MT.FORTUNE

Discover 奄美大島!

日帰り 名瀬-徳之島

2009-05-10 12:06:18 | 奄美-見る・遊ぶ
Tokunoshima_4

金見崎展望台からの眺め!絶景~

GWの徳之島への旅は、夫抜きだったこともあり、日帰り。
午前5時前に家を出て、港へ行き、5:50出航のクイーンコーラルプラスに乗船。徳之島の亀徳港到着は9時10分予定。ほぼ予定通りに着き、そこから、フェリーあけぼの夕方5時出港までの約7時間をどう過ごしたか?
次回また徳之島に行く時のための、自分用参考エントリー。
名瀬→亀徳の2等の料金は大人2,900円、子供(小学生)はその半額。離島間は往復割引がないので、名瀬港では片道だけ買う。(普通は、この区間は港にいきなり行っても乗れるそうだが、連休中は、船はものすごい混雑のため、予め旅行代理店を通して予約。港で引き替え。)

港に着いたら、レンタカー。これも予めこちらから予約しておいた。
トヨタレンタカーは、借りたい車が予約がいっぱいだったため、今回は地元の松山レンタカーを予約しておいた。(→徳之島のレンタカー一覧

港で車に乗り、レンタカー会社の人から地図をもらって、まずは伊藤観光ドームへ。迷いながらも到着した話は前回書いた通り。

闘牛場は、島の南部なので、ツアーなどで行くと南部の観光地(泉重千代さん関係の場所や、高橋尚子ロードなど)を見たりするそうだが、我々は島の北部、畦(あぜ)というところである「黒砂糖まつり」を見るのが、もう一つの目的だった。

闘牛が終わったのが、ほぼお昼。黒砂糖まつりは1時か1時半からだ。
そこまで車で20分くらいだろうというところで、油断したのがいけなかった。
つい、子供達の意のままにジョイフル(←奄美にもあるファミレス)へ。ああ、なんで徳之島に来てもまたジョイフルなんだか...  
値段も高くないだろう、子供の選ぶものもあるだろう、時間もかからないだろうという見込みのもと、入ったのだが、混んでいた!予定していた時間よりオーバーして畦へ。

会場の畦海浜公園は、車でいっぱいで、駐車(路上)スペースから会場まで結構歩く距離だった。

「黒砂糖まつり」のお目当ては、今や徳之島だけで見られるという砂糖車(サタグンマ)。
Tokunoshima_1_3

これだけだったら、奄美大島でも「ばしゃ山村」の体験ゾーンの方で似たようなのが見られるのだが、黒砂糖まつりでは、これを昔ながらに牛が牽くところを見られる、とのことだったので、楽しみにしていた。

が、既に行った時は終わっていて、作業は黒糖づくりのほうへ。尋ねてみたが、牛が牽くのは1回だけなんだそうだ...
え~ん、お祭りの最中、何度か見せてくれるのかと思った-。

Tokunoshimaこの牛さんが牽いているのを見たかったのに...。

さっきまで闘牛を見ていたので、この牛がやけにちっぽけに見えた。

Tokunoshima_2

このような製糖の光景なら、奄美でも見ることは可能だ。お祭りそのものは、舞台で地元の子供達が色々な発表をしたり、クイズをしたりというのがメインの催し。

あー、徳之島行きを5日に決めたのは、牛がサタグンマを牽くのが見られるというのも大きかったのに(もうひとつの理由は、闘牛がこの日は子供無料だったこと)、肝心の牛が牽く場面を見られなかったのは、不覚なり。

※今年のお祭りサタグンマを牽く様子は→ここ

Tokunoshima_3牛さんにタッチして、畦を離れることにした。車に乗ったらもう2時半も過ぎている。

ここからどこへ行くかかなり迷った。長女と私が一番見たかったのは、犬の門蓋(いんのじょうふた)。ムシロ瀬も行きたかった...が、レンタカーを返し、フェリーに乗るにはどちらに行く時間もなかったので、畦からすぐの金見崎のソテツジャングルへ。

Tokunoshima_6

Tokunoshimasここずんずん行くと、展望台に着き、トップの画像の光景が見られる。

Tokunoshima_5
 ↑
トンバラ岩もよく見えた。

ここでも、ちびたちがソテツの実を拾って歩いたりで、思いの外時間を取ってしまい、このまま一路港に戻ることに。

犬の門蓋とムシロ瀬は、次に家族揃って来るときにとっておくことにしよう。

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かかったお金は、フェリー往復と、レンタカーがガソリン代込みで約5,000円ほど。お昼代を合わせてちょうど2万円という感じの1日だった。

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【酔い止め】

名瀬→徳之島航路はよく揺れるということで、朝は乗船前に酔い止めを飲んだ。

ちるりんさんりょりゅのんじゃ~さんに教えてもらい、大人用には、アネロン、子供用にはセンパアを。(両方とも奄美に旅行に来ていたちるりんさんがわざわざ持ってきて下さった!ありがとう~!)

酔い止めなんてどれも同じかと思っていたが、この二つがとても良いらしい。
しかも、錠剤でなく、ドリンクタイプ。

Aneron_2 Photo_3



これが噂通りよく効いた!
全員誰も酔わず。往復がクイーンコーラルプラスとあけぼの、という新船だったことも幸いして、帰りは酔い止めも飲まずに無事戻ってきた。
港近くのコンビニで買ったおにぎりなどを、フェリーの中でパクパク。

夜9時前に名瀬新港に戻り、我が家のなが~い1日が終わった。



以上、ここまで読んだ人がどれくらいいるかわからないものの、備忘録おしまい。
















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2 コメント

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わー!とっても参考になりますー! (ハビゴン)
2009-05-10 15:34:57
わー!とっても参考になりますー!
「行きたい行きたい」と思いつつなかなか行けない徳之島・・・。
子供が落ち着いたら船で行ってみたい♪

闘牛のお写真すごいですね!
すごく動きのあるお写真ですもの♪
その場の空気が伝わってきました。^ ^
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★ハビゴンさん★ (FORTUNE)
2009-05-11 00:35:12
★ハビゴンさん★

我が家みたいな転勤族は、奄美を離れると徳之島も遠くなってしまいますが、ハビゴンさんちにとっては徳之島も闘牛も逃げないから大丈夫ですよ。
4人で船旅する日が楽しみですね~(^^)

写真はぼけぼけです。早くてうまく撮れないところから、雰囲気を察していただけたかと(^^;;
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