ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

飛騨・籾糠山(1744m)

2014年11月12日 | 山歩き
2014年11月8日(土)

天候:曇り

このところ飛騨の山ばかりだが、いい山が多い。
ここ籾糠山も以前から行きたいと思っていた山の一つである。
紅葉シーズンなどは結構な賑わいのようであるが、11月に入るとめっきり人もいなくなる。
この日も6パーティーくらいであった。
朝一でうちを出発し、白川郷の展望台に寄ってから国道360号を天生峠へ。


展望台より


天生峠看板

すでに数台停まっていた。
準備して出発。整備された道を行く。


登山道入口

天生湿原への観光ルートでもあるので、整備はされている。
程なく天生湿原。


湿原北側
1周出来るように木道がつけられていた。行きは右から回った。


湿原南側

春以降の雪解け後は、綺麗なお花が咲くようだ。
南の端から籾糠山への道へ行く。
ルートは3本あり、一番右のブナの道へ。


ブナ林

この辺は、ブナとカツラが多い。ブナの急登を一登りで休憩にいいベンチがあった。
そこで軽く休んで緩くなった登山道を行くとツガなどの針葉樹林帯へ。
開けたところで山頂が見えてきた。


山頂方面

山頂へは急登を一登りで到着する。途中、アサギマダラがお亡くなりになっていた。
南方へ行かずに寒さにやられたか?綺麗な状態であった。



山頂に到着すると一組の親子がいた。


山頂標識

そんなに広くはないが何組かは休める。
すぐ隣りに近くて遠い猿ヶ馬場山。


猿ヶ馬場山

谷を挟んですぐであるが、夏の登山道はない。
今冬にでも再度挑戦してみようか。
山頂からは通常大展望であるが、この日は低気圧も接近していることもあり曇り基調。
たまに乗鞍岳や穂高岳方面見えるも遠くのお山は見えなかった。


北アルプス方面

山頂で休んでいると、カラ谷ルートから登ってきた団体さんや前後して出発した方々が登ってきた。
混できたので下山。帰りは木平湿原へのルートを取る。
まずはカラ谷へ下りる。


カラ谷出合

そこから一登りで稜線に出てしばらく行くと木道のある木平湿原。


木平湿原

ここから下ると、朝行ったブナルートとカラ谷ルートに出合う。
そこから少し登ると天生湿原。帰りは行きに寄らなかった小島の祠をお参りした。





峠に戻って、温泉は五箇山の温泉へ。



ダムのほとりで景色はいいが、塩素臭たっぷりはいただけなかった。

そして、雨晴海岸へ行くも今回も富山湾越しの剱立山は見えず。
ここは全敗である。いつかは看板のような景色を拝みたい。





氷見の民宿でブリなどの海鮮三昧に満喫した。



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