平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(川崎記念など)

2007年02月10日 | 結果
○1月31日(水)
川崎「第56回川崎記念(GⅠ)」(4歳以上、ダート2100㍍)
1頭競走除外で13頭立て。逃げるアジュディミツオーの2番手から4コーナーで先頭に立った1番人気のヴァーミリアンが2着に6馬身差を付けて圧勝した。優勝騎手はクリストフ・ルメール(仏国)。勝ちタイムは2分12秒9(晴・良)。スタート一息もすぐに2番手に取り付き、最後の直線はあっさり引き離した。2着は逃げ粘ったアジュディミツオー。レマーズガールのダッシュが良かったこともあり、楽にハナを切れず。3着はさらに2馬身離されてようやくドンクール。4番手追走も差を詰められず。
ヴァーミリアンは父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ(母の父サンデーサイレンス)、牡5歳、黒鹿毛。栗東・石坂正厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング。生産牧場はノーザンファーム。

○2月3日(土)
東京「白富士ステークス」(4歳以上、芝2000㍍、13頭立て)
後方4番手から埒沿いを回って追い込んだ1番人気のネヴァブションが優勝した。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムは1分58秒3(晴・良)。ニシノデュー(8着)が離して逃げる展開。中団よりやや後方から、直線は内から4頭目程のところを馬群を割って伸びる。2着は3/4馬身差でジャリスコライト。勝馬の1馬身程後方の外。直線も外に出して追い込む。上がり34秒5はレース最速。勝馬とは枠順、コース取りの差か。3着は1馬身1/2差でコスモテナシャス。離れた2番手だったので、逃げていたようなもの。人気薄だったが粘る。
ネヴァブションは父マーベラスサンデー、母パールネツクレース(母の父ミルリーフ)、牡4歳、黒鹿毛。美浦・伊藤正徳厩舎。馬主は㈱ティーエイチ。馬名はどういう意味かと思ったら、ネヴァ(Never)が冠でブション(ボトルの栓)。

京都「エルフィンステークス」(3歳牝、芝1600㍍、9頭立て)
中団5番手から外を回って追い込んだ1番人気のウオッカが快勝した。優勝騎手は四位洋文。勝ちタイムは1分33秒7(晴・良)。レース最速の上がり34秒0で楽に差し切る。2着は3馬身差でニシノマナムスメ。道中は勝馬の1馬身後方のイン。やはり4コーナーで外に出して勝馬を追ったが完敗。3着はクビ差でハギノルチェーレ。1、2着馬の後方から4コーナーで最内に進路を取って追い込む。
ウオッカは父タニノギムレット、母タニノシスター(母の父ルション)、牝3歳、鹿毛。栗東・角居勝彦厩舎。馬主は谷水雄三氏、生産牧場はカントリー牧場。

小倉「第41回小倉大賞典(GⅢ)」(4歳以上、芝1800㍍、ハンデ)
後方から4コーナーで外を回って追い込んだトップハンデ57.5㌔のアサカディフィートが優勝した。1頭取り消して15頭立て10番人気。優勝騎手は小牧太。勝ちタイムは1分46秒8(晴・良)。後方4番手から、レース最速の上がり34秒9で直線一気。2着は1馬身1/2差でエイシンドーバー(56㌔)。終始内々。1コーナーを2番手で入るも一旦中団まで下げ、直線は逃げ馬の外に出して伸びる。3着は3/4馬身差でマヤノライジン(56㌔)。好位で粘る。1番人気のマルカシェンク(56㌔)は中団で伸びを欠き、勝馬から0.6秒差の7着。
アサカディフィートは父パラダイスクリーク、母スプリームクィーン(母の父アリダー)、騸9歳、黒鹿毛。栗東・鶴留明雄厩舎。馬主は林順子氏。生産牧場は協和牧場。

○2月4日(日)
東京「第41回共同通信杯(GⅢ)」(3歳、芝1800㍍、9頭立て)
1番人気のフサイチホウオーが道中6番手から直線外を伸びて優勝した。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは1分47秒7(晴・良)。2着はクビ差でダイレクトキャッチ。勝馬の1馬身程後方の外に付け、直線大外から伸びる。上がり34秒0はレース最速。好位3番手に付けたフライングアップルが粘って3着。着差は1/2。ディープインパクトの半弟ニュービギニングはロスのないレースをし、直線は馬群の中に入れて追い込み4着も3着との差は1馬身3/4。
フサイチホウオーは父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデー(母の父サンデーサイレンス)、牡3歳、鹿毛。栗東・松田国英厩舎。馬主は関口房朗氏。生産牧場はノーザンファーム。

京都「第12回シルクロードステークス(GⅢ)」(4歳以上、芝1200㍍、ハンデ)
4コーナーを3番手で回ったエムオーウイナー(55㌔)が残り200㍍過ぎに先頭に立ち2着の1馬身1/2差で快勝した。16頭立て7番人気。優勝騎手は小牧太。勝ちタイムは1分07秒8(晴・良)。2着以下はハンデ戦らしく大接戦。馬場の中程を抜け出して来たハンデ頭57㌔の1頭タマモホットプレイが2着。上がり33秒7はレース最速。3着はハナ差で、4コーナー中団から外を伸びてきたビーナスライン(54㌔)。ハンデ頭57㌔で1番人気のアンバージャックは、4コーナーで好位も伸び一息で3着とクビ差の4着。もう1頭の57㌔マルカキセキは11番人気で12着。勝馬との差は0.9秒。
エムオーウイナーは父ニホンピロウイナー、母ミラクルムテキ(母の父キャロルハウス)、牡6歳、黒鹿毛。栗東・服部利之厩舎。馬主は大浅貢氏。生産牧場は門別牧場。