NY株の急落のみならず東京などアジア株の急落につながった昨夜の米IMS非製造業景況感指数の落ち込み。サプライズとなったのは落ちたことではなく、その急落の程度だったといえる。好不況の境目である50ポイントを割ること自体が5年ぶりにも関わらず、一気に41.9という数字には意外感があった。経済のソフト化が進み非製造業が景気の牽引役となってきたが、その頼みの部門の先行指数とされるデータがこれだけ一気に落ちれば、株価も下がらずにはいられない・・・・という感じ。
ところで昨夜からの金市場の下げが株価の急落前から始まっていたのは、ユーロ圏経済にも陰りが出たデータが見られたことがきっかけだった。ECBによる利下げ観測が広がり、ユーロが売られたことが金急落の引き金を引いた。その後はNY株急落のなかで、いつもの資金調達のための益出し・換金売りが下値のポイントを下回るごとに新たな手仕舞い売りを誘う形で大幅安となった。だから「表層雪崩」なのだね。それにしてもここまでのところドル建て価格(スポット価格)は一時約20ドル下げた885ドルが下値となったが、1月14日に初めて900ドル台を突破して以降ここまで10営業日以上900ドル台での推移が続いていた。900割れへと急落した価格を見て改めて思ったのは「ずいぶん売られたなぁ」ということだった。それでも考えてみれば885ドルである。人間の“慣れ”というのも怖いもので、900ドル超を見た身には885ドルは「ずいぶん売られた」という感覚になる。つい先日までの警戒「ゾーン」は今では押し目買いの水準に変わってしまっているわけだ。思えば原油価格もこうして下値を切り上げてきたわけだ。高値圏での推移自体が、市場センチメントを形作り、トレンドにつながる。
ところで昨夜からの金市場の下げが株価の急落前から始まっていたのは、ユーロ圏経済にも陰りが出たデータが見られたことがきっかけだった。ECBによる利下げ観測が広がり、ユーロが売られたことが金急落の引き金を引いた。その後はNY株急落のなかで、いつもの資金調達のための益出し・換金売りが下値のポイントを下回るごとに新たな手仕舞い売りを誘う形で大幅安となった。だから「表層雪崩」なのだね。それにしてもここまでのところドル建て価格(スポット価格)は一時約20ドル下げた885ドルが下値となったが、1月14日に初めて900ドル台を突破して以降ここまで10営業日以上900ドル台での推移が続いていた。900割れへと急落した価格を見て改めて思ったのは「ずいぶん売られたなぁ」ということだった。それでも考えてみれば885ドルである。人間の“慣れ”というのも怖いもので、900ドル超を見た身には885ドルは「ずいぶん売られた」という感覚になる。つい先日までの警戒「ゾーン」は今では押し目買いの水準に変わってしまっているわけだ。思えば原油価格もこうして下値を切り上げてきたわけだ。高値圏での推移自体が、市場センチメントを形作り、トレンドにつながる。
TAKASIMAYAなどの日系大手デパートも含めて、繁華街は早々と店じまい、会社もお店もほとんどお休みです。
今年2回目の正月休みをとる私は、何をしていいやら、とりあえず年越しそばを食べました(笑)
日本を感じるのは車や家電だけ。メイド喫茶を一軒みかけましたが(笑)
ルックイーストなんていわれた時代もありましたが、なんというか、金融や外交でアジアのリーダーシップをとれないのが残念というか、それもこの国のお国柄か。
とんだ世界同時株安になってしまいましたが、今晩のニューヨークの寄り付きは早速買戻しの展開。
結局東京株の下げ率が大きかったわけですが、ドル円為替は円高基調で「安定」。クロスレイトではユーロに対しドル高となってきており、ユーロ圏の利下げもささやかれているので、世界同時株安の中でも目を凝らせば潮流の変化が現れているようです。ユーロ圏の利下げは、世界協調の景気対策の為でしょうが、アメリカと違ってインフレ懸念が高まっている時期だけに金融政策も難しい。
さて、御手洗経団連会長の今日の談話にもありますがこの地合いで確かに日本株は「売られすぎ」。オイルマネーに潤うモスクワでは日露共同での大規模都市再開発が始まりました。
アジア人は「萌え」がわかるんです。
アメリカ人は萌えを誤解してますね。この微妙な感情が理解出来ないようではまだまだ甘い。
ちょっとのぞいたら日本のコギャルみたいな格好してました。さすがに暑苦しい格好はできない。。
fairlaneさんは海外生活の経験がおありのようですね。
今日はひまなのでリトルインディア行ってみたら、赤ちゃん連れたり、小銭を積み上げて22Kネックレスなんかを買い求めるインド系の人たちが大勢いました。
日本で売ってるようなメイプルリーフ金貨なんかは流通してない感じです。
英国でも住宅バブルは深刻。しかもかなりのインフレ。この中で英国は先月に続いて0・25%の協調金利下げに踏み切りました。これで英国金利は5%、米国は3%。
為替は乱高下しているが、「円>ドル>ユーロ>ポンド」というクロスレートが出現しました。東京株は弱いが円は今のところ最強だ。
いずれドルもポンドも更なる利下げを行いそうですから、少なくともその間は円が強い通貨ということになる。
円高のメリットを考え、日本政府は内需主導型、アジア経済重視型に経済の舵を切り替えるチャンスなんです。でも輸出企業援助にとらわれて円高を嘆き、切り替えを実行できる人はいないでしょう。
いつまで続くアメリカの顔色伺い、他力本願の無責任行政、政治。アメリカが民主党政権になれば経済政策は内向きに変換するのはわかりきっいるんですけどね。
海外生活の経験は残念ながら無いんです。英語青年崩れですので夢だったのですが・・・
いまやアキバ系・・・ただし「月刊 トランジスタ技術」のほうのアキバ系です。