雑器を取り揃えています

古民家カフェ『風花』

小さな古民家を利用したおしゃれなカフェもありました

街のあちらこちらで百草丸が売られています


こちらは日野百草丸の直営店


『島屋漆器店』

お椀などの小物から和ダンスなどの大物まで取り揃えるお店

店主は塗師であるため、漆器の修理なども行ってくれるそうです

ここではちょっと奮発して、上質なお椀を購入しました

外側の塗りに光沢があり、木の模様がしっかりと見えるので
塗りの技術が必要なんだそうです


色々見たなかで1番気に入ったので購入しました

信州旅行 中山道 奈良井宿 その一

2011-08-18 15:31:38 | 国内旅行
塩尻からJR中央本線 中津川行きに乗って約20分
中山道の宿場町『奈良井宿』にやってきました


JR中央本線 『奈良井』駅

奈良井宿は中山道34番目の宿場町
木曽11宿では2番目であり、標高は最も高い為
難所の鳥居峠を控え、多くの旅人で栄えたといわれています

奈良井宿案内図

全長1Kmの宿場町は全国の宿場町の中でも1番の長さを誇り、
かつては『奈良井千軒』とも謳われていたそうです

奈良井宿も1978年に重要伝統的建造物群保存地区に指定され
電柱、電線、自動販売機などが移設され昔ながらの景観が守られています


2階が少し張り出した出梁(だしばり)造りが
奈良井宿の特徴的な街並みです
雪深いこの地でお客を濡らすことの無いように
配慮したためと言われています


光を多く部屋に取り入れる為に格子を多く使った『千本格子』と呼ばれる窓や
軒下を明るく灯す『軒灯』なども奈良井宿の民家の特徴です


延々と続く日本一長い古い街並みは圧巻


軒先の明かりもノスタルジックで美しい


場内数か所に水飲み場が整備されています


江戸時代の資料によると、当時の旅籠は5件だったそうです
現在は旅館・民宿等あわせて11件ほどあるそうです


今度来るときはこんな宿に泊まってみたいです

信州旅行 塩尻 井筒ワイン

2011-08-18 14:06:46 | 国内旅行
続いて訪れたのは、『五一わいん』さんのほぼ向かいにある
『井筒ワイン』さんです


立派な建物の入り口にはぶどうの実がなっていました


ショップ・試飲コーナー

広々とした店内
入ってすぐにショップがあり、ワインの他
ジャムやジュース、ワインのおつまみなど
様々な商品が購入できるようになっています

ショップの奥には試飲コーナーがありますが、
ここは、冷蔵庫に入ったワインを自分で自由に飲めるようになっています

試飲コーナーの冷蔵庫

この他に白ワインの冷蔵庫と葡萄ジュースの冷蔵庫があり、
全部で50種類ほどの試飲が可能です

このように自分でコップに注ぎます

ここでも1本買おうと思い、
十分に試飲をし、吟味に吟味を重ねました

そして選んだ1本はこれ

赤の『イヅツワイン果報[メルロ] 2009年収穫』
華やかな香とやさしい渋味の調和のとれたミディアムボディです

まだまだ、ワイナリーめぐりをしたい所でしたが、
次の予定があったので、後ろ髪を引かれる思いで桔梗が原を後にし、
再びタクシーで塩尻駅へと向かいました

信州旅行 塩尻 五一ワイン

2011-08-18 13:34:02 | 国内旅行
続いて訪れたワイナリーは『五一わいん(ごいちわいん)』さん

ここは、桔梗ヶ原で1番最初にワインを作り始めた
老舗ワイナリーだそうです

1911年(明治44年)に『五一わいん』の創設者
『林五一(はやしごいち)』さんがここ桔梗ヶ原に入植し、
ぶどうの他、梨やリンゴなど、
あらゆる果樹を栽培したことからはじまります

そして、今年はそれから100年が経つということで記念イベントも
企画されているようです


『五一わいん』所有の車は

ナンバーが『・・51(ごいち)』でした。
あっぱれ

売店の試飲室

こちらでは、
売店に並ぶワインを見て、気になったものをリクエストして
試飲させてもらいます

もうすでにおなか一杯だったので、お土産用に気になった
『エステートゴイチ カベルネ』をリクエストしました
期待通りの味だったので、さっそく1本購入しました

赤の『エステートゴイチ カベルネ 2007』
カベルネソーヴィニヨン53%カベルネフラン47%のフルボディ

信州旅行 塩尻 手打ちそば まる泉

2011-08-18 13:15:52 | グルメ
手打ちそば『まる泉(まるいずみ)』
先ほどの『信濃ワイン』さんから歩いて1分の距離です

実は昨日も来たのですが、
昨日は特別休暇中で悔しい思いをして帰りました

しかし、今日は無事営業していたので一安心


『まる泉』さんの店内のいろり


『まる泉』さんの店内のお座敷


昔は今まで食べてきたお蕎麦の中で
1番美味しいと思っていましたが
今回はどう思うか楽しみです

まずはビール


つきだしは『梅のシソ漬け』です

梅が柔らかく、ほんのり甘くて美味でした

メニューにはなく、本日のおすすめにあった『焼き獅子唐辛子』

あまい獅子唐辛子に醤油が香ばしくつまみに最適

肉団子のような『つくね』

地鶏で作ったつくねは身が引き締まっていて
いつも食べているつくねとは全く違った食感です

『もつの味噌炒め』

こんなに美味しいもつ炒めがおそば屋さんで食べれて幸せ

『やきとり』

ここへきたら、これを絶対に食べなければなりません
つくね同様に身の引き締まり方が半端じゃありません
こんなに美味しいやきとりはここ以外では食べたことがないくらい

信濃ワインの限定ワイン『秋薫る』

さすがにワイナリーの近くにあるお蕎麦屋さんだけに
地元産ワインを多く取り揃えておりました。

そして最後の締めは、何と言っても『もりそば』


みて下さい、この麺のツヤ

細めのお蕎麦に強いコシ
そして独特な香りは10年以上前の記憶と変わりありませんでした
そばつゆは色が非常に薄いがだしの効いたおつゆです

やっぱり『まる泉』さんのお蕎麦が私にとって1番です

信州旅行 塩尻 信濃ワイン

2011-08-18 11:37:25 | 国内旅行
JR篠ノ井線 塩尻駅西口
今日はホテルをチェックアウトし、塩尻駅前の駐車場に車を止めました


駅前ロータリーの脇にはなんとぶどうの棚があり、
ぶどうの実がなっていました


西口のタクシー乗り場でタクシーを待っていましたが、
いっこうに現れないので東口にまわりました


東口の方が栄えており、タクシーが数台待っていました
塩尻駅から約5分ほどで今日の1番最初の目的地
信濃ワインに到着しました


信濃ワインは塩尻市桔梗ヶ原(ききょうがはら)の農園で育ったぶどうでつくる
地元のワイナリーです


このあたり一帯にはなんと、8社のワイナリーが存在するため、
歩いてすべてのワイナリーをめぐることができる
夢のような場所であります

今日はそのうち3社をめぐる予定にしています

信濃ワインの店内では、ワインの試飲・展示・販売を行っています


塩尻は、海抜700mの高さにあり、
その昔、海から塩を運んだ塩の道の終点にあたり
そこから『塩尻』という地名が来たとも言われています

このように塩尻は、北アルプス、南アルプス、
八ヶ岳連峰の山々に囲まれた高冷地で、
その西方一帯に広がる桔梗ヶ原は、風光明媚、雨が少なく日当たりの良い、
まさに葡萄づくりにはうってつけの気候なのだそうです


展示されたワインを見ていると、店員さんが優しく声を掛けてくれ
地下のワインセラーに案内してくれました

ワインセラーは写真撮影禁止とのことで、残念ながら写真はありません

地下は電気をつけても薄暗く洞窟のようにひんやりとしていました
かび臭い感じの室内では、クラッシク音楽が流れており、
最初は何も見えませんでしたが、次第に目が慣れてくると、
床一面にたくさんの樽が貯蔵され
また、壁にはたくさんのワインのボトルが並べられていました
中には何十年も貯蔵されているボトルもあるそうです

私たちからすれば、ここはまさに天国です

ワインセラーの中で、ぶどうに関する色々な説明をして下さいました

桔梗ヶ原で育つ原料葡萄の中心は、
耐寒性の強いナイヤガラ(白葡萄)とコンコード(赤葡萄)
これら品種は、糖度、酸味、色とどれをとっても個性豊かで、
香料の原料にもなっているそうです
私たちがよく知っているブドウ味というのは、じつはこの品種の
香料で作られているのだそうです

ヨーロッパで主力のシャルドネやメルローについては、
かつては寒さが厳しいための栽培が不可能でしたが
近年暖冬になってきたために栽培可能となり、
シャルドネやメルロで本格的なワインを醸造してみたいという念願がかなって、
今では多く栽培されるようになってきたそうです

説明を受けたおかげで色々と勉強になりました

ワインセラーの見学が終わり、再び1階に上がると、
お待ちかねのワインの試飲に誘っていただきました


甘口か辛口かと聞かれるので辛口と答えると
それに応じたお勧めのワインを詳しく説明して頂きながら
振る舞って下さいました

おそらく、8種類以上の赤白のワインと
濃縮されたデザートワイン、また、ブランデーも合わせると
10種類以上を試飲させていただきました

かなり酔っぱらってしまいましたが、
飲んだワインはカウンターに並べて下さっていたので、
ボトルで味の記憶をたどりながらお気に入りの2本を選び
お土産に購入しました


白は『ナイアガラ シュール・リー 2004』
発酵が終わったワインをひたすら同一タンク内に留め、
長期間オリの上に静かにワインを貯蔵させておく手法です
辛口で、通常のワインより深い味わいになります

赤は『信濃ワイン スーパーデラックス 2010』
メルロ100%、辛口フルボディで渋味も柔らかに溶け込んで
穏やかな中に果実香と樽香の深い味わいが楽しめます