「五月の病いと願いのイマージュ」
やけに空は明るいのに
悲しみのトンネルに入り込んでしまったのはなぜか?
ぬるく、陰惨な虹色を光らせた浅瀬の水が、
くるぶしにヌルヌルとまとわりつく...
もう、そろそろあの“塔”は倒れてしまうだろう・・・
ああ・・・
人々の顔に希望の色は見えない
黒く伸びた影法師がペタペタと寄り添ってくる
どこもかしこも陰険な香りでいっぱいだ
そうした時代に生まれた僕を憎む...
生んだのは誰だ?
憎むのか?
ならば、たたかうのか?
誰と...
何を...
やめろ!
外部を設けるナ
ただ入り込むのだ
わたしに、ひたすら、わたしに、
没入せよ!
入我我入
乳画画乳
柔柔 入 丹生
丹田を笑い飛ばし、奥へ奥へさらに深部へ
弘誓深如海
歴劫不思議
無
着いたよ
無
「私」が生まれた場所
そこからはじめようじゃないか...
命がはじまった場所
外を見回しても、したたり落ちる新緑は助けてはくれない、
慰めてもくれない
むしろ、彼らの息吹の充溢が今の僕には息苦しい...
むせかえるほどの命の輝きに満ち...
しかし一方で、5月は確かに僕の中のミトコンドリアを目覚めさせるのだ
原初の記憶
それは果てしなくせつない
“生”の誕生であった...
ぼくたちはそれ以来、何十億年も・・・
苦しみ、愛し、泣き、嘆き、悲しみ、
憎み、笑い、励まし合い、
それでもやはり愛せずにはいられなかった
どうしようもなく、
すべての解放と合一を求めてきたのだから
もう一度戻りたい
もう一度だけやり直せる
何度でも永遠に...願う。
侍多千億仏
発大清浄願
※自作の現代詩です^^それにしても暗いな(汗
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やけに空は明るいのに
悲しみのトンネルに入り込んでしまったのはなぜか?
ぬるく、陰惨な虹色を光らせた浅瀬の水が、
くるぶしにヌルヌルとまとわりつく...
もう、そろそろあの“塔”は倒れてしまうだろう・・・
ああ・・・
人々の顔に希望の色は見えない
黒く伸びた影法師がペタペタと寄り添ってくる
どこもかしこも陰険な香りでいっぱいだ
そうした時代に生まれた僕を憎む...
生んだのは誰だ?
憎むのか?
ならば、たたかうのか?
誰と...
何を...
やめろ!
外部を設けるナ
ただ入り込むのだ
わたしに、ひたすら、わたしに、
没入せよ!
入我我入
乳画画乳
柔柔 入 丹生
丹田を笑い飛ばし、奥へ奥へさらに深部へ
弘誓深如海
歴劫不思議
無
着いたよ
無
「私」が生まれた場所
そこからはじめようじゃないか...
命がはじまった場所
外を見回しても、したたり落ちる新緑は助けてはくれない、
慰めてもくれない
むしろ、彼らの息吹の充溢が今の僕には息苦しい...
むせかえるほどの命の輝きに満ち...
しかし一方で、5月は確かに僕の中のミトコンドリアを目覚めさせるのだ
原初の記憶
それは果てしなくせつない
“生”の誕生であった...
ぼくたちはそれ以来、何十億年も・・・
苦しみ、愛し、泣き、嘆き、悲しみ、
憎み、笑い、励まし合い、
それでもやはり愛せずにはいられなかった
どうしようもなく、
すべての解放と合一を求めてきたのだから
もう一度戻りたい
もう一度だけやり直せる
何度でも永遠に...願う。
侍多千億仏
発大清浄願
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