ヘイリー米国連大使が年末に辞任するとのことで注目されている。孤立主義のトランプ主義の代弁者としてよく頑張ってるなぁというのが、印象だった。辞任ということで伝わっているのは、大統領とは意見が必ずしも合っているわけではなかったということ。だろうなぁ・・・。知らなかったが、報道によると将来の共和党大統領候補の一人と見られていたと。そうだったんだ。。
いわゆる大物の辞任で驚いたのは、この春に共和党選出の . . . 本文を読む
先週まで長期金利など米国の市場金利全般の上昇の中で、目立った売りも出ずに推移していた金市場だが、週明けの市場で米中間の関係悪化を伝えるニュースに、急落状態となった。
国慶節の連休明けとなった8日の上海総合株指数は、3.7%の大幅安に。この日は、ポンペオ米国務長官が北京で中国の王毅外相と会談したものの、「根本的な意見の相違」があると表明、警戒感が高まった。中国人民元はドルに対して約2ヵ月ぶりの大き . . . 本文を読む
日本時間の昨夜からここまで(4日20時)、目を引くのは米国債利回りの急騰。つまり米国債価格の急落。発表された米国の指標は絶好調。NY時間の8時15分のADP民間雇用が23万人増と予想の18万5000人を上回り、11時発表のISM非製造業がなんと60超えの61.6と過熱を思わせる水準に。実際に、1997年6月以来、約21年ぶりの高水準となった。中でも細目で雇用指数が前月より5.7ポイント上げ62.4 . . . 本文を読む
先週末にまとめられたイタリアの2019~21年の財政方針を巡り、欧州連合(EU)とイタリア政府の間で財政規律を巡り非難合戦が繰り広げられ、週明け以降の市場でもイタリア国債の下げが止まらない。10年債の利回りは先週の金曜日以降、急騰しており、本日のアジアの時間帯に一時3.443%まで見ている。先週27日水曜日の引けは、2.829%だったので、わずか3営業日で0.6%超(614ベーシス)もの上昇となっ . . . 本文を読む
先週末は、イタリア財政への警戒から全面安状態となった欧州株をよそに米国株に目立った動きのない中で、金市場は終盤に向けてプラス圏を維持し、そのまま終了となっていた。NY金は、前日比8.80ドル高の1196.20ドルで終了した。しかし、月間ベースで9月も下落となり、これで6ヵ月連続の下げとなる。月足で半年間上昇が見られない状況は、1997年1月以来のこと。先週末の引け後に発表されたCFTC(米商品先物 . . . 本文を読む