MT.FORTUNE

Discover 奄美大島!

16日は、何事もなし。

2006-09-17 00:56:06 | 台風
16sep1

台風13号、予報では、奄美は強風域には入っても、暴風域には入らないようだ。

16日(土)、義妹達が加計呂麻島から帰ってきたので、古仁屋の港まで迎えに行った。
加計呂麻では、波もおだやかで金曜日はシュノーケリングをし、島内の観光も楽しんだそうで...よかったよかった。
そして、16日も、ご覧の通り海は台風前とは思えない様子だった。14日の方が、よほど波は荒かったと思う。

冒頭の写真は、ホノホシ海岸。太平洋側の海だ。16日午前10時ごろ。良い天気でしょう?そして海も少し湾内に入っているからなのか、大した波ではない。

そして、次は夕方5時頃の大浜海岸。こちら、東シナ海側。

16sep2

台風は東シナ海を上がってきているので、こちらは荒れているかと思いきや、そうでもなかった。
そんなわけで、義妹夫婦とともに、今日もめいっぱい遊んだ(^^)


しかし、雲は怪しい...。

16sep3

17日の未明あたりが、奄美では一番荒れ模様?
沖縄では車が横転するなどの被害も出ているようだ。皆様お気をつけ下さい~






台風迫る!

2006-09-14 22:06:54 | 台風
台風13号

T131

台風13号は沖縄の南海上にあり、西に進んでいます。 15日(金)~16日(土)には、非常に強い勢力(最大風速が44m/s以上)で沖縄の先島諸島付近を通過し、17日(日)頃から西日本に接近・上陸する可能性があります。今後の台風の動きにご注意ください。また、台風から離れていても沖縄付近では既に波が高くなっています。海のレジャーは控えるようにしてください。


Weather Newsのサイトより。

ああ、そんな中、今日から義妹夫妻が東京からやってきた。
仕事の休みも取ったので、台風が来るとわかっていても、骨休めだけでも...と。

ここは今日の宿泊先「ばしゃ山村」の海。
  (→先日のばしゃ山村はこんな
今日はご覧の通り、台風が、大波が迫っている!

これじゃあ、とても海で遊ぶことなんてできないねぇ...せっかくまだ暑い奄美なのに、海に入れないなんて。入れないだけでなく、青い海も空も、見ることすらできないなんて。

T132

壁のような波が打ち寄せて、砕け散る。

そんな荒れ狂う海...あの壁のような波の目前に!

T133

T134

命知らず!!

...と、いえばちょっと格好もいいけれど、「海のレジャーは控えるようにしてください」(冒頭Weather News)だよぉ!
あー、気をつけて~!!

と、ハラハラしていたら、海から上がって片付けていた。

ほっ...。




レタス食い競泳

2006-09-13 12:04:16 | インポート
※音を出しても良い方は、こちらのBGMをどうぞ。
(え?もっとゆったりした曲がよろしい?)

Kame1運動会シーズン。

こちらは、パン食い競走ならぬ、レタス食い競泳。
奄美海洋展示館で、毎日開催中!

ss


ss





この水族館に入ってすぐにある、大きな水槽。
中にいるのは、全て奄美にいる生き物達だ。

Kame


Kame2_1

レタス食い競泳には、3匹のアオウミガメが参加。
海の中と同じようのような量の海草を与えることはできないので、レタスなのだが、海草の方が栄養価が高そうな気がする。
毎日レタスでいいのかしら...?




☆奄美海洋展示館 以前の記事はこちら







パソコンで動画

2006-09-10 23:13:31 | お気に入り?
Ws000003

8月の終わりから、休み無く遊び続けてきたので今日はちょっとひと休み。

休日の朝、このブログによくコメントを下さるWood Eight Cafeのマスターさんから教えていただいた、Sony Musicboxのサイトへ。(ビリー・ジョエルの記事はこちら。そしてマイケル・ジャクソンの記事はこちら。)
このサイト、新旧のミュージシャンのプロモーションビデオをフルで見せてくれる。こんなサイトがあったとは!う~ん、懐かしい...
ささ、今日はMichael Jacksonの、♪Don't Stop Til You Get Enoughで お掃除開始!ノリノリでGo!あれ、掃除機かけたら聞こえないなぁ。掃除機は後にしとこ...

あ、♪Thrillerが始まった...。これ、みんなで忘年会の芸でやったなぁ、としばし思い出にふけり家事中止。画面に見入ってしまう。♪Billie Jeanに♪Beat It、洗い物のスポンジの動きがリズミカル...
マイケルだけで、全9ビデオ。普通は「試聴」ということで1番くらいで切られてしまうのが、全部見せてくれる。マイケルのプロモーションビデオがフルで好きなときに見られるなんて、昔は考えられなかったなぁ...(しみじみ)

他にも、古いところではBob Dylan、Bruce Springsteenもあり。♪Born in the U.S.A.、うゎ、威勢良かったなぁ、アメリカ。

なんだかはかどったのか、はかどらなかったかよくわからないが、家事も一段落。

画面をBilly Joelに。Billyは全11曲。
Piano Man、♪Honesty、もちろん♪My Lifeもあります。休日の午前、お菓子つまんで、おうちカフェ。ほぉ...


Ws000001_1

さて、子供向けのPCでの動画はこちら。
うちの子供達が夏休みからはまっているのがこれ。『未来少年コナン』。
今、「コナン」といえば、「名探偵コナン」なのでしょうが、私にとって「コナン」といえば、未来少年。1978年にNHKで放映されたアニメだ。

この夏、9月30日まで全26話全てをYahooの動画で見せてくれている。(追記:Windows 2000/XP以上 Macintoshには対応していませんでした。すみません。→詳しい動作環境はこちら
これまた、全話を無料で見せてくれるとは嬉しい限り!今15話まで見た。9月中に全話見られるか、ちと心配だけれど。

このほかにも、『ムーミン』(岸田今日子が声をやっていたものではなく、1990年代のシリーズ)もやっていて、これもよく見ている。

昔のアニメはよかったなぁ...と思い、つい親も見てしまう。足の指だけで飛行機の翼につかまり戦うコナン。今見ても惚れ惚れ...?

しかし、改めて見て驚いた。未来少年コナン、「2008年7月、人類は絶滅の危機に直面していた。核兵器をはるかに超える超磁力兵器が世界の半分を一瞬のうちに消滅させてしまった。」で始まっている。

これを聞いて娘がおののいている。「おかあさん~!さらいねんだよぉ!本当に起こるの?」

それは困る!!





バーバートカゲ

2006-09-09 11:04:00 | 名前・地名・語源
Skink1

木漏れ日が、まるでスポットライトのよう...

つやつやと鮮やかなブルーのしっぽを誇示するかのような、このトカゲ、バーバートカゲ。
ニホントカゲというのも、幼体はしっぽがメタリックブルーだそうだが、このバーバートカゲは大人になってもずっとこのしっぽなんだそうで。キノボリトカゲの忍法!のように、保護色で身を隠すタイプとは対照的に、鮮やかな色でビビらせる?

Skink2

Skink3_1他のトカゲ同様、いざというときにはこのしっぽをちょん切るそうだ。

こんなピカピカの青いのがプルプルしていたら、どんな生き物もびっくりしそう!

(写真は、全てクリックで拡大します。)









でも、このトカゲもマングースの餌食になっているそうだ。とてもすばしっこいトカゲではあるけれど、一瞬でハブの首根っこに食らいつくあのマングースにかかっては、しっぽをプルプルさせても叶わない。
マングースのせいだけではないだろうが、バーバートカゲも絶滅危惧種に指定されている。



それにしても、なんで『バーバー』なんだろう?

キノボリトカゲの「キノボリ」など意味がはっきりしていると納得できるのだが、butterflyの「butter」のように、意味がすぐに結びつかないものが名前についていると、いつも気になる私。
(butterflyの語源はこちらの記事の末尾)

バーバーといえば、普通は床屋さん(barber)。髪の毛を刈るのが得意とか??

英語でBarbour's skinkというのを、そのまま拝借しているようだ。トカゲは一般的にlizardなのだが、トカゲの中でも『スキンク科』に属するのをskinkというらしい。
学名Eumeces barbouri→英語Barbour's Skink→バーバートカゲ

barbourという語は普通の和英辞書などには無い。Barbourは英米人の苗字だ。どこぞのBarbourさんが見つけたトカゲなのだろうか。

と、いうことで床屋説は吹っ飛び、ここでインターネットの検索の世界へ。

アメリカの爬虫類学者に、Thomas Barbour(1884-1946)という人がいた。爬虫類学者のバーバー氏なんて、クサイ。この人かな?

しかし、このトカゲについては、Van Denburgh, J(1872-1924)., (バンデンボルグ)というアメリカの爬虫類学者が1912年に、論文("Advance diagnoses of new reptiles and amphibians from the LooChoo Islands and Formosa" ←LooChoo Islands、琉球諸島ですねぇ。)を書いている。この人が命名者のようだ。バンデンボルグさんは何でバーバーとつけたのだろう?

2人ともアメリカ人だが、1912年といえば、Thomas Barbourさんは、まだ28歳。しかもバンデンボルグさんの方が年上だ。バーバーさんが若くして、とりあえず発見したものを、バンデンボルグさんが詳しく調べた...というのも不自然だ。
ううむ。


英国の有名な老舗コートのブランドにBarbourというのがある。Waxを塗ってピカピカしているコートなのだが、今や「Barbour」といえば、Waxコートの代名詞ともなり、Oxfordの辞書にも載っていた。
(→こちらでbarbourと入れてみて下さい。)

ちょうど、もとはHooverという会社の掃除機(Vacuum Cleaner)だったのに、今や英語(特にイギリス)でhooverといえばどこのメーカーでも掃除機のことを指すと同じように。
(「掃除機をかけること」を、「hoovering」とも言う。最近なら、付箋をつけることを「ポストイットしといて。」なんていうのも固有名詞の一般名詞化→動詞化かな。)

もしかしてバーバーのコートをまとったような、という意味なのだろうか?Waxコートは色は濃いグリーンというかカーキ色だから、バーバートカゲの鮮やかなしっぽの色とは違うけれど、全体的に光沢があるところなんかが。

Barbourというのは、苗字としては珍しいものではなく、他にも同姓の人がいくらでもいる。だから、もしかして無名のBarbourさんが見つけてそれにちなんでついた名前なのか?

他にも、バーバー(Barbour)が名前につく生き物はいくつかあり、バーバーチズガメとか、タツノオトシゴにもバーバーがつくのがあった...。
共通点を探してみたけれど、よくわからなかった (@_@)

====================================================

結局、このトカゲが、床屋さんとは何の関係もないことしかわからなかった...。う~んすっきりしない。

ご存知の方、教えて下さい☆ 
    ↑結局こんな他人任せ <(_ _)>




暇つぶしに...

2006-09-06 01:25:59 | その他
Shells_1

奄美の海辺では、暇つぶしに事欠かない。


Shells2Shells3

並べながら、練習してみる。

She sells seashells by the seashore.
  She sells seashells by the seashore...

と、英語の有名な早口言葉。

これには続きがあって、、、

She sells seashells by the seashore.
The shells she sells are surely seashells.
So if she sells shells on the seashore,
I'm sure she sells seashore shells.

意味は、
竹屋の竹垣に竹立てかけたのは、
竹立てかけたかったから、
竹立てかけた。

と、同じです。ほぼ。


8月末のマングローブ

2006-09-05 02:04:39 | マングローブ
Sakishimasuou

昨年、初めてマングローブに行った時に、「ウルトラマンの種だよ」とガイドさんにいただいた、サキシマスオウの実。あの時は茶色だったが、先週行った時は写真のように、まだ木に青くついていた。去年行ったのは9月末だったから、あと1ヶ月ほどでああして茶色く落ちていくのだろう
5月に行った時に説明してもらったことには、マングローブの木々は、「50枚に1枚くらい混じっている黄色い葉っぱに塩分を溜め込んでいる。」とのことだった。

真夏のマングローブはその黄色い葉が、水面にたくさん浮かんでいた。
「真夏は木もたくさん水分を必要とします。たくさん水を摂ると、その分塩分もたくさん摂ることになります。貯まった塩分をこうして一部の葉に集め、葉を落とすことで木から塩分を取り除くのです。」ということで、マングローブは真夏に落葉がたくさん見られるのが特徴らしい。今回もまた、「へぇぇ...」

Kani今回は、間近でカニもたくさん見ることができた。

12

小5・小3・小2...。
子供は初めてでもすぐにコツをつかんで、スイスイ!

そして、私。
いつも一番下の子を抱いていたため、最初はガイドさんに引っ張ってもらい、2度目は二人乗りカヌーで夫に漕がせたため、まだ自分で漕いだことがなかった...今回は3度目の正直?!

子供をここに着く時間に眠くさせる作戦が功を奏し、カヌーに乗るや否や真夏の太陽の下熟睡した息子。自分の前に寝ている子供がいると、ひどく漕ぎにくかったが、とにかく漕げだ!

子供に直射日光が当たらぬよう、帽子をくわえて息子の顔に影をつくり、緊張しつつ漕ぐその姿は、かなり間抜けなものだったらしいが、やっぱり自分で漕ぐと楽しい~そして気持ちいい~!ああ、達成感。
恐れていた筋肉痛にもならず。バンザーイ!