これからは韓国旅行の最後の夕食
最後はこれと決めていた『サムギョプサル』
日本ではまだあまりなじみがありませんが
韓国では焼肉といえば『サムギョプサル』というほど
メジャーな料理です
そもそも『サムギョプサル』とは
『サム(三)ギョプ(層)サル(肉)』という意味で
豚の三枚肉(バラ肉)のこと
これが韓国では『サムギョプサル(三枚肉)』
=『豚バラ肉の焼肉』として認知されているそうです
こちらが豚の三枚肉
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/5a/369f631a9079a82f5cf4928b771a0b9f.jpg)
赤身と脂身で三層で構成されていることから
三枚肉とよばれています
日本でよく見るバラ肉は薄く切られたものですが
韓国では厚く切っています
サムギョプサル専用の鉄板
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/c2/92fe38bd5e774c3fe8fba7c2e58ab12c.jpg)
ぶ厚いバラ肉を焼くわけですから
焼くと相当な脂が出てきます
この鉄板は少し斜めにセットされていて
流れてきた脂を紙コップで受ける仕組みになっています
焼き始めの状態
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/5c/c871e1ea08f63e1387a37ec091528c62.jpg)
火は弱めで、脂を落としながらじっくりと焼き上げていきます
焼き上がりの状態
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/ef/18283ddb4a22c30b29a1bd4af83d8b18.jpg)
表も裏も表面にしっかりと焦げ目がついて
カリカリに焼けたくらいが食べごろになります
焼き方はお店のアジュンマ(おばさん)が
すべてやってくれるので
私たちは『さあ食べろ』と言われるまで
待つだけです
一緒に焼くキムチ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/0f/55ded878b47f19b6ca576a36d23622b1.jpg)
お肉を焼く時にキムチやニンニクも一緒に焼きます
サンチュ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/14/34c8436f2cae9b54ba6d7e21e1043565.jpg)
お肉が焼けたらこのサンチュの上に
お肉やキムチ、ニンニクなどを乗せ
そしてサムジャン(味付け味噌)を添えて
それらを巻いて頂きます
このうまさを知ったら
もう牛の焼肉なんて食べられません
というくらい美味しいです
サムギョプサルしか頼んでないのに
例によってたくさんの小皿がテーブルを埋め尽くします
やっぱり焼肉にはビールですね
韓国にきてすっかりはまってしまった生マッコリ
給食に出てくるような金属のおわんで飲むのが一般的なようです
店内の様子
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/8b/12db3f6fd902bfb5082fbd00307e6da7.jpg)
現在の時刻は午前2時
さっきまでお店は賑わっていましたが
今は私たちだけになりました
このお店は深夜営業なのでまだまだ
ゆっくり出来るのですが1つ欠点が
それはお店の中にお手洗いがないことです
アジュンマに聞くと鍵をもってきて
一緒に外に出て外にある鍵付きのお手洗いに
案内されるのです
外のお手洗いは寒いし落ち着かないので
サムギョプサルを食べたらお店を出ることにしました
お店の外観
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/61/cdfa88fe00c562a1abd525eb4271f0b8.jpg)
ここは眠らない街にある
慶南観光ホテルのすぐ隣のお店です
『サムギョプサル』は本当に美味しかったし、しかも安い
おなか一杯食べて飲んでも1人1000円ちょっと済んだのですから
これを知ったら牛焼肉が食べれないというのはまんざら嘘でもなさそうです
今度はお手洗いを済ませてから
またぜひお邪魔させていただきたいです
ごちそうさまでした