モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

サワオグルマがいっぱい。(2024年5月15日)

2024年05月24日 | 野草/春

(本頁は「ブナの葉隠れ姫(トガクシショウマ)に再会。」の続きである。)

5月15日は仙北市のとある山で久しぶりにトガクシショウマの花を見た。
その帰り道。山麓で一面黄色の花風景に遭遇した。







何だろうと思い、近寄ったところ、それはサワオグルマ(キク科)の群生だった。

 





この花はトガクシショウマのように珍しい花ではない。
秋田や山形では山あいの水田の近くなどでよく咲いている。
しかし近づくと水が浸みこむような場所が多く、革靴姿ではなかなか入れない。
たまに入って行くと、シマヘビがとぐろを巻いていたりして
蛇嫌いの私は必ず声を上げてしまう。

今回の場所は水田ではなく元は畑だったのか、わりと乾燥していた。
今日はトガクシショウマを見る関係もあり、ゴム製の長靴を履いていた。
ここならば蛇は居ないだろうと花園の中に入ってみた。







同じ場所には白花のサギゴケも群生していた。




この日はよく晴れていたので、朝はこの近くから鳥海山が見えた。



鳥海山を見た場所は仙北市田沢湖卒田。
近くにはわらび座の本拠地あきた芸術村がある。

こんなに遠くの平地から鳥海山が見えるのは珍しいことだと思うが、
この日はもっと遠く、田沢湖高原(アルパこまくさ)からもぼんやりと見えた。




久しぶりの大場谷地」へ続く。


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