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名越左源太の見た「幕末奄美の食と菓子」

2010-04-23 23:34:00 | 奄美-歴史
Sagenta
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わーい♪ ブログであれこれ教えていただいたご縁で、最近ではリアルなおつきあいをさせていただいている「左源太フリーク」bizaさんが、とうとう左源太さんのことを本にしてくれました!
→bizaさんのブログ「幕末奄美遠島生活

本の内容詳しくは、喜山さんが紹介して下さっています。→こちら

bizaさんご自身の本書に関するブログ記事→こちら

早速ご本拝見!って言っても、まだほやほやすぎて、最初の方めくっただけなんですけども。

いやー、名越左源太という幕末の薩摩藩のお家騒動で奄美に流されてきた武士を「左源太さん」と呼んで愛するbizaさん、本書でももちろん「名越左源太」は「左源太さん」と「さんづけ」です。(注:ハートマークはついていません)

そして、「左源太さん」と呼んで書き進める内容は、私のような歴史に疎い素人でもすごくわかりやすいです!!

です・ます調で書かれたやわらかい文体の本は、すぐ横にbizaさんがいて、解説しれくているような感じです。その上内容も、食と菓子ということで、とても身近です。

幕末の資料をもとにまとめた本、なんて聞くと、お堅い・難しいというイメージがわくかもしれませんが、めちゃめちゃやわらかくって易しい...というか、優しいです。

左源太さんの日記も、ここはブログでまとめてきた真骨頂、全て現代語訳で書かれているので、わっかりやすーい。

そして、これはbizaさんのお人柄、律儀に出典を全て巻末の注釈に記載されています。どれだけ膨大な資料を読まれてまてできあがったかわかりますねー。

ブログ記事で教えていただいたこと、コメント欄でお話したあれこれ。「ボウブラとトウツブロ」で盛り上がった(←私が勝手に)が懐かしい~
「そうだったそうだった」と思うこともあれば、すっかり忘れていたり、読み落としていたことなんかもあり「ほぉぉぉ!」ってのもあり。嬉しいなぁ~ ほーげっちゅさんもお喜びのはず...

表紙とタイトルだけ見たら、なんか難しそうな雰囲気がしないでもないですが。あー、そんなこと全然ないのにぃ...
この「ムズカシソウなフンイキ」は、南方新社さんの本にありがちなんですけども、ここは表紙も「左源太さん」な感じだったら、手に取りやすいかも。せめて字体を丸くするとか...(しかし、そんなんじゃ、専門の方が手にとらないからダメか...)

        

...だめだわ。この記事を書こうとパラパラとめくるたび、つい読みふけってしまいます。

明日は朝からうちで会合なので、片付けなくちゃ... うーん、先が読みたいよぅ。
我慢我慢...






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