動意づいた金価格の話をば、珍しく朝一の更新で。結局ＮＹでは687.8ドルまで買われて684.7ドルと6.6ドル高。あれよ、あれよと言っている間に690ドルに接近してきた。こうなると現金なもので700ドルという見方が語られ始める。「事は弾み、物はついで（？）」という側面もあるのでモメンタムは無視できないが、来週は早々に売りが出てくるものと思われる。この先は火傷覚悟の決死隊の飛び乗りが見られるのではな . . . 本文を読む
さてさて大証が来月8月10日から取引を開始する金ETF（上場投信）だが、こちらは金価格に連動するように設計した金リンク債（仕組み債）に投資するファンドを取引所に上場しようというもので、ここ数年注目のいわゆる現物の裏付けを伴った金ETFとは、一線を画するものといえる。株式指数以外のものに連動するETFとしては国内初というのは確か。現在、金ETFで代表的なものはNY証券取引所とシンガポール取引所に相互 . . . 本文を読む
本日発表が予定されていた中国の４－６月期GDPは実質11．9％成長となった。海外需要いわゆる外需を意味する貿易黒字が急増したことによるが、先週末の13日に書いたように足元でも衰えを知らない中国の外貨準備の増加ピッチと整合性のある結果となった。本日の上海株総合指数は小幅高。週初めは高めに出るであろう成長率とその後の引き締め策の実施を予想し株価は下げていた。したがって、ここまでは織り込み済みだが、実際 . . . 本文を読む
昨日から始まった東京工業品取引所の金先物・ミニ取引。これまでの取引単位1枚＝1キロを10分の1の100グラムにしたもの。初日の昨日17日の出来高は2万2258枚。いわゆる御祝儀商いもあってこの数字になったものと思われる。2日目の本日は3047枚。市場振興策として鳴り物入りで登場した観のある取引だが、扱う当の業界が個人投資家の反応を見極めようと慎重姿勢を取っていることもあり、想定以下の船出のようだ。 . . . 本文を読む
航路と離陸（時間）から判断して、石狩湾にそそぐ石狩川だと思う。となると左手は小樽かな？離陸後30分くらいでシートベルト着用の表示。この季節はやはり青森あたりに気流に断層があるということか。梅雨のない北海道。今週末は西へ。 . . . 本文を読む
今週は米国関連では今夜の生産者物価指数（PPI）、明日の消費者物価指数（CPI）とインフレ関連のデータが注目になっている。ガソリンという川下の製品高から川上に波及した原油高も先週末は引値ベースで74ドル乗せ。水、木の2日にわたる議会証言でバーナンキがどう見通しを伝えるか。こちらはインフレについては警戒は解かないが落ち着いているということだろう。ただしエネルギー価格と食品を含む総合指数は上昇気味で、 . . . 本文を読む
社会保険庁の杜撰（ずさん）な管理の問題から年金にスポットが当たり、その給付を確実にする未記録処置を期限付きで確約するという賭けに出た官邸。そもそも年金記録喪失問題を指摘し、論議の糸口をつけたのは民主党だが、話が進むうちに給付の財源をどうするかという（先送りしたいが）避けて通れない問題が浮上。この先消費税引き上げ論議に続くことになるのか。フランスではサルコジ新大統領が、消費税（当地では「付加価値税」 . . . 本文を読む
旭川空港に向かうリムジンバスの中頃の座席から若干のズームをかけて撮ったもの。これと同じような風景が記憶に残っていて、それは4年前に行った沖縄の久米島だった。たいした予備知識もないのに島の大きさを舐めてかかった愚か者は、自転車で周囲を一周しようと試みる。時計と反対回りに走り初めて20～30分はよかった。そこからドンドン坂道は急になり、とんでもないことになった。それでも止めるのもシャクなので、辛いとこ . . . 本文を読む
旧道庁中庭の池の睡蓮の花。「うす紅色の恋をして」で始まる昔むかしの小椋佳の曲「うす紅色の」を思い出してしまった。「やさしい音の ハスの花 みつけた」で終わる短い曲。
なんとはなしに口ずさみながら池のまわりを歩いた。
うす紅色の恋をして
一度くらいは 泣いてみたい
朝もやの よどむ池の水の面に
やさしい音の ハスの花 みつけた
うす紅色の恋ならば
涙きえても呼んでみたい
たそがれの ほのかに残る . . . 本文を読む
札幌から旭川へ向かう電車。途中から北海道らしい景色がひろがる。気温21度。湿度低し。日蔭は最高。外を見ながらジメジメ、ムシムシの東京を思う。24時間いないんだもんなぁ。。旅行ではないので止むなし。 . . . 本文を読む
