第一段階、終わりに見極め? これも、特に何もなし。おそらく教官からは一応乗れるんだから、ほっとけ。とでも思われていたのか、特になにもせず。一歩橋も、数回やってみて、一度クリアすればそれでOK。って感じでした。
この間、youtubeなんかで、教習動画を色々みたのですが、酷い教習所もありますね。私の行っていた教習所は家からほど近い、バスやタクシー会社を経営する会社のやっている所です。――真面目で良心的!―― 一度の教習時間に受講するのは2から4人で、一度に走らせるバイクの数も4台ほど。生徒二人に教官一人が付きます。
それが動画に出ていた教習所は、なんだかしらないけど、これはお祭りです? っていうくらい人とバイクがウジャウジャ居て、これじゃ走れないじゃん! って感じでした。教習所を選ぶのも、免許取得の第一歩かもしれませんね。
大型二輪の教習料金が全部で11万円ほど。でも技能教習でNCに12時間乗るので、大型バイクをレンタルして遊ぶことを思えば、
――12時間NCで遊ばせてもらって、最後に免許がもらえちゃう。――
と考えれば、安上がりです。
試験場で一発試験に挑むのも面白いと思うけれど、何回目で受かるのか分からないし、平日仕事を休んで試験場に行っている時間がもったいない。その試験場独自のルールがあったりして、受かる予測が立てないし。まあ、その辺の価値観は人それぞれですね。
で、まあ、これといって事件も事故もなく、週に2から4時間ほど教習を受けながら、粛々と第二段階は進んでいくわけですが……
――握力を鍛えるために、百均で買ったハンドグリップ
最後の方で、これはやらなくてもいいんだけど……と不等間隔スラロームと、小旋回をやらせてもらいました。特に教えることもないし、まあ、このままトコロテンのように押し出されるだけじゃ、なんだし。と教官が哀れに思ってくれたのかもしれませんが……
不等間隔スラロームは、スラロームのパイロンを少しずらして、そこを走るだけだけど、かなり狭く感じる処もあって、いやもう試験もこれで良いですよ。って感じで面白かった。
小旋回は、パイロンを置いておいて、その周りをハンドルフルロックの状態で、リーンアウト気味にクルクル回るだけ。それを左右で数回ずつ。って感じです。これは結構面白かった。……これはもっとやりたかったな。
でもこの二つをやらせえもらったことで、低速でのバランスがかなり良くなった、気がする。
もっとも低速でのバランスが良くなった、とはいっても真っすぐバランスするのは相変わらず苦手で、一本橋が課題として残ったまま、左手の筋肉痛もそのまま。というわけで、卒研一回落っこちました。
指導員からは、まあ緊張するからね。と慰められたけど、実は緊張したのではなく、どちらかというと、油断していた? 一本橋で一回ぐらい十秒以上かけてみるか……なんて思った途端、落ちてました。
正直、落ちたことはそれほどショックじゃなかったんですよ。課題コースに入ったとき、もう2~3時間遊んでから、卒業でもいいな。なんて舐めてたもの。
補習では、ともかく一本橋ばっかり練習して、指導員からは時間は気にしないで、ともかく一発で落ちることだけ、回避しろ。と念を押されました。
卒業した今になって気付いたんだけど、あれって……後が詰まってるんだから、いつまでも居座るのはヤメロ! というプレッシャーだった。ような気がする。
今から思えばもっと真剣に真面目に習っていた方が、楽しめたような気もするし。
意外とちゃんとやったのは、急制動。雨の日に11メートルで止まったら、雨天は13メートルで止まればいいんだから、と念を押されたのは、もしも転んでバイクを壊されたり、それよりもっと、怪我でもされたら、困るんだろうな……ってことが今なら分かる。
課題のひとつひとつを、もっとちゃんと自信をもって出来るようにしておけば、後々身になったような、気がします。
まあ、今更私が言うのもなんだけど、もしもこれから免許を取ろうと考えている人がこれを読んでいるなら、真面目にちゃんと教わった方が、良いと思います。なにより、自分の為にも。
免許を貰ったら、レンタルでなんか借りて乗ってみようかな、なんて思ってたけど……正直なところ、当分、重いクラッチは触りたくない。って気分です。
この間、youtubeなんかで、教習動画を色々みたのですが、酷い教習所もありますね。私の行っていた教習所は家からほど近い、バスやタクシー会社を経営する会社のやっている所です。――真面目で良心的!―― 一度の教習時間に受講するのは2から4人で、一度に走らせるバイクの数も4台ほど。生徒二人に教官一人が付きます。
それが動画に出ていた教習所は、なんだかしらないけど、これはお祭りです? っていうくらい人とバイクがウジャウジャ居て、これじゃ走れないじゃん! って感じでした。教習所を選ぶのも、免許取得の第一歩かもしれませんね。
大型二輪の教習料金が全部で11万円ほど。でも技能教習でNCに12時間乗るので、大型バイクをレンタルして遊ぶことを思えば、
――12時間NCで遊ばせてもらって、最後に免許がもらえちゃう。――
と考えれば、安上がりです。
試験場で一発試験に挑むのも面白いと思うけれど、何回目で受かるのか分からないし、平日仕事を休んで試験場に行っている時間がもったいない。その試験場独自のルールがあったりして、受かる予測が立てないし。まあ、その辺の価値観は人それぞれですね。
で、まあ、これといって事件も事故もなく、週に2から4時間ほど教習を受けながら、粛々と第二段階は進んでいくわけですが……
――握力を鍛えるために、百均で買ったハンドグリップ
最後の方で、これはやらなくてもいいんだけど……と不等間隔スラロームと、小旋回をやらせてもらいました。特に教えることもないし、まあ、このままトコロテンのように押し出されるだけじゃ、なんだし。と教官が哀れに思ってくれたのかもしれませんが……
不等間隔スラロームは、スラロームのパイロンを少しずらして、そこを走るだけだけど、かなり狭く感じる処もあって、いやもう試験もこれで良いですよ。って感じで面白かった。
小旋回は、パイロンを置いておいて、その周りをハンドルフルロックの状態で、リーンアウト気味にクルクル回るだけ。それを左右で数回ずつ。って感じです。これは結構面白かった。……これはもっとやりたかったな。
でもこの二つをやらせえもらったことで、低速でのバランスがかなり良くなった、気がする。
もっとも低速でのバランスが良くなった、とはいっても真っすぐバランスするのは相変わらず苦手で、一本橋が課題として残ったまま、左手の筋肉痛もそのまま。というわけで、卒研一回落っこちました。
指導員からは、まあ緊張するからね。と慰められたけど、実は緊張したのではなく、どちらかというと、油断していた? 一本橋で一回ぐらい十秒以上かけてみるか……なんて思った途端、落ちてました。
正直、落ちたことはそれほどショックじゃなかったんですよ。課題コースに入ったとき、もう2~3時間遊んでから、卒業でもいいな。なんて舐めてたもの。
補習では、ともかく一本橋ばっかり練習して、指導員からは時間は気にしないで、ともかく一発で落ちることだけ、回避しろ。と念を押されました。
卒業した今になって気付いたんだけど、あれって……後が詰まってるんだから、いつまでも居座るのはヤメロ! というプレッシャーだった。ような気がする。
今から思えばもっと真剣に真面目に習っていた方が、楽しめたような気もするし。
意外とちゃんとやったのは、急制動。雨の日に11メートルで止まったら、雨天は13メートルで止まればいいんだから、と念を押されたのは、もしも転んでバイクを壊されたり、それよりもっと、怪我でもされたら、困るんだろうな……ってことが今なら分かる。
課題のひとつひとつを、もっとちゃんと自信をもって出来るようにしておけば、後々身になったような、気がします。
まあ、今更私が言うのもなんだけど、もしもこれから免許を取ろうと考えている人がこれを読んでいるなら、真面目にちゃんと教わった方が、良いと思います。なにより、自分の為にも。
免許を貰ったら、レンタルでなんか借りて乗ってみようかな、なんて思ってたけど……正直なところ、当分、重いクラッチは触りたくない。って気分です。