モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2024年8月2日、やっと梅雨明けした鳥海山2

2024年08月08日 | 鳥海山/鉾立・夏

(本頁は「・・・やっと梅雨明けした鳥海山1」の続きである。)

御浜には8時5分頃到着した。
ここからは眼下に鳥海湖が望まれる。

鳥海湖と鍋森の眺め。



遠く月山。




参考マップ



今日はこの後すぐ稜線を10分程度、笙ヶ岳方面に移動した。

四角い岩のある平らなピーク山頂は鳥海山と鳥海湖と重なって見える特異なポイントだ。

鳥海山本体をアップで。



鳥海山と鳥海湖の重なり。



鳥海湖をアップで。



今年は今のところ湖水が多かった。これは先月下旬の大雨の影響だろうか。

笙ヶ岳方面を望む。




この付近にはミヤマトウキやトウゲブキ、ニッコウキスゲ、ヨツバシオガマなどのお花畑が広がるが、
後の方、二種は花が終わっていた。

今年は花が少ないように感じるが、それは偶々なのか。それとも大雨の影響なのか。

チョウカイフスマの花筵



チョウカイフスマ
 


(右上)ミヤマトウキ


今一度、鳥海山と鳥海湖の重なりを眺める。




この時、鳥海山に雲が少し湧いて来たと思ったら、あっと言う間に雲に包まれてしまった。

今日の山岳絶景ショーは9時前に終わった。

その後、御浜に戻る。
雲のかかった稲倉岳をバックにミヤマトウキ。




御浜は花の種類が豊富なところ。

ミヤマリンドウ



ミヤマホツツジ



ハクサンシャジンの開花株をやっと見つけた。




例年、今頃の季節はハクサンシャジンが見頃の筈なのに今年はまだ蕾ばかりだった。

これは大雨のせいだろうか。
オクキタアザミは例年通りか。なおこの花はアザミではなくトウヒレン属。




トウゲブキとタカネアオヤギソウ



トウゲブキ
 


(右上)クルマユリとハクサンフウロ。

ハクサンフウロ



花を撮影していたら、いつになく起立性低血圧がひどかった。

今回はここで引き返そうかとも思ったが、
折角来たのだからと呼吸を整え、扇子森まで登ってみることにした。
その途中から鳥海湖と鍋森の仲良しペアを眺める。













以上。

「やっと梅雨明けした鳥海山3」へと続く。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カテゴリー「男鹿半島6,7月」の目次

2024年08月08日 | 男鹿半島6,7月

【カテゴリーごとの目次・頁の作成にあたって】
ブログを始めて三年目になると、いつの間にか記事の数が増え、自分自身でも旧記事を探すのがタイヘンになって来ました。
当初はカテゴリーを細分化して対応しておりましたが、カテゴリーの数は本ブログでは百個まででした。
また私の使用しているテンプレートでは、
カテゴリーをクリックして出る「カテゴリーごとのブログ記事一覧」は五個まで表示される設定となっております。

すると、記事数が六個以上あるカテゴリーでは目的の記事を探すには、
記事一覧の最下段、「前ページ」を1~複数回、クリックする必要があります。

もう少し楽に記事を探す方法はないものか。
ブログではあまり例のないことかもしれませんが、カテゴリーごとに目次の頁を作成し、
「カテゴリーごとのブログ記事一覧」の先頭に据えることにしました。

というわけで、記事数が多めのカテゴリーから徐々に「カテゴリーごとの目次」の頁を作って行きます。
なお新しい記事を加えたら、その都度、目次の頁が先頭に来るようにしなければなりません
(現実には年一、二回やれればいい方かもしれません)。

ちょっと面倒ですが、少なくとも今までよりは効率よく記事が探せるようになることでしょう。
冬場は山に行かないので、新ネタ記事は夏場に較べて格段に少なくなります。
しばしの間、「カテゴリーごとの目次」の新規作成や更新が続きますので、どうかご了承お願いいたします。


(記事の配列は訪ねた年に関係なく、月日の順に並べ、降順とした。)


New 真夏の寒風山は意外に花が多かった。(2024年7月23日)

New 真夏の男鹿毛無山と本山(2024年7月23日)

2019年7月11,22日の男鹿三山

久しぶりの男鹿毛無山。(2020年7月18日)

七月初めの男鹿毛無山はどうだろう。(2021年7月3日)

男鹿にデワノタツナミロードを見た。(2020年6月21日)

雲霧の男鹿三山を行く。(2021年6月20日)

New 初夏の男鹿に珍花を見た。(2024年6月19日)

2022年、男鹿ラン紀行(6月13,15日)

2022年初夏の男鹿真山(6月15日)

2022年初夏の男鹿毛無山(6月13日)

男鹿の海辺と花(2022年6月13日) ・・・カテゴリー「海辺の花」と共用。

男鹿で野生ラン探し・後編。(2020年6月13日)

男鹿で野生ラン探し・前編。(2020年6月9,13日)

霧と深緑の男鹿三山へ。2(2023年6月7日)

霧と深緑の男鹿三山へ。1(2023年6月7日)

男鹿のチョウセンキバナアツモリソウ他。(2020年6月1日)


2020/06/13 トケンラン




2020/06/21 出羽ノ立浪ロード


以上。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする