ちわわ一家の 食べ歩る記・飲み歩る記

美味しい料理と
美味しい酒を求めて
日本を、世界をさまよう
チワワ一家の「食べ歩る記・飲み歩る記」

信州旅行 塩尻 五一ワイン

2011-08-18 13:34:02 | 国内旅行
続いて訪れたワイナリーは『五一わいん(ごいちわいん)』さん

ここは、桔梗ヶ原で1番最初にワインを作り始めた
老舗ワイナリーだそうです

1911年(明治44年)に『五一わいん』の創設者
『林五一(はやしごいち)』さんがここ桔梗ヶ原に入植し、
ぶどうの他、梨やリンゴなど、
あらゆる果樹を栽培したことからはじまります

そして、今年はそれから100年が経つということで記念イベントも
企画されているようです


『五一わいん』所有の車は

ナンバーが『・・51(ごいち)』でした。
あっぱれ

売店の試飲室

こちらでは、
売店に並ぶワインを見て、気になったものをリクエストして
試飲させてもらいます

もうすでにおなか一杯だったので、お土産用に気になった
『エステートゴイチ カベルネ』をリクエストしました
期待通りの味だったので、さっそく1本購入しました

赤の『エステートゴイチ カベルネ 2007』
カベルネソーヴィニヨン53%カベルネフラン47%のフルボディ

信州旅行 塩尻 手打ちそば まる泉

2011-08-18 13:15:52 | グルメ
手打ちそば『まる泉(まるいずみ)』
先ほどの『信濃ワイン』さんから歩いて1分の距離です

実は昨日も来たのですが、
昨日は特別休暇中で悔しい思いをして帰りました

しかし、今日は無事営業していたので一安心


『まる泉』さんの店内のいろり


『まる泉』さんの店内のお座敷


昔は今まで食べてきたお蕎麦の中で
1番美味しいと思っていましたが
今回はどう思うか楽しみです

まずはビール


つきだしは『梅のシソ漬け』です

梅が柔らかく、ほんのり甘くて美味でした

メニューにはなく、本日のおすすめにあった『焼き獅子唐辛子』

あまい獅子唐辛子に醤油が香ばしくつまみに最適

肉団子のような『つくね』

地鶏で作ったつくねは身が引き締まっていて
いつも食べているつくねとは全く違った食感です

『もつの味噌炒め』

こんなに美味しいもつ炒めがおそば屋さんで食べれて幸せ

『やきとり』

ここへきたら、これを絶対に食べなければなりません
つくね同様に身の引き締まり方が半端じゃありません
こんなに美味しいやきとりはここ以外では食べたことがないくらい

信濃ワインの限定ワイン『秋薫る』

さすがにワイナリーの近くにあるお蕎麦屋さんだけに
地元産ワインを多く取り揃えておりました。

そして最後の締めは、何と言っても『もりそば』


みて下さい、この麺のツヤ

細めのお蕎麦に強いコシ
そして独特な香りは10年以上前の記憶と変わりありませんでした
そばつゆは色が非常に薄いがだしの効いたおつゆです

やっぱり『まる泉』さんのお蕎麦が私にとって1番です

信州旅行 塩尻 信濃ワイン

2011-08-18 11:37:25 | 国内旅行
JR篠ノ井線 塩尻駅西口
今日はホテルをチェックアウトし、塩尻駅前の駐車場に車を止めました


駅前ロータリーの脇にはなんとぶどうの棚があり、
ぶどうの実がなっていました


西口のタクシー乗り場でタクシーを待っていましたが、
いっこうに現れないので東口にまわりました


東口の方が栄えており、タクシーが数台待っていました
塩尻駅から約5分ほどで今日の1番最初の目的地
信濃ワインに到着しました


信濃ワインは塩尻市桔梗ヶ原(ききょうがはら)の農園で育ったぶどうでつくる
地元のワイナリーです


このあたり一帯にはなんと、8社のワイナリーが存在するため、
歩いてすべてのワイナリーをめぐることができる
夢のような場所であります

今日はそのうち3社をめぐる予定にしています

信濃ワインの店内では、ワインの試飲・展示・販売を行っています


塩尻は、海抜700mの高さにあり、
その昔、海から塩を運んだ塩の道の終点にあたり
そこから『塩尻』という地名が来たとも言われています

このように塩尻は、北アルプス、南アルプス、
八ヶ岳連峰の山々に囲まれた高冷地で、
その西方一帯に広がる桔梗ヶ原は、風光明媚、雨が少なく日当たりの良い、
まさに葡萄づくりにはうってつけの気候なのだそうです


展示されたワインを見ていると、店員さんが優しく声を掛けてくれ
地下のワインセラーに案内してくれました

ワインセラーは写真撮影禁止とのことで、残念ながら写真はありません

地下は電気をつけても薄暗く洞窟のようにひんやりとしていました
かび臭い感じの室内では、クラッシク音楽が流れており、
最初は何も見えませんでしたが、次第に目が慣れてくると、
床一面にたくさんの樽が貯蔵され
また、壁にはたくさんのワインのボトルが並べられていました
中には何十年も貯蔵されているボトルもあるそうです

私たちからすれば、ここはまさに天国です

ワインセラーの中で、ぶどうに関する色々な説明をして下さいました

桔梗ヶ原で育つ原料葡萄の中心は、
耐寒性の強いナイヤガラ(白葡萄)とコンコード(赤葡萄)
これら品種は、糖度、酸味、色とどれをとっても個性豊かで、
香料の原料にもなっているそうです
私たちがよく知っているブドウ味というのは、じつはこの品種の
香料で作られているのだそうです

ヨーロッパで主力のシャルドネやメルローについては、
かつては寒さが厳しいための栽培が不可能でしたが
近年暖冬になってきたために栽培可能となり、
シャルドネやメルロで本格的なワインを醸造してみたいという念願がかなって、
今では多く栽培されるようになってきたそうです

説明を受けたおかげで色々と勉強になりました

ワインセラーの見学が終わり、再び1階に上がると、
お待ちかねのワインの試飲に誘っていただきました


甘口か辛口かと聞かれるので辛口と答えると
それに応じたお勧めのワインを詳しく説明して頂きながら
振る舞って下さいました

おそらく、8種類以上の赤白のワインと
濃縮されたデザートワイン、また、ブランデーも合わせると
10種類以上を試飲させていただきました

かなり酔っぱらってしまいましたが、
飲んだワインはカウンターに並べて下さっていたので、
ボトルで味の記憶をたどりながらお気に入りの2本を選び
お土産に購入しました


白は『ナイアガラ シュール・リー 2004』
発酵が終わったワインをひたすら同一タンク内に留め、
長期間オリの上に静かにワインを貯蔵させておく手法です
辛口で、通常のワインより深い味わいになります

赤は『信濃ワイン スーパーデラックス 2010』
メルロ100%、辛口フルボディで渋味も柔らかに溶け込んで
穏やかな中に果実香と樽香の深い味わいが楽しめます

信州旅行 塩尻 居酒家かまどか

2011-08-17 23:20:10 | グルメ
居酒家『かまどか』塩尻北インター店


妻籠宿から車で昨日泊まった宿と同じ『チサンイン塩尻北インター』に
戻ってきました
このホテルの敷地内に、なんと居酒屋『かまどか』さんが併設されています
今日はここで夕食をとることに


90分1200円の飲み放題で、
サントリーのプレミアムモルツが頂けます


お通しの『茶わん蒸し』


おつまみは今日も『大粒たこわさ』


『桜姫鶏とピーナッツもやしの香ばし和え』


『うまっ辛ジューシー手羽先』


『コトコトじっくり煮込んだ牛すじ大根』


『厚切り中落ち上カルビ串焼き』と
『厚切り大ザブトン串焼き』


どんなに飲んでもホテルは目の前なので安心です
今晩飲んだ生ビールは1人7杯でした

信州旅行 中山道 妻籠宿 その四

2011-08-17 18:10:50 | 国内旅行
夕暮れ時、宿場内に明かりが灯り始めました


『寺下』の街並み

昼間は多くの人で賑わっていた『寺下』の街並みも
夕暮れ時には人も減り、街灯に照らされて美しさが増してゆきます


旅館『松代屋』さん


お土産屋『新まきの』さん


夕暮れ時の街並み

夏の天気は変わりやすく
急に激しい雨が降ってきました。
雨に濡れた街並みもまた風情があってよかったです

今ではなかなか見ることの出来ない古い街並みが
地域全体に今も残る妻籠宿
ここに住んでいらっしゃる方々にとっては、
大変な苦労も多いと思いますが
ぜひこれからも残していって欲しいと思いました

またいつか、ぜひ立ち寄ってみたい街です

信州旅行 中山道 妻籠宿 その三

2011-08-17 17:01:54 | グルメ
甘味処『鈴屋』さん
今日も暑い1日で場内を歩くだけでもうくたくた
のどもからからだったので、『氷』ののれんに誘われて
中に入ってみました


『鈴屋』さんの店内

ここは、築後125年を超える民家を改装した
寺子屋風のお店です
ここのおすすめは、手作りところてんや
白玉あんみつ、栗きんとん付きの抹茶や
くず切りなど

すだれの下の鉢植え

お店にエアコンなどありませんが、
自然の風と、このような見た目だけでも
とても涼しく感じました。

注文したかき氷の『抹茶』


こちらは『メロン』


かき氷なんてもう何年ぶりだろう
氷が柔らかくて本当に美味しいかき氷でした

信州旅行 中山道 妻籠宿 その二

2011-08-17 16:19:17 | 国内旅行
クマ笹茶『深山笹』を販売している『新井筒屋』さん
妻籠の宿場内では、各家の軒下などで
たくさんの自然に触れることもできました


ここでは、まだ『紫陽花』が咲いていました


各家の玄関先には、きれいな花が飾られていました


宿場内唯一の手打ちそば処『えのき坂本店』さんのひょうたん


民宿  『大亀石』さんのほおづき


お土産店 『槌屋(つちや)』さんのほおづき


お土産店 『いさばや』さんのローズジャイアント


民家?の軒下に垂れ下がるへちま


干したとうもろこし


いろんな植物をみることができました

信州旅行 中山道 妻籠宿 その一

2011-08-17 15:35:12 | 国内旅行
長野県南木曽町(なぎそまち)にある妻籠宿
江戸時代、江戸と京の都を結んだ中山道六十九次の
スタート地点である日本橋から数えて42番目の宿場町です


蘭(あららぎ)川

川の奥に見える建物は発電所です

妻籠宿案内図

蘭(あららぎ)川の東側に位置する全長800メートルほどのこの宿場町は
木曽11宿の中では最も小さな宿場町であったともいわれています

昭和の高度経済成長で古い街並みが衰退を遂げる中
妻籠は全国に先駆けて街並み保存運動が起こった地です
後世に街並みを保存しようと地域一体で取り組んだ結果、
現在では国の重要伝統的建造物群保存地区に選ばれて
歴史情緒漂う街並みが訪れる旅人たちを魅了しています

妻籠で1件だけの下駄の専門店『永楽屋』

この建物は大正時代に移築された建物だそうです

ねずこ下駄

木曽の銘木『ねずこ(ヒノキ科)』でつくった下駄を販売しています

妻籠の観光案内所


妻籠の街並みのほぼ中央に位置する案内所では
絵葉書の販売や宿の案内なども行っていました


観光案内所の目の前の建物は、江戸時代から建つ
妻籠の代表的な建物の1つ

この写真の中央にある縦の細長い白壁と
その上の小さな屋根は『卯建(うだつ)』と呼ばれるものです

このしっかりとした壁を家の両脇に建てることで、
隣の火事から自分の家を守るという役目をもっています

『卯建(うだつ)があがらない』ということわざは、
こういうしっかりとした家を持てないことから由来しているそうです

木曽漆器・ろくろ細工を扱う『永徳屋』


この『永徳屋』は築125年、明治時代の中ごろに建てられた家屋です
今では手に入らない樹齢500年クラスの立派なヒノキの梁を使っているそうです

現在はこのような立派な家を建てたくても、
材料がないので建てることができないのです

手作りのお弁当箱やおひつなどを扱う『丸田屋』さん

これらの木製の曲げ物を『めんぱ』と呼んでいるそうです。
お店の奥では、ご主人による『めんぱ』の実演を見ることができます

木曽の酒を取り扱う『郷原酒店』

木曽の地酒『桟』『七笑』『中乗りさん』『杉の森』『木曽路』など
すべてを取り揃えています
季節限定品や、蔵元直のオリジナル酒などの激レア品も手に入るそうです

今も残る水車小屋

小屋の中では水車の動力で回された石臼により玄蕎麦が挽かれているのです
挽かれたものをふるいにかけることで、そば粉とそば殻に分けられます

ということで、今日のお昼はお蕎麦を戴きました


信州旅行 大妻籠 金剛屋

2011-08-17 14:58:58 | グルメ
木曽の山ひだにひっそりとたたずむ『大妻籠』
ここに暮らすのはわずか19世帯のみだそうです

かつては、中山道の宿場町『妻籠宿(つまごじゅく)』と
『馬篭(まごめじゅく)』の間に設けられた休憩地
『間宿(あいのじゅく)』として旅人たちの疲れを癒していました


この大妻籠にある お休み処『金剛屋』さん

ここでは地域おこしの為に生まれた地元産の『一石蕎麦』が味わえます

お店の中にはいろりの間がありました

寒い冬にはいろりを囲んでお蕎麦を食べるのもいいでしょうね

吹き抜けの天井


ざるごへいセット


手打ちの二八蕎麦

実はこのお蕎麦はもとは郵便局員だったご主人が10年間蕎麦打ちの修行をして
段をとって、このお店で出すようになったそうです
コシがあってとってもおいしいお蕎麦でした

五平餅

五平餅はどの家でもみんな味が違うそうですが、
ここではくるみとごまと醤油と砂糖で味付けられているそうです
ほんのり甘くて、コクがあっておいしかった

きのこの和え物


全ておいしく頂きました

信州旅行 チサンイン塩尻北インターの朝食

2011-08-17 10:32:49 | グルメ
チサンイン塩尻北インターの朝食

和洋食バイキングスタイルで、
ご飯、味噌汁、サラダ、和食のお惣菜、納豆など
他にパンもありました

1日の始まりは美味しい朝食から


今日のお昼の予定は
塩尻の美味しいお蕎麦屋さん


開店時間に行きましたが
駐車場に車が無い、もしや・・・


本日休業の札が・・・


昨日の夕食に続いて
今日もまた予定が狂ってしまった



信州旅行 塩尻

2011-08-16 23:40:50 | グルメ
本日の宿泊先は
チンサンイン塩尻北インター


ダブルルームで今日と明日の2連泊の予定です


バスルームは清潔で広々としていました


ホテルの部屋から見た風景

長野道塩尻北インターを降りてすぐのロケーション
JR篠ノ井線沿いです

ホテルから歩いて約10分のJR最寄駅
村井駅に到着しました


ここから、塩尻駅まで電車で7分で到着します

本日の夕食は『魚民 塩尻大門一番町店』


本当は、塩尻ワインが楽しめる
フランス料理店に行く予定だったのですが
お盆休み中のため急遽予定変更しました

魚民のお通し


90分飲み放題コースにしました


おつまみにたこわさび


馬刺し

この地域は馬刺しが有名です
地物かどうかはわかりませんが
柔らかくて美味しかったです

しまほっけの炙り焼


コラーゲンたっぷり
豚足のとろとろ煮


ご馳走様でした

信州旅行 安曇野大王わさび農場

2011-08-16 17:37:02 | 国内旅行
長野県安曇野市
大王わさび農場に流れる清流


信州旅行最初の目的地
安曇野のわさび農場です


一面に黒いシートが被せられていますが、
その下にはたくさんのわさびが育てられています


農場の中の売店では
わさびに関するたくさんのお土産も売っていました

わさび豆、わさびフィナンシェ、わさび昆布、
わさびかりんとうなどをお土産で買いました

テイクアウトコーナーで買った
本わさびソフトクリーム(コーン)

カップも同じ値段で330円です


ここ大王わさび農場には
NHK連続テレビ小説『おひさま』のロケ地がありました


これがロケのセットです

残念ながら『おひさま』は見ていなかったので
よくわかりませんでしたが、ここを訪れる人たちはみな
このセットを見て感動していました

ロケ地のすぐ後ろに大きなひまわり畑があり
満開に咲いていました


秋の花コスモスも


安曇野で道を見守る道祖神も
たくさん見かけました

信州旅行 横川サービスエリア

2011-08-16 15:57:24 | グルメ
上信越自動車道(下り)
横川サービスエリア


今日から夏休みを利用した
信州旅行が始まります

目的地は以前に仕事で半年ほど住んでいて、
また、その後も出張で頻繁に行っていた
長野県の塩尻市を中心に松本、木曽、長野などを
マイカーで廻ろうと予定しています

まずは高速道路の途中
群馬県の横川サービルエリアに寄ったからには
食べなければいけない
『おぎのやの峠の釜めし』を買うために
売店に並びました


お昼時を過ぎていたにもかかわらず
すごい列ができていました

やっとの思いで買った『峠の釜めし』


これこれ、以前に食べてから10年以上たちます
以前は一般道国道18号沿いにある『おぎのやドライブイン横川店』でした
とにかく広い食堂で、みんなただひたすら釜めしを食べる
不思議なドライブインでしたが、
出来立てを食べるうまさは記憶から離れませんでした

だから今日再び峠の釜めしを頂きます


一緒についてきたお漬物


久しぶりに食べてもやっぱりおいしい