平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

明日は新聞休刊日

2006年07月09日 | 結果
デイリー夕刊を置くコンビニが増えているのはありがたい。

5日(水)、公営川崎競馬場のスパーキングナイター「第10回ホクトベガメモリアル スパーキングレディーカップ」(GⅢ、3歳以上牝、ダート1600㍍)は、中団で1、2コーナーを回ったJRAのレマーズガールが向正面で進出、直線中程で抜け出して優勝した。14頭立て3番人気。優勝騎手は大井の内田博幸。勝ちタイムは1分41秒7(雨、不良)。2着は勝馬を追いかけて外から伸びた3歳馬グレイスティアラ。3着はさらに外から追い込んだ地元川崎のテンセイフジ。着差は1/2―1/2。1番人気のグラッブユアハートは、一旦最後方まで下がってしまうなど7着と凡走。
レマーズガールは父Defrere、母Timeless Twist(母の父Timeless Moment)、牝6歳、鹿毛。栗東・湯浅三郎厩舎。馬主は平井豊光氏。米国産馬。同馬はこのレース3年ぶり2度目の優勝。

8日(土)に福島競馬場で行われた「福島ジャンプステークス」(3歳以上、芝3380㍍)は、福島名物バンケットの下りで3番手に上がったストームセイコーが、最終障害で先頭に立って優勝した。12頭立て5番人気。優勝騎手は穂苅寿彦。勝ちタイムは3分44秒8。2着は、道中2番手に付け3、4コーナーで先頭を奪ったサンダーロール。3着は逃げたシャフツベリー。着差は1馬身3/4―3馬身1/2。この3頭が3コーナーで他馬を千切ってしまい4着以下は大差。1番人気のマウントフォンテンは4着もいいとこなし。
ストームセイコーは父カリズマティック、母ミシュラン(母の父シャディード)、牡5歳、栗毛。美浦・増沢末夫厩舎。馬主は竹國弘氏。米国産馬。

9日(日)に札幌で行われた「巴賞」(3歳以上、芝1800㍍)は、残り200㍍からのブルートルネードとの叩き合いを制したモノポールが優勝した。スタートは良くなかったが3、4番手の外の好位で先行できた。14頭立て10番人気。優勝騎手は木幡初広。勝ちタイムは1分50秒7。2着は中団グループから追い込んだ1番人気のエリモハリアー。着差はクビ。3着はハナ差で単騎2番手を進んだブルートルネード。
モノポールは父サンデーサイレンス、母エルレイナ(母の父スルーオゴールド)、牡7歳、鹿毛。美浦・大久保洋吉厩舎。馬主は臼田浩義氏。生産牧場は社台ファーム。

同日、福島で行われたサマー2000シリーズ第1戦の「第42回七夕賞」(GⅢ、3歳以上、芝2000㍍、ハンデ)は、掛かり気味に1、2コーナーでインの4番手に取りついたトップハンデ59㌔のメイショウカイドウが、逃げるコンゴウリキシオーを直線で捕らえて優勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分59秒3。着差は1馬身1/4。4コーナー手前の馬場の悪いところでムチを入れて、そのまま叩き詰めだった。2着は離して逃げた1番人気のコンゴウリキシオー(57.5㌔)が粘った。3着は1馬身3/4差でグラスボンバー(57.5㌔)が入り、人気馬3頭が上位を占めた。
メイショウカイドウは父スキャン、母キンセングローリー(母の父ヒッタイトグローリー)、牡7歳、鹿毛。栗東・坂口正大厩舎。馬主は、今年のダービーオーナー・松本好雄氏。生産者は森永正志氏。

同日京都のメイン「第11回プロキオンステークス」(GⅢ、3歳以上、ダート1400㍍)は、インの3番手を進んだメイショウバトラーが直線抜け出して優勝した。16頭立て7番人気。優勝騎手は佐藤哲三。勝ちタイムは1分22秒0。2着は中団グループから追い込んだ1番人気のシーキングザベスト。着差は2馬身1/2。さらに1馬身1/2差で逃げたサンライズキングが3着に残った。地方所属馬は2頭出走し、芝の上を好ダッシュで2番手に先行した高知のビッグフリートは4コーナーまで見せ場を作ったが、直線バッタリで11着(15番人気)。賞金が出る10着を逃した。川崎のロッキーアピールは先手を取れず、14番人気で15着に終わった。
メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモ(母の父ダイナガリバー)、牝6歳、鹿毛。栗東・高橋成忠厩舎。馬主は、七夕賞とW重賞制覇の松本好雄氏。生産者は三木田明仁氏。同馬の父のメイショウホムラは、ブレイヴェストローマンの産駒でフェブラリーハンデ(GⅢ)の勝馬。

中央競馬は薄暮シフト

2006年07月09日 | 予定
今週は、12日(水)に公営大井競馬でGⅠ「ジャパンダートダービー」が行われる。もちろんトゥインクルレース。
注目は、“おらがダービー”優勝馬たちのレースぶりであろう。
次のダービーグランプリまで、期待を持たせる内容となるかどうか。

中央競馬は15日から開催替わり。
すべてローカル場となる。
東西の主要場は新潟、小倉となり、コテコテの夏競馬。
北海道は2回函館。
レースの発走時間は「薄暮シフト」を敷く。
これに伴い各場のメインレースの競走番号が変わってくる。
新潟は11、小倉は10、函館は9Rがメイン。

中央競馬の今週の重賞競走は一つだけ。
16日(日)新潟のアイビスサマーダッシュ(GⅢ)。直線1000㍍のレースで、「サマースプリントシリーズ」の第2戦に位置付けられている。
グレード外のオープン特別も16日に函館でダートのマリーンステークス一つだけと寂しい。

しかし、17日のハッピーマンデー・海の日に公営盛岡でマーキュリーカップ(GⅢ)が行われるので、今週のグレードレースは3レース。

《今週のグレードレース 7月10日(月)~17日(祝・月)》
○12日(水)、大井「第8回ジャパンダートダービー」GⅠ、3歳、ダート2000㍍
○16日(日)、新潟「第6回アイビスサマーダッシュ」GⅢ、3歳以上、芝1000㍍
○17日(祝・月)、盛岡「第10回マーキュリーカップ」GⅢ、3歳以上、ダート2000㍍