これは秋田市千秋公園のお堀に咲くハスの花。
今年七月の秋田はどうしたことだろう。
中旬以降はずっと雨続きだ。
特に7月24日と25日の秋田は由利本荘市や横手湯沢など県南地方で大雨になった
(山形県庄内、最上地方でも大災害となった)。
そのため24日以降は外出もままならない状況が続いている。
約一週間後の30日は雨が止んだので、家内を誘って秋田市の街中に出てみた。
最初に訪ねたのは千秋公園の大手門のお堀。
此処はハスの名所だが、今年はお堀の中に浮橋スタイルの遊歩道が整備された
(詳細は「街中で山の写真展を見た。」の前半参照)。
今日はその浮橋を渡ってみようと思う。
千秋公園の中土橋を歩く。
行く手左奥の大きな建物はあきた芸術劇場ミルハス。
右手のお堀はハスでびっしりと覆われている。
お堀のハスは中土橋のベンチからもよく見える。
新しく作られた浮橋の遊歩道に踏み出してみた。
ここから見るハスの葉は秋田蕗に似ている。
以下、ハスのクローズアップ写真を連ねる。
花が完全に開くと、中心に如雨露(じょうろ)のような形のものが見えるようになる。
これは花托(かたく)と呼ばれる。
花托(かたく)のみ。
ウィキペディアによると、
日本での古名「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたとするのが通説で、
「はす」はその転訛とのこと。
葉
背景の建物は左からにぎわい交流館AU、県立美術館、秋田キャッスルホテル。
ひと通りハスを見たのでお堀から出る。
目の前には芸術劇場ミルハス。
施設の名称は今見て来たハスにちなむものと思われる。
次はハスではなく、フキ(秋田蕗)とそれを刈る観光レディ。
これはにぎわい交流館AUの観光PR用の看板だ。
5月1日に見た看板(こちら)とは違う写真になっていた。
今回は折角街中に出て来たので、
前から寄りたいと思っていた食器専門店「食器のさかいだ」(こちら)に向かった。
仲小路の通りを行く。
さかいだの店の入り口
(右上)ここにもハスが居た。
食器を購入したら、レジ横にネコが居た。
このお店の看板ネコ(保護ネコ)だそうだ。
以上。