モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

初秋の早坂高原を駆ける。(2011年9月15日)

2021-09-26 | 早坂高原

(本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)

9月下旬以降は本業が忙しくなりそうだ。少なくとも二週続く連休は全滅の予定。
ならば休みの取れるうちにと、急遽9月15日の木曜日に休みを入れてみた。

運のよいことにその日は晴れた。今年の恒例行事になった半月ごとの某高原参りに行ってみよう。




9月15日の早坂高原、さすがにオミナエシの花は終わっていた。

花は終わっても、黄色味はしばらく残る。それは茎のような花軸も黄色味を帯びているせいだ。
今の季節はこの花の持つシースルー効果がいかんなく発揮されている。

 



次いでミソハギの草紅葉だが、
お気づきだろうか。中ほどにオミナエシが立っている。

ミソハギ                                        ツリガネニンジン

 


このように前面に有っても、背景の植物や風景が透けて見える状態を『シースルー効果』と言う。

ツリガネニンジンもシースルー効果の持ち主だ。

秋になると、夏に活躍した花たちの第二ステージが始まる。

クサレダマの実



ハマナスの実                                         スズランの実

 



この白いパヤパヤは新顔みたい。
ヤマハハコだ。




ヤマハハコ                                                                                                                                                アキノキリンソウ

 



オミナエシの黄色の後任はアキノキリンソウだろうか。

秋になるとキク科の植物がとても多くなる。

アキノキリンソウ                                  ノコンギクとノハナショウブ(実)
 


この場所はもう数日したら、野菊のみごとなお花畑になることだろう。




ちょっと変わったアザミに遭遇。




根の漬物がヤマゴボウの名で売られているモリアザミだろうか。


こちらはたぶんノアザミの残り花だろう。タムラソウも残っていた。

ノアザミの残り花                                  タムラソウ

 


タムラソウに混じって正体不明のトウヒレン属も生えている。丈は30センチから1mまでと幅がある。




正体不明のトウヒレン属 
 


このトウヒレン属はいったい何者だろう。

手餅書籍等によれば、岩手県にあるトウヒレン属は、
イワテヒゴタイ、ナガバキタアザミ、ミヤマキタアザミ、ヒメヒゴタイ、ヤハズトウヒレン・・・。

秋の草原に咲く小さな草花たち。

ウメバチソウ。右の青白い蕾のようなものはセンボンヤリの閉鎖花。                    ウメバチソウ。真ん中辺にハナイカリの古花。
 



センブリも有った。ハナイカリはこれでも一応リンドウ科。花か実かよくわからん花だ。


センブリ                                         ハナイカリ
 


リンドウ科が続く。
いよいよ代表取締役リンドウのお出まし。

リンドウ。バックはアヤメの実。                                                                                              リンドウ。上から撮影。
 


意外に思うかもしれないが、私が野生のリンドウを見たのは今回が初めてである。

秋田の野山にあるリンドウはエゾリンドウやエゾオヤマリンドウばかりであり、花の先端(裂片)の開きはあまり良くない。
花の開くリンドウ Gentiana scabra var. buergeri は太平洋側に多く分布しているようだ。

ハマウツボ科も二種類有った。いずれも半寄生植物。

シオガマギク                                    タチコゴメグサ?

 


残念なり。今回、花の盛りは過ぎていた。

 
シラカバ林に踏み込んでみる。




林の下で見かけた花や実。
当初、ゴマナの貧弱なタイプかと思ったが、シロヨメナのようだ。

シロヨメナだろうか。
 



他にはアキノキリンソウやツリガネニンジンなどもいっぱい咲いていたが、既に出ているので省略。


秋の高原も良いもんだ。可能ならば、年内にもう一、二回来てみよう。

 


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