一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

蘭亭―その3 (蘭亭序写本)

2007年03月16日 | 中国
蘭亭序の写本の一つ。

そもそもお手本自体が草稿なので、最後の部分(終わりから4行目)は手本通りに文字が修正されています(この写真の拓本には文字がないだけですが)。

さまざまな書家によるこうした写本の拓本がいくつも展示されていました。

およそ書家と呼ばれる人たちは、一様に天下の手本「蘭亭序」を書写したようです。

現地ガイドの謝さんが言うには、写本にたくさんの印が押されているものほど、権威があるとのこと。

つまり皇帝のお墨付きということだそうです。


※↓蘭亭に興味を覚えた人は、一日ワンクリックして応援してください!
  みなさんのワンクリックがランキングに反映されて励みになります!

にほんブログ村 哲学ブログへ

応援ありがとうございました!

最新の画像もっと見る

コメントを投稿