願わくは 花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月のころ
西行
このまま逝ってしまったっていい・・・
そよ吹く梅の香りに包まれながら・・・
ハラハラとこめかみに感謝の涙はこぼれ落ち・・・
このごろふとそんなイメージがよぎることがある。
ともあれ、
お迎えにはまだ早い。
厳然とした「生きている」という事実。
どっこい生きている。
いったい私はこの生をどう生きるのか。
「拍手を。お芝居は終わりだ。」
聖アウグスティヌスの最後の言葉だ。
どんな芝居になっても、しっかり演じきらなければなるまい。
客が入ろうが入るまいが…受けようが外そうが…ずっこけようが大見得が決まろうが…。
結局は演じきることがすべてだ。
人生というお芝居は、最後まで演じきることに意味があるのだから。
何があっても芝居を投げ出しちゃいけないのだ。
それにしても西行法師の臨終のイメージはあまりにも美しい。
そんなふうに逝けたら・・・と思う。
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応援ありがとうございました!
西行
このまま逝ってしまったっていい・・・
そよ吹く梅の香りに包まれながら・・・
ハラハラとこめかみに感謝の涙はこぼれ落ち・・・
このごろふとそんなイメージがよぎることがある。
ともあれ、
お迎えにはまだ早い。
厳然とした「生きている」という事実。
どっこい生きている。
いったい私はこの生をどう生きるのか。
「拍手を。お芝居は終わりだ。」
聖アウグスティヌスの最後の言葉だ。
どんな芝居になっても、しっかり演じきらなければなるまい。
客が入ろうが入るまいが…受けようが外そうが…ずっこけようが大見得が決まろうが…。
結局は演じきることがすべてだ。
人生というお芝居は、最後まで演じきることに意味があるのだから。
何があっても芝居を投げ出しちゃいけないのだ。
それにしても西行法師の臨終のイメージはあまりにも美しい。
そんなふうに逝けたら・・・と思う。
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いよいよ 今年も春になりました。
花あれば西行の日とおもうべし 角川 源蔵
今年の春 どんな花が咲くか楽しみです。
元気に生きてゆきましょう。
大町に住むものですが、とにかく1回坐禅を経験したいのと貴殿のお話を伺いたいのですが、坐禅会のようなものは近々ありますか?
何回 読んでも理解できない私。
今をただひたすらに生きつづける事こそが大切。
何も、大きな仕事をして生きている、とかじゃないよ。
人はそれぞれの死に方があるのだけれど、どう生きてきたかがそのことにもつながると思う。
りょうさんには長生きしてかわいい子供達に囲まれていてほしいな、と僕は思う。
はじめまして、こんばんは。
ようこそいらっしゃいました。
>花あれば西行の日とおもうべし
「西行の日」ですか・・・。
素敵なですね。
励ましの言葉、ありがとうございます。
元気にいきてゆきましょう♪
>c-dunkさんへ
はじめまして、こんばんは。
ようこそいらっしゃいました。
申し訳ありませんが匿名のため、住所等ブログ上で公表することはできないのですが、定例の坐禅会は毎月第2土曜日の朝7:00から開いております。
ふだんは、毎朝7:30から本堂前で坐っております。
参加ご希望であれば、このサイトからgooメールできると思うので、ご連絡ください。
ん~私の話の方は・・・あまり期待されない方がいいかもしれません・・・汗
ただ、坐禅は一回坐って何かが分かるというものではないということだけ、どうぞ予め知っておいてください。
話は変わりますが私もワンコ大好きです♪
>BALTANさんへ
こんばんは。お久しぶりです。
その雑誌がどのようなものか分からないのですが・・・
仏教にはさまざまな側面があるので、確かに混乱してしまいがちですよね。
まずは仏教の根本の教えを頭の上でも理解することが肝要だと思います。
まず、ブッダ(お釈迦さま)とその教えを学ばれるのでしたら、羽矢辰夫著「ゴータマ・ブッダ」が、釈尊の神話的な説話を排しているので、釈尊の実像がよく伝わってきます。比較的学びやすいと思います。
また、大乗仏教の根本、「縁起と空」の教えを学ばれるのでしたら、私の恩師、岡野守也先生著の「よくわかる般若心経 PHP文庫」をお勧めします。
般若心経を学びながら、大乗仏教の理解を深めていくことができます。
よかったら上記の本をご参照ください。
>ふきのとうさんへ
はじめまして?かな。
こんばんは。ようこそいらっしゃいました。
励ましの言葉、ありがとうございます!
仰ることはよく分かります。
ただ、時折センチメンタルになることがあって・・・特に春は・・・汗
私もしっかり長生きして、子どもたちに生き様をさらして生きたい思います。
今度伺うときはぜひ、中国のお土産話を♪
それよりblog記事になるのかな?
体験すべてが感動の旅でした。
当寺の坐禅会は毎月第1土曜日7:00からでした。
お詫びして訂正します。
管理人 りょう