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MT.FORTUNE

Discover 奄美大島!

蔵満逸司 写真展 その2

2006-02-17 23:30:17 | 奄美-見る・遊ぶ
現在奄美パークで行われている蔵満逸司写真展について、先日記事を書きましたが(→こちら)、蔵満先生より、次のイベントのお知らせを同記事コメント欄でいただきました。
コメント欄では、みなさんに読んでもらえないかと思い、詳細をお知らせします。

1)ミニ写真展
日時: 2月27日(月)~3月19日(日) 
場所: 奄美空港 1階向かって左スペース  
内容: 奄美パークで展示させた写真の一部25点ほどの展示

2)奄美食紀行写真展
日時: 2月28日(火)~3月18日(土)か19日(日)
場所: 奄美開運酒造工場ギャラリー (宇検村)
      →奄美開運酒造ホームページ
内容: 未公開作品40点を中心に奄美の食文化を記録した
     写真を公開
   追記:→3月12日 写真展の様子アップしました。
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奄美開運酒造は、黒糖焼酎「れんと」の会社ですね!
昨年12月に宇検工場にイベント館ができました。
これはぜひ行ってみたいと思います。なんといっても、我が家の一番の興味「食文化」ですし!(^^)

 奄美パークの写真展(2月26日まで)、土日は蔵満先生ご本人が展示室にいらっしゃるそうです。
「ご来場の方は気楽に声をかけてくださいね」とのことですヨ!







奄美の海のお勉強

2005-10-12 01:38:18 | 奄美-見る・遊ぶ
kaiyo突然の鹿児島への旅で、ちょっと奄美離れしていたのでご報告。とうとう海の中に入りました!!

...と、いいたいところだが、これは奄美海洋展示館の水槽(^^;) 
大浜海岸にある水族館だ。
土曜日だったというのに奄美のハコモノはこの日もガラガラ...。
と、いってもつまらなかったわけではない。ほんと。
すぐケチつけるので、またか!と思われたかしらん...?

kaiyo2この通り、写真を撮ってもまるでパンフレットのように背景に人物無し!なのだが、こじんまりしたその大きさも、ちょこっと時間のあるときに入るにはちょうど良い。いおワールドかごしま水族館は広くてイルカショーもあって見応えたっぷりだが、小さい子にはちょっと広すぎて疲れるし、ちょくちょく来るには大人1500円が痛い。それに比べ、ここは入館料大人500円。水族館は維持費がかかるから、小さくてもこのくらいかかるのは仕方がない。

入ってすぐに、大きな水槽が迎えてくれるのだが、ここが色とりどりの魚で本当にキレイ!しかも、魚だけでなく、大きな海亀も上へ下へと悠然と泳いでいる。大きな水槽、といってもまあ、端から端まで何メートルもあるようなものではないのだが、カラフルな魚がヒラヒラ、スイスイ泳いでいるのを見ていると、結構ここで時間を費やしてしまう。

私たちは、ちょうどエサやりの時間に当たったのでラッキー!上から投げられたキビナゴを、競って食べている。ああ、水槽に反射してうまく写真が撮れないのがもどかしい。
海亀は、といえばキャベツレタスを食べていた。「ウミガメはキャベツレタスを食べるんだよ。」と3歳児が学んでしまったことは心配だが、水族館や動物園は、やはりエサの時間に当たると色々見られて楽しいものだ。

その他にも、小さい水槽や、貝類の展示、珊瑚礁が自然の防波堤になっていることを学ぶ模型などもあって、小さいながらも結構盛りだくさん。ビデオが2本。0歳が泣かないか心配だったけど、我が家の他にはあと1人しかお客さんがいなかったので、泣けば途中で出ればよし、と思って入った。そして3歳は20分(ぐらい)も、もつかなーと思ったが、それも大丈夫。ちゃんと最後まで見ていた。勉強にもなるし、綺麗な海も見られてGood!奄美の海のこと、珊瑚のこと、改めてよくわかった。

お天気の悪い日に、ぶらっと出かけるにはちょうどいい。ここはきっとまたお世話にになるでしょう...

<追記>
vagabond67さんのブログで、海洋展示館のきれいな写真がたくさん紹介されていました。
私がうまくとれなかった水槽の写真も、ものすごく上手に!!(うらやまし~)
トラックバックして下さったので、ぜひ見て下さい!


<追記2>
再度ここへ行った際、「海亀はレタスを食べる/キャベツは食べない」との説明でしたので訂正しました。





奄美パーク

2005-09-16 09:46:00 | 奄美-見る・遊ぶ
で、奄美パークである。amamipark

ここは、、、、、う~む。「もったいない」施設だ。到着すると日曜日なのに、広い駐車場ガラガラで、入り口の目の前のスペースを難なくゲット。それも、田中一村の特別シンポジウムをやっているというのにガラガラ。

とにかく、写真(展望台より)をご覧いただけばわかる通り、とても広くてご立派なのだ。なんだかいちいち、もったいないなぁと思わずにはいられない、典型的ハコモノ...

だが、...
展示は私のような奄美初心者には、とても勉強になる。
奄美の環境・文化・歴史などがわかり、じっくりと見てみたいところ...が、いかんせん子どもがいてはビデオ説明も展示の細かい文章もも最後まで見られないのが悔しい。トコトコトコトコ、みんなどんどん行ってしまう。待ってー!

奄美の昔ながらの家に上がって中を見たり、そこで民話を島口で聴けたり、なかなか面白い仕組もたくさん。
空港に近いし、入園料も安いし美術館もいいから、お客さんがあったら空港の往復途中でご案内しよう!

でも、こんなに広い必要があったのか、美術館のために人工池作って、高倉風建物にする必要があったのか、離れた所にわざわざ展望台作る必要あったのか?そこだけディズニーランドみたいな壁泉もあったなぁ。amamipark-tower
展望台まで、こんなにあって、ベビーカー押してヘトヘト...

(追記)ここは、旧奄美空港跡地だったのですね。知りませんでした。それでこれだけ広く、展望台までの距離もあったのか、と色々納得する部分も。









奄美の人は一度行けばもう行かないのではないか。美術館では、田中一村以外に時期ごとに変わる展示もやっているので、そちらは別として、パークにリピーターは難しいかも...。
でも、色々な企画・催し物は無料のようなので、有効利用していかなくちゃ!

...田中一村のシンポジウムで美術館の人が「ここの美術館は、この湿気の多い奄美で絵を維持して行くために、大変な設備を備えている。台風が来て何日停電しようとも、ここの美術館は大丈夫。ちゃんと絵を保存できる環境を保っていける」というようなことを言っていた。「それだけ、文化という物にお金を出す、鹿児島県というところはすごいところだと思います。」

私も思った、財政難でもこの施設、すごいすぎる鹿児島...。