平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(フェブラリーSなど)

2007年02月23日 | 結果
○2月17日(土)
東京「第42回デイリー杯クイーンカップ(GⅢ)」(3歳牝、芝1600㍍)
イクスキューズが2、3番手の好位から直線抜け出して快勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は北村宏司。勝ちタイムは1分34秒5(曇・良)。抑えて2番手に付け、3コーナーでは3番手。3、4コーナーでインを回り、残り200㍍で抜け出した。2着は1馬身1/2差で1番人気のカタマチボタン。勝馬の後方の位置取り。4コーナーで馬場の中程を通って、残り200㍍で勝馬との差を詰めるも最後は逆に離された。3着は3/4馬身差でハロースピード。ダッシュが悪く中団やや後方の位置取り。直線馬群の中から上がり最速の33秒9で追い込んだ。
イクスキューズは父ボストンハーバー、母クリスティキャット(母の父マジェスティックライト)、牝3歳、鹿毛。美浦・藤沢和雄厩舎。馬主は岡田繁幸氏、生産牧場はビッグレッドファーム。

京都「第100回農林水産省賞典京都記念(GⅡ)」(4歳以上、芝2200㍍)
中団から直線抜け出したアドマイヤムーンが完勝。14頭立て2番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは2分17秒2(雨・稍重)。直線は外目に出して追い込んだ。59㌔を克服。1番人気のポップロックは、クビ差2着。後方からのケイバ。直線勝馬の外から上がり最速の34秒9で追い込んだが届かず。3着は好位で粘ったトウショウナイト。着差は1馬身1/4。
アドマイヤムーンは父エンドスィープ、母マイケイティーズ(母の父サンデーサイレンス)、牡4歳、鹿毛。栗東・松田博資厩舎。馬主は近藤利一氏。生産牧場はノーザンファーム。

2月18日(日)
東京「ヒヤシンスステークス」(3歳、ダート1600㍍、13頭立て)
1番人気のフェラーリピサが2番手から直線突き放して快勝。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分35秒9(晴・不良)。ダートコースに出てから先頭に立ったトロピカルライト(8着)を追って2番手。直線残り400㍍辺りで馬なりでこれを交わすと後は一気に引き離した。上がり最速の36秒6。2着は4馬身差でピサノデイラニ。中団のインに付けて上がり最速タイの36秒6で追い込むも、既に勝負が決っした後。2馬身差の3着は2頭同着。好位3番手で粘るホットマニューバーに外のラインストームがジリジリ追い込む。僅かに外から交わしたように見えたが…
フェラーリピサは父タッチゴールド、母ドリータルボ(母の父カポウティ)、牡3歳、鹿毛。栗東・白井寿昭厩舎。馬主は市川義美氏。米国産。

東京「第24回フェブラリーステークス(GⅠ)」(4歳以上、ダート1600㍍)
サンライズバッカスが直線外から一気に伸びて優勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは1分34秒8(晴・不良)。好発のトーセンシャナオー(15着)をダイワバンディット(13着)が交わし、800㍍46秒8の早いペースで引っ張る縦長の展開。スタート一息の勝馬は中団やや後方を追走。直線、前団が横一線となるところを大外から一呑み。上がり35秒0はレース最速。2着は1馬身1/4差でブルーコンコルド。勝馬の少し後方の位置取り。先にスパートした勝馬を追って上がり最速タイの35秒0で追い込んだが。3着は2馬身1/2離されてビッググラス。中団、勝馬より前でケイバ。一団から抜け出す勢いだったが、外から追い込んだ2頭にはあっさり交わされた。1番人気のシーキングザダイヤは0秒8差の9着。勝馬のすぐ前の位置にいたが、先に勝馬に前に出られて外に出すが、後ろから来た2着馬にもアッサリ交わされる。
サンライズバッカスは父ヘネシー、母リアルサファイヤ(母の父リアルシャダイ)、牡5歳、黒鹿毛。栗東・音無秀孝厩舎。馬主は松岡隆雄氏。生産牧場はヤナガワ牧場。
フェブラリーSの売上は147億8000万円余で前年比88.7%と1割以上のダウン。当日の東京競馬の売上は247億1000万円余で同90.8%だった。この日は朝から雨。午後まで残る悪天候の上、東京マラソンが開催されていた。入場人員は5万1111人で同79.2%と落ち込んだ。