平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(クイーンSなど)

2007年08月18日 | 結果
○8月11日(土)
新潟「ダリア賞」(2歳、芝内1400㍍)
スズジュピターがレコードタイムで優勝した。12頭立て2番人気。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムの1分21秒4(晴・良)は従来の記録を0秒2上回るレコード。好発も一団の後方3番手まで下げて、3コーナーでは埒沿いに入る。4コーナー手前で3、4頭分の外に出して直線追い込む。上がり最速の3F34秒7の末脚で、残り100㍍程のところで抜け出す。2着は1馬身3/4差でフォーチュンワード。スタート一息も3コーナーでは5番手まで進出。4コーナーでは既に外に勝馬が来ていたが、同馬は内を突いて伸び、2着を確保。1番人気のダイワマックワンはハナ差の3着。好スタートから控える形で3番手追走。人気馬らしく4角で先頭に立つが、直線外から勝馬に、ゴール前で内から2着馬に交わされる。
スズジュピターは父タニノギムレット、母ジュピターズジャズ(母の父サンデーサイレンス)、牡2歳、黒鹿毛。美浦・高橋裕厩舎。馬主は小紫芳夫氏。生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好直抜出、2着馬:漸進内伸、3着馬:4角先粘

○8月12日(日)
札幌「第55回クイーンステークス(JpnⅢ)」(3歳以上牝、芝1800㍍)
タイレコードでアサヒライジングが逃げ切った。12頭立て2番人気。優勝騎手は柴田善臣。勝ちタイムの1分46秒7(晴・良)はタイレコード。最内枠からハナを主張し、マイペースの逃げ。3、4コーナーで引きつけて、直線逃げ込む。2着は1馬身3/4差で3歳馬のイクスキューズ。3、4番手のイン。勝馬と2馬身程の差を保って追走するが、詰まらず。競輪だと決まり手はマーク。3着はクビ差でディアチャンス。馬群から離れた殿追走。4コーナーで馬群の中に入り、上がり最速の34秒0で外目を鋭く伸びる。1番人気のアドマイヤキッスはハナ差の4着。逃げた勝馬から6、7馬身程、中団よりやや後方の位置取り。3コーナーでは後方2番手に下がり、4コーナーで馬群のド真ん中の狭いところから伸びる。3着馬に比べて距離得をしているが、切れ味で劣る。
アサヒライジングは父ロイヤルタッチ、母アサヒマーキュリー(母の父ミナガワマンナ)、牝4歳、鹿毛。美浦・古賀慎明厩舎。馬主は寺内正光氏。生産者は本巣一敏氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:埒沿逃切、2着馬:好位流込、3着馬:離殿鋭伸

小倉「第42回北九州記念(JpnⅢ)」(3歳以上、芝1200㍍、ハンデ)
伏兵キョウワロアリング(52㌔)が大外を捲くって優勝した。16頭立て11番人気。優勝騎手は角田晃一。勝ちタイムは1分07秒7(晴・良)。後方から勢いを付けて大外を一捲くり。残り200メートルで先頭に並び掛け、ゴール前抜け出す。小倉で大外捲くりが決まるのは馬場の形態か。2着はクビ差でアルーリングボイス(52㌔)。勝馬の前の位置から先捲くりの形。4コーナーで勝馬が外から来て、馬体を合わせて直線。叩き合いで惜敗。3着は1/2馬身差でワイキューブ(51㌔)。勝馬のさらに後方から追い上げて、直線外から鋭伸、3着に届く。上がり34秒7は、クビ差4着のニホンピロブリュレ(4角最後方から大外鋭伸)と同タイムでレース最速。単オッズ1.8倍で1番人気の3歳牝馬アストンマーチャン(53㌔)は、勝馬から0秒4差の6着。控えて好位追走も直線一息。トップハンデ57㌔のゴールデンキャストは8番人気で9着。勝馬とのタイム差は0秒6。後方から伸び欠く。
キョウワロアリングは父サンデーサイレンス、母アサカフジ(母の父シーキングザゴールド)、牝6歳、栗毛。栗東・飯田明弘厩舎。馬主は林順子氏。生産牧場は協和牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:後大外捲、2着馬:先捲競負、3着馬:後外鋭伸

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