もうやんのカーメンテナンス&カーライフメモ!

メンテナンスからちょっと気になることまで、車に関するもうやんのメモ帳。

アコードワゴンCF6、怪談ではない・・・ゾッとする話

2013年08月06日 | Weblog

我がアコードワゴンも16年目になり、走行距離は牛歩ながら112,000kmを越えた。
まあ、いつ大きなトラブルが起きてもおかしくない車齢なのだが、何とか元気に走ってくれている。

しかしながら、たまに機嫌を損ねて言うことを聞かなくなることがある。
今回はそんなトラブルだ。

↑ブレーキ踏んでもシフトロックが解除できなくて、ここから動かないんだよね。

以前にもたまに起きていたことなのだが、エンジンを始動してシフトをDレンジにしようとしてブレーキを踏んでシフトノブを左から下へ移動させようとするのだが、シフトロックが解除されていない様子でシフトできない。
それがこのごろ頻繁に起きるようになってしまった。
ただ、数回ブレーキを踏んだりしているとシフトロックが解除されて、何事もなかったようにシフトできるようになる。
慌てて始動し発進しようというときにはちょっと困る。
シフトロックが解除されるまでブレーキを何回も踏んだり、なによりすぐに発進できないので人を待たせているときに何やってるんだと思われる。
最悪シフトレバー外側の黒いプラスチックカバーを外してマイナスドライバーなどでロックを解除することができるのだが、そこまでしなくても大抵解除できていた。
一度シフトできればPレンジに入れない限りシフトロックが再び掛かることはないので、何かの電気的な接触不良かな・・・と疑問に思いながらも長期に渡って放置、そのまま乗っていた。
しかし最近はほとんど始動するたびになってしまったので、例によってパソコンで「シフトロックが解除できない」で検索をかけてみた。
シフトロック機構のどこかで電気的な接触不良、あるいはロック解除機構に動作不良が起きているのかと思っていたのだがこんなQ&Aが・・・

AT車のシフトロック解除についてアドバイスを下さい(>_...

まさかと思ってブレーキランプを確認してみたら・・・えっ、点いていないぞ。。。
ブレーキを踏んでいても、シフトロックが解除できていないときはブレーキランプも点いていない。

↑早速ブレーキの根元、右側に鎮座するブレーキスイッチを確認してみた。

スイッチを手動で何度も作動させるとブレーキランプが点いたり点かなかったりでよろしくない状態である。
まさに灯台下暗し、こんな単純なトラブルだったなんて・・・。
KUREコンタクトスプレーをスイッチ部分の隙間から噴射して導通が改善されないか試みたが変化はない。
どうやらこのスイッチに不具合があるようなので、急いで行きつけの部品屋で取り寄せた。

↑ホンダ純正部品35350-SE0-A03 税込1334円

交換は簡単なのだが場所が場所なので交換するには体制が苦しい。
配線コネクターを外してスパナでナットを緩めてスイッチを外す。
取り付けは逆の手順で、スイッチの位置を微調整してナットでロック、配線を戻したら終了。
ちゃんとスイッチが作動しているか確認しておく。

修理後は当然のことながら100%シフトロックが解除できるようになった。 

ひょっとしたらストップランプが点いていなかったかも・・・と思うとゾッとする話である。
いつ追突されてもおかしくない状態だったわけだから。
夏の怪談よりも背筋が寒くならないですか?
ならないか・・・。



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