一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

『ローマ人の物語』塩野七生

2013年10月14日 | 
今日は法事もなかったので、読書三昧しました。

相変わらず塩野七生さんの『ローマ人の物語』にハマっています。

現在20巻目。

しかし、塩野さんの書くローマ人だから生き生きしているのか、

ローマ人自体が生き生きしていたのか・・・

それまで抱いていた古代ローマという国、ローマ皇帝へのイメージが一変!!

いまティベリウス→カリグラ→クラウディウスまで来ました。

皇帝ティベリウスがまた渋いんだよな~(〃∇〃)

愚直で不器用で内向的だけど、使命感、責任感の塊のような男なんです・・・。

彼に限らず多くのローマ皇帝はストア学派の影響を受けていたようです。

ローマ皇帝はじめ、古代ローマの優れた政治家には、意外にも自分の私利私欲には淡白な人が多い!

公(おおやけ)のために生き、公のために死すといった・・・

とりあえず、カエサル、アウグストゥス、ティベリウスは鉄板です!!かっこよすぎる(*ノ▽ノ)

憧れのアウレリウスの巻まではまだまだだ~(>_<)