昨日のKKRの記事に対して、モノグラムグループという中国企業のアメリカ進出を支援する中国人のコメントです。
100%その通りだと思いますので、皆さんもご留意を。
特に最近また中国企業に投資を使用とか買収しようという日本企業が増えているそうです。90%以上は失敗するだろうと個人的には確信していますが(日本向けオフショア拠点は別にして中国市場向けの事業に対する投資の場合)、彼の言葉って本当に重要です。
自分の身内になる中国人を探すこと。これが一番なんですよね絶対に。そういう意味では日本留学組みの中国人を育てていくという結論になるのでしょうね。私自身も妻のキャパを広げる事。彼女を支援して能力を伸ばす事。そして他にもう少し誰かを見つける事。これが今後事業を拡大する上で一番重要かなと思います。
日本企業が中国企業を買収して最大の課題は、買収した先の経営をできる中国人人材が社内にはいない事。ユニクロの中国事業が今のところ上手く行っているのは、中国事業の責任者がユニクロ1社にずっと勤務してきている事も大きいのじゃないのかな。
以下:
KKRのケースって、アメリカ中西部の企業と会議をしたときのことを思い出すね。知財が保護されないとか、コピーされるとか、中国の経営者との戦いとか愚痴ばっかりを聞かされる。でも、愚痴ってもしょうがないんだよね。中国の事を学んでソリューションを見つけないと。
外国人の多くが中国に参入した失敗の事例から学ばないんだよね。自分達のベストプラクティスが通用すると思い込んでいるんだ。そうじゃないんだよね、ビジネス習慣や、人の個人的な習慣、政府、法律等先進国と中国では余りにも違いがあるんだよ
例えばアメリカ人って仕事のパートナーに対してお互いにWin Winの関係になれば中国人は働くって思うじゃない。でも、汚職とか、あらゆる所にある悪い習慣とか、そしてそれがどれだけ在を生み出すかも理解しようとしない。もし中国人が利益の80%をコントロールできるなら、中国人は別に50%-50%の持ち株比率になんか拘らないよ。
じゃあ中国に行かないのか?それが無理なら、どうやって解決するかだよね。その方法の例を挙げると
1.自分自身の配下を持つ事。そして彼・彼女を大事にし、君の傍にいる事に満足できるようにする事。もっと給与を払うべきなら払う事。彼の助けを感謝する事。
2.誰が何を言おうか気にしないこと。状況をちゃんと理解する事が正しい路に導く。中国人は自分の意思を示さないんだよね。嘘はよいことじゃないけど中国では罪ではないんだよ。
3.経営陣を雇うなら、人間性に一番のプライオリティを置く事。スキルや経験は2番目だね。もしスキルや経験はベストな人材でなくても少なくとも一人は自分の人間を見つける事。
4.中国でビジネスするなら、パートナーを探すのではなく、友達を探す事。人間性の見えない人とは一緒に働いてはいけないし、表面で騙されちゃ駄目だよ。中国人は関係を大事にして、長年お付き合いを信頼する。それって非効率的なんだけど、理由があるんだよ。
5.やらなきゃいけないときを除いてJVにしないこと。もし自分の人生を自分でコントロールできる選択肢があるなら、お金を稼げるのが少なくてもそっちを選ぶべきだ。もしJVにしなければならないのなら、正しい相手かどうか確認する事。結婚と同じだよ。会社と結婚するんじゃなくて、その相手の人と結婚するんだっていう意識が必要なんだ。アメリカ人って会社のバックグラウンドチェックはするけど、中国側の投資家人のメンバーのバックグラウンドチェックはしないじゃない。相手のお母さんが彼を知っているように君も彼のことを知らないといけない。それって、当然時間もお金もかかるけど、数億円も投資して中国で事業を行う事を考えれば安いもんじゃない。
6.会社の中に悪い習慣を持つ人が入れないような仕組を作る事。最悪の事態を想定すること。銀行にセキュリティシステムが無ければ毎日銀行強盗が発生するよね。モラルや法律なんて時には十分じゃないんだ。
7.中国人を相手にするには、頭じゃなくて心を獲得しないと。中国の歴史をもっと読みなよ。中国人は中国人なりのルールを持っていて、どうビジネスをするのか、どうやって男になるのかって言う基準があるんだ。でも外国人のそれとは異なるんだよね。
100%その通りだと思いますので、皆さんもご留意を。
特に最近また中国企業に投資を使用とか買収しようという日本企業が増えているそうです。90%以上は失敗するだろうと個人的には確信していますが(日本向けオフショア拠点は別にして中国市場向けの事業に対する投資の場合)、彼の言葉って本当に重要です。
自分の身内になる中国人を探すこと。これが一番なんですよね絶対に。そういう意味では日本留学組みの中国人を育てていくという結論になるのでしょうね。私自身も妻のキャパを広げる事。彼女を支援して能力を伸ばす事。そして他にもう少し誰かを見つける事。これが今後事業を拡大する上で一番重要かなと思います。
日本企業が中国企業を買収して最大の課題は、買収した先の経営をできる中国人人材が社内にはいない事。ユニクロの中国事業が今のところ上手く行っているのは、中国事業の責任者がユニクロ1社にずっと勤務してきている事も大きいのじゃないのかな。
以下:
KKRのケースって、アメリカ中西部の企業と会議をしたときのことを思い出すね。知財が保護されないとか、コピーされるとか、中国の経営者との戦いとか愚痴ばっかりを聞かされる。でも、愚痴ってもしょうがないんだよね。中国の事を学んでソリューションを見つけないと。
外国人の多くが中国に参入した失敗の事例から学ばないんだよね。自分達のベストプラクティスが通用すると思い込んでいるんだ。そうじゃないんだよね、ビジネス習慣や、人の個人的な習慣、政府、法律等先進国と中国では余りにも違いがあるんだよ
例えばアメリカ人って仕事のパートナーに対してお互いにWin Winの関係になれば中国人は働くって思うじゃない。でも、汚職とか、あらゆる所にある悪い習慣とか、そしてそれがどれだけ在を生み出すかも理解しようとしない。もし中国人が利益の80%をコントロールできるなら、中国人は別に50%-50%の持ち株比率になんか拘らないよ。
じゃあ中国に行かないのか?それが無理なら、どうやって解決するかだよね。その方法の例を挙げると
1.自分自身の配下を持つ事。そして彼・彼女を大事にし、君の傍にいる事に満足できるようにする事。もっと給与を払うべきなら払う事。彼の助けを感謝する事。
2.誰が何を言おうか気にしないこと。状況をちゃんと理解する事が正しい路に導く。中国人は自分の意思を示さないんだよね。嘘はよいことじゃないけど中国では罪ではないんだよ。
3.経営陣を雇うなら、人間性に一番のプライオリティを置く事。スキルや経験は2番目だね。もしスキルや経験はベストな人材でなくても少なくとも一人は自分の人間を見つける事。
4.中国でビジネスするなら、パートナーを探すのではなく、友達を探す事。人間性の見えない人とは一緒に働いてはいけないし、表面で騙されちゃ駄目だよ。中国人は関係を大事にして、長年お付き合いを信頼する。それって非効率的なんだけど、理由があるんだよ。
5.やらなきゃいけないときを除いてJVにしないこと。もし自分の人生を自分でコントロールできる選択肢があるなら、お金を稼げるのが少なくてもそっちを選ぶべきだ。もしJVにしなければならないのなら、正しい相手かどうか確認する事。結婚と同じだよ。会社と結婚するんじゃなくて、その相手の人と結婚するんだっていう意識が必要なんだ。アメリカ人って会社のバックグラウンドチェックはするけど、中国側の投資家人のメンバーのバックグラウンドチェックはしないじゃない。相手のお母さんが彼を知っているように君も彼のことを知らないといけない。それって、当然時間もお金もかかるけど、数億円も投資して中国で事業を行う事を考えれば安いもんじゃない。
6.会社の中に悪い習慣を持つ人が入れないような仕組を作る事。最悪の事態を想定すること。銀行にセキュリティシステムが無ければ毎日銀行強盗が発生するよね。モラルや法律なんて時には十分じゃないんだ。
7.中国人を相手にするには、頭じゃなくて心を獲得しないと。中国の歴史をもっと読みなよ。中国人は中国人なりのルールを持っていて、どうビジネスをするのか、どうやって男になるのかって言う基準があるんだ。でも外国人のそれとは異なるんだよね。