一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

開山忌

2012年11月28日 | 思い・お寺の活動

今年も恒例行事の開山忌を11月11日に営みました。

今回、ご導師は藤沢市の花應院の方丈様がお勤めくださいました。

正直、今回は500年祭イベントの準備と時期的に重なったのでプレッシャー


本堂須弥檀


今回もSVA(シャンティ国際ボランティア会)協賛の、真打の噺家さんによるチャリティ寄席を行いました。
寄付金の3万5千円は東南アジアの子どもたちの学校建設や図書館活動に利用されます


参加人数は、雨に降られたせいか去年よりも5人くらい少なかったのですが、
無事にお勤めすることができてホッとしました

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3 コメント

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Unknown (naoyanootera)
2012-12-03 21:57:16

そういえば文中にもありますが、禅宗の方は相手方の僧を「方丈」と表現しますよね。
(ひょっとして曹洞禅だけかな??)
かと思うと日蓮宗では「上人」と。

他のご宗旨ではどうなんでしょう?

真言系は何故か無いみたい。。。

なんか不思議ぃ。オモシロイです。



ちなみに先日、地元の同世代僧(曹洞)に
「ほら、俺らってラゴだからさぁ♪」と言ってみましたが、伝わりませんでした(笑)

で、その後ちょっと自慢げに解説しちゃいました(*^_^*)



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>naoyanooteraさん (りょう)
2012-12-15 17:00:11
コメントありがとうございます!

相変わらず返信遅くてすいません(>_<)

住職のことを指す「方丈」という呼称は、おもに曹洞宗で用いますが、臨済宗でも使っているかもしれません。

住職は「方丈」、副住職のことは「若方丈」と呼びます。

お察しの通り、もともと「方丈(の間)」という禅寺の住職の居室を指す言葉が、住職自体を指す呼称に発展したものと思われます。

だから私も檀家さんからは、住職さんと呼ばれるよりも、方丈さんと呼ばれることが多いですね。
あとは和尚さんとか・・・。

真言宗は住職に変わる呼び方はないんですね!
意外でした・・・

ラゴ!
曹洞宗の宗侶なのに通じなかったですか!
うちの方じゃ、若手ですら使ってるのにな~(^_^;)

いささか失礼なニュアンスがあるのではと危惧しつつ、便利な言葉なのでつい使ってしまいますね^^
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続く (りょう)
2012-12-15 21:11:44
またせっかくコメントしたのに途中で切れちゃいました(T_T)
曹洞宗で住職のことを指す「方丈」という言葉。
お察しかとは思いますが、もともとは禅寺の住職の居室を指す「方丈(の間)」という言葉が、住職という職名の意味まで拡大して用いられようになったと思われます。宗門では副住職のことをよく「若方丈」と言ったりもしますね。檀家さんもほとんどの方が「住職さん」ではなく「方丈さん」と呼びます。
あと、和尚さんと呼ぶ方もいますが少数派ですね。
ただ、曹洞宗でも地方だと「方丈さん」よりも「和尚さん」がなまった「おっさま」、「おっさん」と呼んでいますね。
真言宗で、住職に代わる言葉がないとは、ちょっと意外でした。
ラゴは曹洞宗なら誰にでも通じると思っていましたが(^_^;)若い人は意外に知らないのかもしれませんね・・・
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